あおこのぶろぐ

オペラ、テレビ、日常など、気が向いたときに書いていきます!

びわ湖ホールプロデュースオペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 その1

2023-03-07 23:41:06 | 日記

沼尻竜典芸術監督のワーグナー10作品目、びわ湖での最後のオペラ指揮ということで、プログラムにも過去の上演記録が載っています。

3月の私のびわ湖遠征も今年で7年目。

以前描いたように、沼尻さんのワーグナー指揮作品は「トリスタンとイゾルデ」以外観ていましたが、それは同じプロダクションの公演が神奈川でもあったからです。
しかしリングからはびわ湖のみの公演となったので、「ラインの黄金」から遠征を始めたというわけです。


「マイスタージンガー」はもともと好きな作品だし、絶対行こうと決めていたので、発売初日にチケットを取ったのですが、公演日が近づいて改めてキャストを見てあまりの豪華キャストにビックリ。

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配役

ハンス・ザックス
青山貴

ファイト・ポーグナー
妻屋秀和

クンツ・フォーゲルゲザング
村上公太

コンラート・ナハティガル
近藤圭

ジクストゥス・ベックメッサー
黒田博

フリッツ・コートナー
大西宇宙

バルタザール・ツォルン
チャールズ・キム

ウルリヒ・アイスリンガー
チン・ソンウォン

アウグスティン・モーザー
高橋淳

ヘルマン・オルテル
友清崇

ハンス・シュヴァルツ
松森治

ハンス・フォルツ
斉木健詞

ヴァルター・フォン・シュトルツィング
福井敬

ダフィト
清水徹太郎

エファ
森谷真理

マグダレーネ
八木寿子

夜警
平野和

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特に、夜警が平野和さんって! なんて贅沢な!
平野さんは、新国立劇場でレポレッロを演じられたのを観て、日本人離れしたスケール感の演唱に衝撃を受け、それ以来注目していました。
少しの登場でしたが、存在感抜群でした。

マイスターたちもなんて豪華!

公演前の動画で各出演者がそれぞれの役について語っておられましたが、それらが感じられる役作りがかいまみえ楽しかったです。
特にモーザー役・高橋淳さん。演技派、個性派の高橋さん、今回も目が離せなかったです。

ポーグナーの妻屋さん、ほんとにもう、間違いない! 「エーファのお父さん」をやや存在感を消して演じていらっしゃいました。

大西さんのコートナー、思った通りよく通る声で歌われ、茶目っ気もあるコートナーでした。1981年の二期会公演でコートナーを歌われた大島幾雄さんも朗々とした声で印象深いですが、大島さんを思い出しました。初日(2日)は歌の教則のところでおまけ歌唱も。

ヴァルターは福井さん。理想のヴァルターかというと、うーん、となってしまいますが、今日本でこれだけ歌えるテノールはそうはいないでしょう。日本人でなくても、本当に満足できる(=そりゃあエーファが惚れちゃうよねえ、と思える)ヴァルターは、そうはいない。私が観た限り、2013年東京春祭のフォークト様くらいでした。

2021年にローエングリンを歌う予定だったチャールズ・キムさんが今回ツォルン役。ちょっともったいない感じ。ヴァルターのカヴァーだったそうですが、彼のヴァルターも聴いてみたかったです。

エーファの森永さん、やっぱりすごい。夜の女王とはうって変わって、かわいい「乙女な」エーファを好演。世界に誇りたいソプラノです!

マグダレーネの八木さん、私はびわ湖で初めて聴いたのですが、聴くたびステージが上がっている印象ですね。

ダーフィットの清水さん、まさにびわ湖の一番星という感じですが、今回もチャーミングなダーフィットを好演。
ただ、ですね、一昨年の新国立劇場の伊藤達人さんが風貌から何からピッタリはまっていたので、若干印象は薄くなってしまいました。

そしてザックス・青山さん。第1幕、多士済々のマイスターたちが入ってきて目を奪われている時に最後に入って来る姿は、正直影が薄く見えたけと、一声発したら存在感抜群。包容力あふれるザックスの声!
慈愛に満ち、時に意地悪に、時にヤケになる人間的なザックスでした。
登場シーンも多く、大変だったと思いますが、本当にブラボー! でした。

そしてその難役を21年前に歌った黒田さんが今回はベックメッサー!
黒田さんがベックメッサーを演じると知り、「ヴァルターよりザックスがいいじゃん」と思うことはよくありますが、「ヴァルターよりベックメッサーがいいじゃん!」になるんじゃないかと思いました。が、そう思わせないところがさすが。
見た目ではないかっこ悪さ。イタい、残念なおじさんを好演されていました。
ザックスの時はとってもかっこ良かったんですよ! とみんなに知らせたい。
カーテンコールでも、ザックスの後輩、青山さんを「先に行け」というように背中を押したり、主役ではないけれど、黒田さんがステージを牽引している印象でした。

 

休憩中、琵琶湖の向こう側にかすくに見えた虹。ラインの黄金を思い浮かべました。

 


『ニコラ・アライモの』、新国立劇場「ファルスタッフ」

2023-02-17 23:57:29 | 日記

2月15日、新国立劇場の「ファルスタッフ」を鑑賞。

ニコラ・アライモのファルスタッフ、素晴らしかったです。
第一声を聴いて、「おっ、ファルスタッフだ!」と思いました。
イタリア人の声って、やや金属的な感じの人もいるけど、体だけでなく声もふくよかで私好み。
何度も歌っておられるだけあって、「自分のものにしている」感じで、愛嬌もあって、芝居も達者でとても魅力的でした。

他のキャストも良かったし、大きな不満はないけれど、アライモが抜きん出ていた感じ。

若いカップルを歌った東京音大同級生というお二人(村上公太さん、三宅理恵さん)も健闘、メグが脇園彩さんという贅沢さ!

フォード氏のエスピーノ、アリーチェのマンテーニャ、クイックリー夫人のピッツォラートも悪くない。

ただ、「太った人に税金を」という台詞(歌詞)のところは「自分(アリーチェ)とクイックリー姉さんに跳ね返ってますよ」と言いたくなったので、そういう意味ではミスキャストだったのでは……。

 

このプロダクションを観るのは、2004年の初演の時以来。
五度も公演するということは、「タンホイザー」と同様、装置等のコスト面に加え、無難な演出ということで制作しやすいのでしょう。

が、私は言いたい。
ガーター亭でのファルスタッフの座り位置を始め、舞台の左手(下手)で物語が展開することが多く、レフト側席からは見えないシーンが多かった。
新国立劇場の安い席で観る以上、見えないところがあるのは覚悟しなければならないにしても、偏りすぎ。
その辺は考えて欲しいなあ。
(S席の人のためだけにステージを作っているのか? と思ってしまう)

その点アンドレアス・ホモキ演出の「フィガロの結婚」は死角がなくて良かった。

アライモのファルスタッフには大満足で、声だけでも素晴らしかったけど、演技が見えなかったところもあったのが残念でした。

アライモ、とても素晴らしくて、他でも聴いてみたいと思ったけど、ヤーゴやロドリーゴを「観たい」かと言ったら微妙……。
まだ44歳らしいので、他の役のために、もう少しお痩せになったほうが……と思う私がおりました。

 

この公演、子供文化芸術活動支援事業として、お子様たちを招待しているとのこと。私も10代の時に初めて観て、好きな作品になりました。

観に来た少年少女たちが、リピーターになってくれればいいなあ。

 


『ステファン・グールドの』、新国立劇場「タンホイザー」

2023-02-03 22:34:23 | 日記

1月31日、「タンホイザー」鑑賞しました。

新国立劇場に行くのも久しぶりで、なんと「オランダ人」以来一年ぶりでした。
観たいのはいくつかあったのだけと、都合がつかなくて・・・。

ハンス=ペーター・レーマンの演出のこのプロダクションを観るのは、4回目。前にも書いたのだけど、今一つ心に残らなくて。

https://blog.goo.ne.jp/aokohime/e/a90f8f9ccc07b9b4e32448233b33af42

装置、衣装、メイク、振付すべきにおいて。

第3幕の前奏部分、幕が降りたままだったり(いろいろ出来そうな場面だけど。オケをじっくり聞かせたいのかな)、2幕の男声陣がショッカーにしか見えなかったり、バレエシーンも、やっぱりもっとエロさが欲しいなあとか、4度目ですが、やっぱり思いました。

でもまあ、批判は浴びない無難な演出、装置とかのコスト的にもいいのでしょう。
でも、そろそろ新しい演出も観たいなあと思ったりします。

 

これまで特に心に残らなかった理由は、今までのタンホイザー役が、何故かいつもパッとしなかったこともあります。
大きな不満はなくても今一つ魅力がなかった。
エリーザベトが命懸けで想うような魅力のある人に見えなかったところがあるのです。

が、グールドのタンホイザーなら「わかる」、と思ったのです。
歌、存在感で圧倒、という感じ。

正直以前から、グールド氏に対し「もうちよっと痩せたらいいのに」と思っていました。
が、身長もあるし、だぽっとしたシャツを着ているのでごまかせる。

前にも描いたように、「タンホイザーあるある」で、「ウォルフラムのほうがいいじゃん!」と思うことが多かった。

https://blog.goo.ne.jp/aokohime/e/4ba9afff5bfad254220f2eea87327cc0

でも今回の公演を見て、強烈な魅力を持つタンホイザーを見たら、ウォルフラムがつまらなく見えてしまうのがわかったのです。

 

で、そのウォルフラム役のデイヴィッド・スタウト。
最初出てきた時、日本人歌手の面々の中に溶け込んでいて、歌的にも「ちょっと弱い?」と感じたのですが、途中から目が釘付けになりました。

第2幕で、エリーザベトがタンホイザーを庇っている時の悲しげな表情、そして第3幕の聴かせどころでの演唱。
自分を見てもらえない哀しさより、愛する人が不幸になっていくのを見るのが辛い、という感じで。
かっこよすぎないけど素敵なウォルフラムでした。

 

女性陣もエリーザベトのサビーナ・ツヴィラク、ヴェーヌスのエグレ・シドラウスカイテも、満点とはいかないまでも、役のイメージに合っていて良かったです。

 

日本人も妻屋秀和さん、青山貴さんを始め、豪華メンバー。
カヴァーのキャストでも観てみたかったなあ。

指揮はアレホ・ペレス、演奏は東京交響楽団。
正直ものすごく感動した、ということもなかったけど、大きな不満もありません。合唱も迫力あり。

「タンホイザー」は、「ローエングリン」の結婚行進曲を除いて、
私が初めて触れたワーグナーの音楽と言えます。学校の合唱コンクールで第2幕の合唱を歌ったグラスがあったので。

巡礼の合唱も名曲だし、ワーグナー入門編としてぴったりの作品だと思います。
初めて鑑賞する方々にも拒否感を抱かせない、作品の魅力を伝えるのに邪魔をしない演出、演奏だったとも言えると思います。

 


昭和と令和の二期会「天国と地獄」

2023-01-11 23:55:14 | 日記
先日、NHKの「クラシック音楽館」で、東京二期会の11月公演、「天国と地獄」のダイジェストが放送され、15日深夜からの「プレミアムシアター」では全曲放送されるそうです。
 
 
昨年後半は、親が骨折するなどバタバタして、全く余裕がなくオペラもなかなか観に行けませんでした。
気になる公演もいくつかありましたが。
 
そんな中唯一観に行ったのが、実はこの「天国と地獄」でした。ちょうどテレビ放送のキャスト。
どうせなら別の組が観られれば良かったのだけど。
 
 
また昔話になってしまいますが、1981年の二期会公演の「天国と地獄」もテレビで放送されました。
欽ちゃんこと萩本欽一さんとなかにし礼さんの共同演出、衣裳はコシノジュンコさん等々で話題性もありました。
やはりダイジェストだったと記憶しています。
 
シングルキャストで、立川清登さん、島田祐子さん、中村健さん、丹羽勝海さん、斎藤昌子さん、佐藤征一郎さんといった当時のベテラン・精鋭の方々が出演されていました。
 
当時まだ家にビデオデッキがなかったので、演出については何となくしか覚えていませんが、録音して何度も聴いていました。
 
前から書いているようにオペレッタは訳詞上演して欲しいという思う私。
今回は言語がフランス語ということもあってか訳詞上演。
待ってました!
という感じでした。
 
 
が、正直、ちょっと歌詞が聞き取りにくかった。
劇場では歌詞部分に字幕がついたのでわかりましたが。
テレビで聴いても、特に女声陣の歌詞はちょっと聞き取りにくかった。
テレビでは字幕がないので、戸惑いました。
 
1981年の公演の放送の時は、私が歌詞を覚えるくらい、聞き取れていたのです。
 
私の耳が衰えたのかもしれませんが、ひとつには1981年の時の歌詞の記憶が邪魔をしたこともあったかもしれません。その時の歌詞と違うので。
また、なかにし礼さんの訳詞のほうがわかりやすかったのではないかという気がします。
 
また、特に島田祐子さんなどは、オペレッタを得意とされテレビでも活躍されていた方ですから、歌い方がより明瞭だったのかも?
 
 
立川さんと島田さんは私が子供の頃から、つまりオペラを観るようになる前からテレビで観て知っていた方。
オペラを親しみやすくした功労者だと思います。
 
 
ということで、今回の公演、個人的には歌詞にちょっと不満はありましたが、字幕があればその不満も解消されるし、「楽しませよう」という二期会のスピリッツは変わっていないと感じます。
 
 
そして40年前の公演と比べ、たぶん、芸術性としてのレベルは上がっていると思います。
皆さん歌もうまいし、ヴィジュアルもよく、演技も達者。
 
皆さん役のイメージにあったキャストで良かったのだけど、ジュピターの又吉秀樹さんは演技も自然で(オペラオペラしていない、というか)歌もよくて本当にエンターテイナーだなと思います。
 
また、マーキュリーの中島康晴さんがああいうキャラになるとは思わなかったなあ。
 

このプロダクションは、2019年以来の公演でしたが、こういった公演はレパートリー化して欲しいです。
そして訳詞上演ももっと増やして欲しいなあと思います。
 




二期会「パルジファル」 その2 音楽編

2022-07-21 09:17:00 | オペラ
「パルジファル」の感想第2弾です。

まずグルネマンツの加藤宏隆さん、「魔弾の射手」のカスパールを観てから私の中の「お気に入りに追加」させていただいていたので楽しみでした。やっぱり好きな声! ワーグナーは初とのことですが、しっかり舞台を牽引していらっしゃいました。今後もいろんなワーグナーで聴きたいです。
山下浩司さんも貫禄のグルネマンツ。安心して聴けました。見た目が布袋さまかヱビス様か、とにかく、福々しいグルネマンツでした。

アムフォルタスの黒田博さん。 10年前の同役も印象的でしたが、今回も苦悩の王を好演! 苦しさが痛いくらいに伝わってきました。
来年のびわ湖「マイスタージンガー」ではベックメッサーを歌われるそうで……。
「ヴァルターよりザックスのほうがいいじゃん!」と思うことはよくありましたが、「ヴァルターよりベックメッサーのほうがいいじゃん!」になる予感。

B組の清水勇磨さんもとても良かったです! 豊かな声で、聴き応えがありました。これからバリトンの主要な役をどんどん歌われるのでしょうね。

ティトゥレルは大塚博章さんと清水宏樹さん。それぞれキャラがあって(といってもほぼゾンビなんだけど)興味深かった。声もいいし存在感を残しました。

ティトゥレルを歌うはずだった長谷川顯さん。
この公演直前に逝去されたとのことで、ショックでした。
トーキョーリングでは主要な役を歌われ、それこそフンディングやハーゲンではワクワクしました。ほんとうに多くの作品で楽しませていただきました。ご冥福お祈りいたします。


クンドリはびわ湖に続き田崎尚美さん。歌だけでなく、うめき声、叫びなど、もう本当にクンドリそのもの、という感じ。母であり魔女であり、最後は天使?
橋爪ゆかさん、10年前の二期会公演も、私が観た日のクンドリは橋爪さんでした。橋爪さんのほうが人間味があり、呪われた女の悲哀を感じました。

クルングゾルの門間信樹さん、パンフ等で名前とお顔は知っていましたが、実際観聴きしたのはたぶん初めて。舞台映えもするし、いいオペラ役者さんという感じ。声もいいし、今後楽しみです。
B組の友清崇さん、悪役マニアの私は一昨年の「フィデリオ」のピツァロからずっと注目していました。いっそう凄みが増してました~。これからもどんどん悪いヤツを歌って下さい!

そして題名役、パルジファル、A組の福井敬さんは、10年前、今春のびわ湖と聴いてきました。ソツがありません。声だけでなく、今回扮装有りだったので若々しく見えたし(1、2幕は錦織健さんに見えて仕方なかった)。
そしてB組の伊藤達人さん! 今回の一番の注目していたと言っていいでしょう。ところどころ若さは感じましたが、そういうところも役柄に合っていたし。これからどんどん経験を積んで、そのうち「ワーグナーと言ったら伊藤さん」と言われるようになるのでしょうね!
https://blog.goo.ne.jp/aokohime/e/75c386082c52310e850b7ed59a67746b


その他聖杯の騎士、小姓たち、花の乙女たちで主に若手の方を中心とした実力派の皆さんが出演。
アデーレにオルロフスキー(清野友香利さん、郷家暁子さん)だわー、とか、スザンナにバルバリーナ(宮地江奈さん、雨笠佳奈さん)だわーとか思って観ていました。以前観た役とイメージの違う役で、皆さん好演、熱演。
第1の聖杯の騎士を歌ったお二人、西岡慎介さん、新海康仁さんは、他の役でも観てみたいと思いました。

二期会合唱団(三澤洋史さん合唱指揮)も、相変わらず感動させてくれました。


そしてセバスティアン・ヴァイグレ氏指揮の読響。過去の上演記録を観ても、国内のものは圧倒的に読響なんですね。パルジファル楽団? ヴァイグレ✕読響というだけで安心感がありました。
演奏は初日はちょっと「あれ?」というところもありましたが。2日目が一番良かったかな?

ただ、演奏の陶酔度ではびわ湖の沼尻✕京響が上だったかも。びわ湖ではオケがステージにいたのでダイレクトにその辺の緊張感なども伝わったからかもしれません。

今回、ヴァイグレ氏は胸から上がピットから上に出る高さで指揮していたため、パフォーマンスも込みで、とても楽しませていただきました。
タクトをゆーっくり下ろす様が見える(見せている?)ため、観客も拍手はじーっと我慢。初日のお客さんが一番我慢強かったですね。


今年になって計5日「パルジファル」を鑑賞したので、それまでの生鑑賞歴を(第3幕だけのマリインスキーオペラを含めても)越えたわけで、すっかり「パルジファル」が好きになりました。

https://blog.goo.ne.jp/aokohime/e/a432edaf7aa4f9e149908403e6ac8bd2



初日の開演前、読響のメンバーによるファンファーレの演奏がありました!