杏の読書日記プラス

本が好き。お昼寝が好き。こどもが好き。
読書日記から写真日記へリニューアル♪

クッキー

2006-02-02 19:21:14 | みみ・もも・ぎん・さんた・かい・なつ


ももです~

お散歩中に、まあるい、いいにおいのするものをみつけました。
たべてもいいかなあ~?って、考えてたら、おかあさんにみつかりました。

「もも、それ、なあに?」って、きかれたので、
おかあさんのところまで持っていきました。
「おかあさん、これ、たべもの?」

「もも、食べたらダメ!!死ぬよ!!」と言われました。

「こわ~い!!」あわてて逃げましたけど、
あれ、なんだったのかなあ?



おかあさんです~

ももは、はじめての食べ物は、警戒します。
今日も、クッキーを発見したのに、食べないで観察してました。

遠くからでは、よく見えなかったので、「もも、それ、なあに?」と訊くと、
パクッとくわえて、見せにきました。

拾い食いは、危険なので、「ダメよ!!」と言いました。
ももは、走って逃げました。

言葉が理解できるのか~と嬉しかったです。(親ばかですね~

ごほうびは、骨ガム。
でも、ももは、これも「おやつ」ではなく、「おもちゃ」と思ってるようです。
食べないで、大事にとってます
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蒲公英草紙 常野物語

2006-02-02 15:59:43 | 
恩田陸作。今回の直木賞候補作品でした~

「光の帝国 常野物語」に続く、常野シリーズ第二弾。

20世紀が幕を開けたころ、東北の農村地帯に「槇村の集落」と呼ばれる集落があった。
槇村家は、古くから続く名家であり、お屋敷は村の中心であった。そこには、人々が集い、いつも賑やかだった。
槇村の五人の子どもたちの中で、一番下のお嬢様・聡子は、生まれつき身体が弱く、屋敷の外へ出ることもできなかった。聡子の主治医である父から「聡子様のお話し相手になるように」と言われた峰子は、翌日からお屋敷通いを始める。
ある日、お屋敷に不思議な能力を持つ一家がやってきた。春田一家の訪問が、運命の扉を開き、さまざまな人々を巻き込んでいく。

~とても、余韻の残る話でした。

読み終えたとき、登場人物のひとりひとりが、心の中にす~っと入り込んでいく気がしました。聡子や峰子に、せつなさ、いとしさがこみあげてきました。

直木賞は逃したけれど、おすすめです。

★★★★☆



蒲公英草紙
蒲公英草紙
posted with 簡単リンクくん at 2006. 2. 2
恩田 陸著集英社 (2005.6)通常24時間以内に発送します。

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