母に橿原神宮から紀元祭の参列のご案内が届き、訳もわからず行ってまいりました。
参道で頂いた日の丸の旗を持って本殿へ。
橿原神宮の1年を通じて行われる祭典のうち、最も重要なお祭りは例祭の紀元祭です。
毎年2月11日(建国記念の日)に、勅使参向のもとに行われます。
新型コロナが5類に移行後初の紀元祭で、2020年以来4年ぶりに参列の制限を解除し、今年は関係者や全国の崇敬者ら約3300人が参列いたしました。
紀元祭では、神武天皇を祀る本殿で神事を行い、天皇陛下からのお供え物である幣帛を奉納します。
御幣物をささげて内拝殿に向かう勅使
また、境内の外拝殿では、雅楽の演奏や舞楽が奉納されました。
ソプラノ歌手の鶫(つぐみ)真衣さんが神前で君が代を独唱し、参列者は紀元節を合唱いたしました。
最後に久保田宮司は「建国の理念を想起し、力を合わせ平和な社会実現と正義の精神の確立、道徳心を育てねばと存ずる次第です」とあいさつし、終了いたしました。
帰りにはたくさんの記念品をいただき、驚きました。
帰宅して仏壇に供えました。
良い経験をさせていただきました。ありがとうございました。
伝統的な落ち着いた雰囲気です。
神戸の震災の時に、前栽の灯籠が傾いてしまいました。かろうじて植木が支えていました。
いつも庭木の剪定をお願いしている植木屋さんに相談、道が狭くユニックを入れて吊り上げないと難しいとのことでした。
4月23日、やっと移設してもらいました。
お隣の敷地からユニックで、一つずつ外し、吊り上げていきます。
台座が思いのほか大きく、庭石も移設する必要があります。
改良土をいれて下地を固め立派に移設することができました。これで一安心です。
以前枯れてしまって植えたいと思っていた紅葉も奥に植えてもらいました。
灯籠と敷石の足元が淋しかったので、ホームセンターでさつきを買って植えました。
さらに隠れていた新築当時の鬼瓦を、表に出しました。
泉州谷川、作人、辻兼と瓦のてっぺんに書いてあります。泉州の谷川瓦は有名だったようです。