うさぎの名前は、パン(白)とブドウ(黒)
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を観てきました。
原作も読んでないし、テレビドラマもちゃんと観てないけど、話はなんとなく知ってるから、「観なくていいや」と思ってたのですが。
職場のレジ横で、宣伝のDVDが流れ続けてて、だんだん気持ちが盛り上がってきたので、観にいってきました。
主人公のボクが幼少期を過ごすのは北九州の小倉で、そのあと筑豊の炭鉱町へ。
作者リリー・フランキーと同じ年齢の私でも、この筑豊の風景には、ビックリボタ山なんて、見たことない、ない
やがて、ボクは15歳になり、大分の美術高校に進学した後、故郷のオカンのところへは帰らず、東京の大学に進学します。
この間の、ボクのダメダメぶりが見事です。遊び呆けてます
しかも、留年までします
このときのオカンの落胆する表情がせつないです
そんなボクが、祖母の死をきっかけに変わっていきます。
どんな仕事でも引き受け、一生懸命働いて、借金を返した頃、オカンが病気になってしまいます。
そして、オカンとボクの闘病生活が、東京で始まるのです。
~病に苦しむオカンの姿は、目を背けたくなるほど痛々しかったです。
オカン役の樹木希林さんの演技が光る映画でした
若い頃のオカン役の内田也哉子さんも、素敵でした
キョンキョンや、宮崎あおいちゃん、松田美由紀さん、仲村トオルさん、柄本明さんなど、ちょこっと出てくるのも、映画ならではの贅沢でした。
公式ホームページはこちら→『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』