男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃に父の訃報が届いた。
母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は・・・。
鎌倉を舞台に家族の「絆」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ。
~雑誌「flowers」で連載が始まったときから、コミックになるのを楽しみに待ってました。
『河よりも長くゆるやかに』を読んでから、吉田秋生のファン。
『BANANA FISH』は途中で挫折したし、『吉祥天女』も、『夜叉』も読んでないけど。
吉田秋生の描く世界が好きです。
この新作は、私のストライクゾーンど真ん中。
胸が痛くなるほどのせつなさと、やさしさが詰まってます。
おすすめ度、100%~ぜひ、ぜひ、ぜひ