9月9日(旧暦7月23日)、「第6回家庭料理家土井敏久先生の暮らしの味わい講座」に参加しました。
泉佐野・新井家住宅で来年三月までの一年間、毎月一回開催します。
今回のテーマは「果実」。
一部は「食べ聞かせ時間」
講師である土井敏久さんからのお話が始まりました。
○果実動物/果実と野菜
果実動物と言えばチンパンジー。人間に一番近いほ乳動物です。そのチンパンジーの主食は「果実」
人間のからだは
正午~午後8時までは「摂取と消化の時間帯」
午後8時~午前4時までは「吸収と利用の時間帯」
午前4時~正午までは「排泄の時間帯」
果実は食べてすぐ消化する食べ物です。では果物を食べるにふさわしい時間帯は?
食後のデザートはだめ、果物は朝おなかが空っぽの時に食べると良い。朝食には新鮮で熟したフルーツをお勧めします。
例えばバナナだけでもOK。お腹が空けばもう一本。
ダイエットにも効果があるようで、試してみようかな・・・。
○料理する意味
脳のトレーニングになります。
料理は献立づくりから頭を使います。食材を選び、タイミングよく出来上がるように、手順を考える必要もあります。それは、いろいろな工程を同時進行で行うこととなり、複合的作業と言えます。まさに料理は、献立づくりから後片付けに至るまで、脳を活発に刺激し続け、鍛える仕事だといえます。またおいしい料理ができると達成感を感じます。
○味くらべ
おいしい「イチジク」を頂きました。
二部は団らん味わいの時間
お弁当をいただきます。
ロ賞味メニユー
『果実から始まる実りの秋』
<壱の重>
マスカットのおろし和え
小芋のウニ焼き
鯛の昆布じめ
卵豆腐と野菜の炊き合わせ
鶏肉のオレンジ煮
茄子の肉詰め揚げ
無花果の天ぷら
<弐の重>
ご飯
香の物
萩卵のお吸い物
フルーツゼリー
まさしく食を楽しむ「味わい講座」、毎回勉強になります。
「第7回家庭料理研究家土井敏久先生の暮らしの味わい講座
は2012年10月28日(日曜日)です。テーマは「新米と雑穀」です。
お申し込みは「エムエムアイ」へ http://ameblo.jp/ajiwaikoza/
引き続き、前回に続き「エムエムアイ」の松本さんから水についてのお話がありました。
「市販の水」と「浄水された水」の飲み比べです。「浄水された水」確かにまろやか。
続いて、地元の田代尚雄さんの演奏。毎回、地元の方が登場します。
JAZZのメンバーの一人ですが今回は「学生時代」「珈琲ルンバ」などお馴染みの曲です。
おしゃべりも大変楽しく、一緒に歌ってしまいました。