増えたカテゴリーの二つ目が『楔』
これは僕の心にグサッと突き刺さった楔のような名台詞を紹介していきます。
第一回目は台詞はこちら
『私に会ったな』
(「魔界都市ブルース」 著者:菊地秀行先生)
これは魔界都市ブルースというシリーズに出てくる主人公『秋せつら』の名台詞。
実はこの主人公二重人格でありまして、自らを『僕』と呼ぶ人格と、自らを『私』と呼ぶ人格が存在します。
普段は『僕』という人格が表に出ているのですが、ひとたび許しがたい敵に遭遇し、『僕』では勝ち得ない相手であることが判明すると、『私』が出てきて上記の台詞を云うのです。
いや、『私」の出現条件はそんな簡単なものではないのですが、とにかく出て来て云うこの台詞のかっこよさたるや。
これがエンターテイメント小説の醍醐味、キャラの造形の完璧なる姿、と思わずにはいられないくらいです。
たった一言で、存在する全てを肯定してしまう、そんな永遠の名台詞。
僕の胸に確かに突き刺さりました。
これは僕の心にグサッと突き刺さった楔のような名台詞を紹介していきます。
第一回目は台詞はこちら
『私に会ったな』
(「魔界都市ブルース」 著者:菊地秀行先生)
これは魔界都市ブルースというシリーズに出てくる主人公『秋せつら』の名台詞。
実はこの主人公二重人格でありまして、自らを『僕』と呼ぶ人格と、自らを『私』と呼ぶ人格が存在します。
普段は『僕』という人格が表に出ているのですが、ひとたび許しがたい敵に遭遇し、『僕』では勝ち得ない相手であることが判明すると、『私』が出てきて上記の台詞を云うのです。
いや、『私」の出現条件はそんな簡単なものではないのですが、とにかく出て来て云うこの台詞のかっこよさたるや。
これがエンターテイメント小説の醍醐味、キャラの造形の完璧なる姿、と思わずにはいられないくらいです。
たった一言で、存在する全てを肯定してしまう、そんな永遠の名台詞。
僕の胸に確かに突き刺さりました。
今日(というか、もう昨日ですけど)本屋に行ったら、この「魔界都市ブルース」に小畑健さんの挿絵がついたやつが売ってました。
まだきちんと読んだことのない僕は、小畑さんの絵がこの超絶美形でダークな雰囲気を持った主人公のイメージにぴったりだと思ったわけですが……。
kouさんはどうでしょ?
挿絵なんかつかないほうがよかったですかね^^;
というか、本を開くとわかるのですが、この本は短編集でサブタイトルの書かれた表紙部分にしか絵が入っていないです。
この作品に限った話ではなく、最近本の挿絵が減ってきているな、と感じる今日この頃ですが、綾辺さんはどうでしょう?
出版社側がこういったところで経費を削っているような気がするのですが……。
小畑さんは綺麗な絵を描きますけど、末弥さんと比べたら……ねぇ(笑)
末弥さんの絵はもう芸術の域に達してますからね。kouさんのご意見はごもっともだと思います。
もしかしたら、それも経費削減の結果かもしれませんね。
いくら売れっ子とはいえ、小畑さんと末弥さんでは支払う金額も全然違うでしょうし。
なんにせよ、せこい経費削減には賛成できませんねぇ。
儲けを度外視した、物凄い勢いのエンターテイメントを見たいものです。
でも、そんな不況を吹っ飛ばすくらいのヒット作を生み出して、自腹を切ってでも末弥先生にイラストを描いてもらうのが僕の夢のひとつだったりします。
もちろんその時には、祥伝社のNONノベルから本を出します。
いつかそんな日が来たらいいな。
互いの夢をかなえるためにも、今年もがんばっていきましょう!