だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

入院暮らし

2015年07月31日 22時25分53秒 | 重要ではないけれど
 何事もない入院生活だったけど書こうと思えば書けないこともない。

 というわけで、入院生活の諸々について。

 まぁ、短い期間の入院生活だから、荷物は最小限に。これは正解。ただ、スリッパは持って行けば良かった。スニーカーでも困らないんだけど、履くのと脱ぐのに、やや力が要る。これがつらい。入院生活では、なるべく力を入れないで生活できるようにする工夫が必要。これは大事。いや、ホントに!

 で、行くと手続きは簡単。ベッドは望んでいた一番易い場所。僕は貧乏人だからね。料金一覧表を見て、最低と最高の金額の差に愕然としたよ。あんなのホテルより高いじゃん。いや、病院の個室ってそういうもの?

 とにかく僕には無理だから、角部屋で、窓から離れるようにベッドが並んでいる部屋の、一番窓から遠いベッド。廊下から丸見えのベッドでよかった。どうせカーテンは閉めっ放しにするわけだしね。

 そこで、順々に説明に来る看護師さんや先生を待つ。

 手術は二日目。入院初日は準備、というか説明の日。担当の人達が次々に来て、色々説明したり、確認を求めてくる。それ自体は構わないんだけど、この説明とかのひとがいつ来るかわからない。だから、ベッドから動けずに待つしかない。

 これが退屈だから、その間は読書タイム。本当は少し眠かったんだけど、寝る訳にもいかない。

 ちなみに来る人達は、みんなキャラが立っていた。これは凄い。世に医療系のドラマやマンガが溢れている理由がよくわかる。実在している人達のキャラ立ちが半端ない。初日に色々面倒見てくれた看護師の石井さん。可愛らしくて、真面目で誠実で。でも、看護師としてのキャリアは浅いらしく、二日目に先輩の看護師さんに怒られていた。

 僕は石井さんのファンになっていたから、『オイ、僕の石井ちゃんにそんな強く云うなよ』って思ったけど
、その時の僕は手術後で身動き取れなかったから、思うだけでやっと。

 あと、麻酔科の名前忘れた先生と、手術室で担当になるという看護師さんも素敵だった。容姿と接したときの感じが。

 女性陣が容姿、性格共に魅力的だったのに対し、男性陣はやたら明るいひとが多かった。これは患者を不安にさせないためにわざとしているのかね。ひとりだけ、若いお医者さんが感じ悪かったけど、いま思うとあの若いひとは、接客用の態度を取っていなかった、というだけで、あれが普通なのかもしれない。あの若いひと以外はみんな愛想が良く、明るいひと達だった。

 ちなみに入院食は普通だった。

 もっと味の薄いのを想像していたら、普通の味付けで美味しく食べれた。ただ、量は少ない。けど、ほとんど動かないんだから、あのぐらいで丁度よいのかも。あと、意外と野菜が少なかった。もっと出るかと思ったのに。

 初日のイベントはこんなものかな。

 あっ、あと、僕のベッド最初はイトウさんが使う予定だったらしく、何回も間違われた。ちなみにそのイトウさんは、三個か四個隣のベッドにいた。

 うん、今日はこんな感じ。続きはまた明日。

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