参加することに意義がある

　ショパンコンクールの２次審査が終わった。『ピアノの森』の話である。

　現在作中では１２名のファイナリストを決めるために、審査員が喧々諤々云い合っている。

　これはこれで胸躍る話なのだが、さらにワクワクする企画が行われることとなった。

　その１２名を読者に当てさせよう、という企画である。

　作者サイドとしては、読者の期待や予想を裏切る展開を用意はしている。だが、裏切ることが出来なかった場合。見事予想されてしまった場合は作者サイドの手落ちである。なので、その場合は当選者に自腹でプレゼントを用意しようと。

　こういう企画である。

　はっきりいってプレゼントに興味はない。基本、こういった企画もので当たる事のない人間なので、そこはまぁ、どうでもいい。

　でも、作中の熱に自身も加わることが出来る、というのが面白い。

　ああだこうだ考えて応募するつもり。

　良ければあなたも参加してみませんか？