あおこのぶろぐ

オペラ、テレビ、日常など、気が向いたときに書いていきます!

「ワルキューレ」を聴きながらの「逃げ恥」最終回

2016-12-21 22:50:10 | 日記
昨夜は、NHK-FMのバイロイト音楽祭を聴きながら「逃げ恥」最終回を観ていました。
我ながらその振り幅に驚きますが。

最後まで楽しませていただきました。
みんな幸せになるって、いいよね♪ って思わせる最終回でした。
パロディも最後まで炸裂、気になっていたサイドストーリーもすべてが綺麗に着地する、素晴らしい脚本(野木亜紀子さん)でした。

中でも
「主婦も家庭を支える立派な職業である。そう考えれば、夫も妻も共同経営責任者」
というのは深いセリフだったと思います。
「働くお母さんを支援する社会を作ろう」というのが風潮となっていますが、もちろんそれも大事なことだけど、主婦というのも、大事な仕事だと思うので。
全家庭、全夫婦がこういうふうに話し合えはいいのになあと思います。

みくりと平匡さんの関係にムズキュンしたけれど、私は百合ちゃん世代。
石田ゆり子はたいしてうまくないのに、ドラマにずいぶん出てるよなあ、事務所の力が強いのかなあ、と今までちょっと辛口だった私ですが、この石田ゆり子は良かったと思います。
百合ちゃんはかわいくて、そしてかっこよかった。

終盤は百合ちゃんと風見クンにムズキュンしましたね~。
大谷亮平は、もうちょっとセリフ回しに色気があったらなあとは思いますが、これからブレークしそうですね。
韓流ドラマに詳しく友達が言うには、韓国語の彼のほうが良いらしいですが(^_^;)

百合ちゃん世代の私としでは、風見クンみたいな彼もそりゃ欲しい気はするけれど、どちらかというと、みくりみたいな姪っ子が欲しかったなあ……。

新国立劇場「セビリアの理髪師」を観て思い出したスカラ座来日公演と二期会公演

2016-12-11 21:01:07 | 日記
ちょっと前にBSプレミアムでグラインドボーン音楽祭の公演が放映されていたのを観てから、頭の中を「セビリアの理髪師」が流れることが多かったので、12/7に観に行きました。
グラインドボーンの公演より、私は好きでした。

特にアルマヴィーヴァ伯爵のマキシム・ミロノフ 。
(タイプかどうかは置いておいて)イケメン、スマート、長身、と見た目言うことなしの上、普段はカットされる終幕の大アリアまで披露して下さったのだから、頭が下がります。
フィガロ(ダリボール・イェニス)もバルトロ(ルチアーノ・ディ・パスクアーレ)もいい声でしたし、ロジーナ(レナ・ベルキナ)、バジリオ(妻屋秀和)、ベルタ(加納悦子)の皆さん好演で満足でした。
ヨーゼフ・E.ケップリンガーの演出は凝っていて見応えあり、目と耳で楽しめました(もっとギャグがあってもいいと個人的には思いますが)。

私が観に行った日は高校生が大勢観に来ていました。
来ているということは、音楽に興味のある生徒だと思います。

私も最初に「セビリアの理髪師」を観たのは10代の頃でした。
ミラノスカラ座の来日公演をテレビで観て、録音(録画機がまだなかった)して何度も聴いていました。

キャスト
アルマヴィーヴァ伯爵…フランシスコ・アライザ
フィガロ…レオ・ヌッチ
ロジーナ…ルチア・ヴァレンティーニ=テラー二
バルトロ…エンツォ・ダーラ
バジリオ…フェルッチョ・フルラネット
指揮…クラウディオ・アッバード
演出…ジャン=ピエール・ポネル

と、今考えても豪華キャスト。私の中でこの作品の「基本」となった公演です。
今回のケップリンガーの演出も回り舞台でしたが、スカラ座のポネルの演出も回り舞台でした。

これが基本となったということはさぞハードルが高いと思われるかもしれませんが、その翌年の二期会公演も、とても楽しめました。

鈴木敬介演出、中山悌一訳詞の日本語上演でしたが、簡素なセットながらうまく使っていて面白かったし、訳詞もわかりやすくて良かったと思います。
キャストは、伯爵…小林一男、フィガロ…大島幾雄、ロジーナ…豊田喜代美で、当時の若手精鋭の組でした。

以前から書いているように、オペラ公演には芸術性以上にエンターテインメント性を求めるタイプなので、コメディ作品は、邦人による公演なら訳詞上演でやって欲しいと思う私です。
この時のプロダクション、再演して欲しいけど、無理かな。

とにかく10代の、オペラに目覚めて間もない時期に見聞きした作品だからか、とても親しみのある好きな作品です。

今回の新国立劇場の公演は、今の10代の子たちに、どう心に響いたかな?

恋ダンスは踊らないけど、「逃げ恥」にはまってます

2016-12-09 21:56:33 | 日記

「逃げ恥」第9話16・9%!また自己最高更新 一度も数字落とさず

久しぶりに書きます。
しばらく多忙で、しかも文章を書く仕事だったので、なかなか書く余裕がありませんでした。

その間に、ヨハン ボータは亡くなるし、マツモトクラブは徐々にテレビで見られるようになったし、マルカンの大食堂は復帰のメドがたち、といろいろありました……。

オペラにも行ってますが今日はドラマの話を。

今クールの一番のヒットは「逃げるは恥だが役に立つ」でしょう!

他のドラマは、テキトー見か、脱落した中、ちゃんと見ているのは「ドクターX」と「逃げ恥」だけです。

他の番組のパロディを始め、コメディ要素が高いですが、「お互い好きなのにすれ違う」恋愛初期のドキドキ感、いいですね。いくつになっても好きですこういうの。
みくりが「痛恨のミス」と落ち込むところなんか、「わかる~」。
いくつになっても好きですこういうの(二度目)。

星野源ももちろんいいのだけど、やっぱりガッキーがかわいい。
芝居がものすごく上手いってわけではないのたけど、とにかくかわいい。嫌みなくかわいい。同性の私にここまで思わせるのってすごい気がする。

そう言えば、ガッキーの出ている連ドラ、「空飛ぶ広報室」も「リーガルハイ」も好きなドラマだった。作品にも恵まれているのかな?

最終回まであと2回、今後の展開も楽しみです♪