アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

太陽の謎

2023-11-27 17:21:00 | 理論物理学 素粒子


 太陽は、核融合によってエネルギーを作り出しているが、その反応速度は極めて遅く、最も大きな熱生産量でも、約276.5ワット/m³になると見積もられている。核融合は大きな重力に因る影響であるから、太陽の表層部よりも太陽の中心部で盛んになる。しかし、その太陽の中心部の最も反応が大きいと思われる領域でも約276.5ワット/m³になっているのだ。ワットは時間ごとに消費されるエネルギーなので、1m³あたり100ワット電球で三個分程のエネルギーになっている。

 これは、どうにも説明がつかない変な状況であるが、これほど少ないエネルギー消費量であることで、太陽は約100億年の寿命がある。

 このような状況は、ブラックホールにも存在しており、ブラックホールの活動期は短く、多くのブラックホールは休眠状態になっている。

 ブラックホールが休眠状態になるのは、ブラックホール周辺の物質やガスを飲み込んだ後に飲み込んだ物を大量に吐き出す事に因る影響であり、ブラックホールの近くには飲み込む事ができる物が不足している事がある。

 太陽は、核融合がエネルギー源であり、核融合は太陽の中心核で起こっている。中心部の非常に穏やかな核融合で得られたエネルギーは、太陽の表層部では豹変する。この豹変は凄まじく、太陽フレアになって地球にも降り注いでいる。

 表層部の太陽フレアは太陽周囲の磁場エネルギーが急速に光・熱・非熱的な粒子のエネルギーに変換される現象であると理解されている。そのエネルギー解放量は1029 ergから1032 ergであり、水素爆弾10万〜1億個のエネルギーに相当する[6]。太陽系内で起こりうるエネルギー解放現象としては最大のものである。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 実は、この凄まじい太陽フレアを引き起こす強力な磁場の発生理由は分からない。

 太陽のエネルギー源は非常に穏やかであり、それが長い年月蓄積されたものが表層部に現れ太陽フレアを引き起こしているのだが、その発生メカニズムは不明である。

 しかし、太陽の中心核に超小型ブラックホールがあれば、説明が付くと思う。しかし、この超小型ブラックホールは、物質を飲み込むオバケではない。この超小型ブラックホールは、飲み込んだ物質を全て吐き出していると考えられる。

 もしも、太陽の中心核に高速回転する超小型ブラックホールがあれば強力な磁場を発生する事になるので、太陽の表層部の強力な磁場は、超小型ブラックホールによって説明できる。

 超小型ブラックホールは、太陽の中心で扇風機のようにして圧力を下げ核融合を抑えているのかもしれない。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太陽の核での単位時間あたりのエネルギー生産量は、中心からの距離によって変わる。太陽の中心では、核融合の効率はモデルからの推定で、約276.5ワット/m3と見積もられる[3]。太陽の内部における体積あたりの熱生産量の最大値は、コンポストの山の熱生産量密度と比較される程度である。太陽から放出される莫大な熱量は、体積当たりの熱生産量ではなく、太陽全体の大きさに起因する。
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