あおこのぶろぐ

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マイノリティの叫び 「選挙に行こう!」

2016-07-05 22:15:57 | 日記


選挙権を得てから毎回投票に行っています。
いわゆる無党派層だけど、その時々の情勢を見て、選挙広報を読んで、投票に行きます。
はい。真面目です。
どうしても入れたい人がいない場合は白票を投じたこともありました。
しかし、入れた人が当選することのほうが少なかった気がします。
例えば都知事選。私は都民ですが、青島さんにも石原さんにも猪瀬さんにも舛添さんにも入れてません。
私ってマイノリティのほうらしいです。

政治にそんなに興味も知識もなかったけれど、去年から国会中継をチェックするようになりました。
やはり日本のこれからについて大きな問題があったからです。
でも、国会中継を見ても、与党内でいろんな考えが出てもいいと思うのだけど、全く出ないのは違和感を覚えました。
郵政問題の時に反対した議員を公認せず刺客まで出したことが影響しているのだろうけど、なんだか不健全な気がします……。
安保法制強行可決の時は、法案の善し悪し以前に、可決の仕方に疑問を持ちました。
「国権の最高機関」がこれでいいの? と思いました。

野党にも問題はあるけれど、選挙で数さえ獲れば、国会ではまともに議論しないで数で押し切るというのは、マジョリティ ハラスメント。
マイノリティを生きて来た私としては、恐ろしさを感じたのでした。

繰り返し言いますが、私は無党派。個人的に好きだと思う議員は与党にも野党にもいます。
だけど数を取った党が、選挙の争点でなかった法案でも数の力で好き勝手にする政治は、怖いと感じます。どこへ行くんだニッポン……。
今回野党が共闘せざるを得なかったのもよくわかります。

だけど調査によると、与党の大きい党の支持層より「無党派層」のほうが多数派?
では、私は実はマジョリティ?
野党が弱いのも事実です。入れたい政党、候補者がいない、誰に入れても変わらない。そういう人も多いのでしょう。
でも投票しなければ結局マジョリティに優位に働くだけ。

問題なのは無党派ではなく「無投派」なのかもしれません。
私のように、むなしい結果にしかならないかもしれませんが、投票に行かなかった人は後で何を言う権利もないと思うので。
(私は、舛添さんには入れなかったわよ!って言えるもんね)
イギリスの国民投票のように、後で悔やんでも遅いのです。
とにかく、選挙に行きましょう!

ちなみに今回支持政党無しという政党が出ていますが、「無党派層の受け皿になる」という理念はわかりました。
あれをもともと知名度があって弁の立つ人が言えば、トランプ氏のように旋風を起こしたかも・・・?

自民トップ34.4% 政党支持率、無党派層は45.5%