恩田陸作品~上下巻でした。
人々は「ヒガン」の時期になると、アナザー・ヒルを訪れる。
「お客さん」に会うために。
アナザー・ヒルでは、死者が生前の姿のまま現れ、話しかけてくるらしい。
そして、その「お客さん」は、決して嘘はつかない。人々は、お客さんの話を聞き、記録することが、義務付けられている。
大学生のジュンは、遠縁のハナ、マリコ、リンデ、シノダ教授と共にアナザー・ヒルに向かうスローボードへ乗り込む。
アナザー・ヒルへの道程は、彼らをさまざまな事件へと導いていく道程であることを、まだ誰も気付いていなかった。
そして、この不思議な物語は始まる~
~約800ページの物語。さすがに読みごたえ充分の作品でした。
ちょっと不思議な世界だけど、恩田陸の文章に吸い込まれてしまいました。
おもしろかった!!
下巻も半ばになったころ、「このままオチがなかったら、どうしよう?」と不安になりましたが、(何しろ、恩田陸ですから)大丈夫でした
でも、少し疲れたので、しばらくは、短めの本を読むことにします。
★★★☆☆
人々は「ヒガン」の時期になると、アナザー・ヒルを訪れる。
「お客さん」に会うために。
アナザー・ヒルでは、死者が生前の姿のまま現れ、話しかけてくるらしい。
そして、その「お客さん」は、決して嘘はつかない。人々は、お客さんの話を聞き、記録することが、義務付けられている。
大学生のジュンは、遠縁のハナ、マリコ、リンデ、シノダ教授と共にアナザー・ヒルに向かうスローボードへ乗り込む。
アナザー・ヒルへの道程は、彼らをさまざまな事件へと導いていく道程であることを、まだ誰も気付いていなかった。
そして、この不思議な物語は始まる~
~約800ページの物語。さすがに読みごたえ充分の作品でした。
ちょっと不思議な世界だけど、恩田陸の文章に吸い込まれてしまいました。
おもしろかった!!
下巻も半ばになったころ、「このままオチがなかったら、どうしよう?」と不安になりましたが、(何しろ、恩田陸ですから)大丈夫でした
でも、少し疲れたので、しばらくは、短めの本を読むことにします。
★★★☆☆