お義父さんは、数週間入院されたのち、亡くなりましたが、
優輝と幸輝を連れて、お見舞いにも行っていました。
点滴をしながら、ベッドに横たわるじぃじの姿を見て、
優輝は、”じぃじの様子がいつもと違うなぁ…”と思っている感じでしたが、
じぃじにオモチャを見せたり、握手をしたりと、普通に接していたのでホッとしました。
明け方に亡くなったと連絡を受けて、
優輝が起きてから、きちんと説明をしました。
『名古屋のじぃじが、病気で死んでしまったの』
『病院にいたのに?』
『そう。病気を治そうとして、病院に居たけど病気が治らなくて、死んでしまったの。
だから、みんなで名古屋のじぃじに会いに行くからね』
『やったぁ』
『(…ん?名古屋に行けるから、とりあえず喜んでるんだな?)今から準備をするからね』
名古屋の実家に着いて、
家に帰ってきていたじぃじが、白いお布団の上で横たわっているのを見て、
優輝は少し怯えていましたが、お焼香の仕方を言うと、ちゃんとやっていました。
お通夜とお葬式は、保育園の制服を着て、
ちゃんと最後まで数珠を持って、おとなしく座っていました。
事前に、お茶とお菓子でお腹を満たしていたのもあると思いますが
お焼香の順番が来たら、ちゃんと小さな手を合わせて、やっていたので、
なんとも言えない気持ちになりました。
よくやってるな…というのと、じぃじがこの様子を見ていたら切ないだろうなというのと…。
最後のお別れの時が来て、
じぃじの周りにお花を入れる時、
なぜか私が真っ先に泣き始め、しかも誰よりも号泣しているという、珍しい事になってしまい、
優輝と一緒にお花を持って、じぃじの足元に置いて、
さっき控室で優輝が『じぃじにあげる!』って折ってた折り紙も、号泣しながら入れて、
周りの人もみんな泣いてたら、優輝もいつの間にか泣き出して、
自分で、ママの鞄の中に入ってたタオルを出してきて、涙を拭いていました
優輝も泣いている事に気付いて、めっちゃ驚いて、慌てて頭をなでて、
『じぃじ、もうお別れだね。今まで一緒に遊んでくれてありがとうだね』と言うと、
『じぃじとまた一緒に公園に行きたかった…』と何回も言っていました
そして、優輝と一緒に号泣しながら見送りました。
火葬場では、おとなしく控室で遊んでいました。
幸輝も愛想をめっちゃ振りまいて、いろんな人にダッコして貰ってたし、
『こういう子たちがいると、場が和むからいいね
式の間も、ずっとおとなしくしてたね』と言ってもらえました。
幸輝が声を出し始めたら、音の出ないオモチャをくわえさせて黙らせていたので…
火葬が終わった後、
優輝に、じぃじの死の記憶は残したいけど、火葬の記憶まではまだいいかと思って、
あえて説明は全くしなかったのに、
『じぃじが骨になってしまった』と、ボソッと言ってたので、
3歳なのに、本当によく理解してるなぁ…と、ちょっと驚きました
『でも、もう治るからまた一緒に遊べるね』と言っていたので、
”ん…?”と思いましたが、
一筋の希望を残すのも良いかと思ったので、
『そうだね』とだけ、相槌を打っておきました。
遅めの昼食を頂いた後、会場を後にする時、
『もう帰っちゃうのん~僕ちゃん、おとなしくてお利口だったなぁ』と、
スタッフの方々が、幸輝の手をしばらくニギニギしたり、声をかけたりしてきはりました
要所要所で助けて頂いたりしていましたが、
いつの間にか、そんなに可愛がって頂いてたんだなぁとビックリです
幸輝は本当に愛想がよくて、どなたにでもニコニコと笑顔で返すので、
スマイルパワーって凄いわぁ~と思いました
ばぁばのお姉さんご夫婦からも、
『新しいじぃじとばぁばだよ~』って、優輝&幸輝に言ってもらえたりと、
あちこちで可愛がって頂けて、本当に幸せな子たちだなぁと温かい気持ちになりました
150人もの人達が、お通夜に来られたというじぃじのお人柄が、孫達にも受け継がれていくといいな。
ホント、大事に育てなきゃね。
じぃじ、ありがとう。
孫達がまっすぐに育つよう、これからも見守っててくださいね
優輝と幸輝を連れて、お見舞いにも行っていました。
点滴をしながら、ベッドに横たわるじぃじの姿を見て、
優輝は、”じぃじの様子がいつもと違うなぁ…”と思っている感じでしたが、
じぃじにオモチャを見せたり、握手をしたりと、普通に接していたのでホッとしました。
明け方に亡くなったと連絡を受けて、
優輝が起きてから、きちんと説明をしました。
『名古屋のじぃじが、病気で死んでしまったの』
『病院にいたのに?』
『そう。病気を治そうとして、病院に居たけど病気が治らなくて、死んでしまったの。
だから、みんなで名古屋のじぃじに会いに行くからね』
『やったぁ』
『(…ん?名古屋に行けるから、とりあえず喜んでるんだな?)今から準備をするからね』
名古屋の実家に着いて、
家に帰ってきていたじぃじが、白いお布団の上で横たわっているのを見て、
優輝は少し怯えていましたが、お焼香の仕方を言うと、ちゃんとやっていました。
お通夜とお葬式は、保育園の制服を着て、
ちゃんと最後まで数珠を持って、おとなしく座っていました。
事前に、お茶とお菓子でお腹を満たしていたのもあると思いますが
お焼香の順番が来たら、ちゃんと小さな手を合わせて、やっていたので、
なんとも言えない気持ちになりました。
よくやってるな…というのと、じぃじがこの様子を見ていたら切ないだろうなというのと…。
最後のお別れの時が来て、
じぃじの周りにお花を入れる時、
なぜか私が真っ先に泣き始め、しかも誰よりも号泣しているという、珍しい事になってしまい、
優輝と一緒にお花を持って、じぃじの足元に置いて、
さっき控室で優輝が『じぃじにあげる!』って折ってた折り紙も、号泣しながら入れて、
周りの人もみんな泣いてたら、優輝もいつの間にか泣き出して、
自分で、ママの鞄の中に入ってたタオルを出してきて、涙を拭いていました
優輝も泣いている事に気付いて、めっちゃ驚いて、慌てて頭をなでて、
『じぃじ、もうお別れだね。今まで一緒に遊んでくれてありがとうだね』と言うと、
『じぃじとまた一緒に公園に行きたかった…』と何回も言っていました
そして、優輝と一緒に号泣しながら見送りました。
火葬場では、おとなしく控室で遊んでいました。
幸輝も愛想をめっちゃ振りまいて、いろんな人にダッコして貰ってたし、
『こういう子たちがいると、場が和むからいいね
式の間も、ずっとおとなしくしてたね』と言ってもらえました。
幸輝が声を出し始めたら、音の出ないオモチャをくわえさせて黙らせていたので…
火葬が終わった後、
優輝に、じぃじの死の記憶は残したいけど、火葬の記憶まではまだいいかと思って、
あえて説明は全くしなかったのに、
『じぃじが骨になってしまった』と、ボソッと言ってたので、
3歳なのに、本当によく理解してるなぁ…と、ちょっと驚きました
『でも、もう治るからまた一緒に遊べるね』と言っていたので、
”ん…?”と思いましたが、
一筋の希望を残すのも良いかと思ったので、
『そうだね』とだけ、相槌を打っておきました。
遅めの昼食を頂いた後、会場を後にする時、
『もう帰っちゃうのん~僕ちゃん、おとなしくてお利口だったなぁ』と、
スタッフの方々が、幸輝の手をしばらくニギニギしたり、声をかけたりしてきはりました
要所要所で助けて頂いたりしていましたが、
いつの間にか、そんなに可愛がって頂いてたんだなぁとビックリです
幸輝は本当に愛想がよくて、どなたにでもニコニコと笑顔で返すので、
スマイルパワーって凄いわぁ~と思いました
ばぁばのお姉さんご夫婦からも、
『新しいじぃじとばぁばだよ~』って、優輝&幸輝に言ってもらえたりと、
あちこちで可愛がって頂けて、本当に幸せな子たちだなぁと温かい気持ちになりました
150人もの人達が、お通夜に来られたというじぃじのお人柄が、孫達にも受け継がれていくといいな。
ホント、大事に育てなきゃね。
じぃじ、ありがとう。
孫達がまっすぐに育つよう、これからも見守っててくださいね