越後三山の登山地図を眺めながら、面白そうな縦走コースがあるのに気付いた。
急坂も一段落し、ブナの目立つ気持ちのよい森を行く。
枝越しに尖った山容が見えて来た。あれをどうやって越えて行くのだろうか。
左側が開けた稜線を進む。
薄曇りの中、眼下に山並みが見える。墨絵の世界。
尖った山が段々と近づく。どんな登山道なのだろうと不安が交じる。
足元には岩が出てきて、滑りに気を付ける。
木々も次第に細くなる。標高が上がってきたのが分かる。
この辺りで傾斜が緩やかになる。
またもや岩の直登となる。
「前グラ」に上がれば、狭い尾根に付けられた道が伸びている。まだ先は果てなく感じられる。
(続く)
銀山平を拠点に、荒沢岳から中ノ岳、越後駒ケ岳を廻るコースだ。難点は避難小屋を除いて、水場が一箇所だけ。秋には枯れる心配があるので、行くのなら夏場に限られそう。
果たしてどんなコースなのかイメージが掴みづらいが、自分の力量が試されるようで、不安とともに期待でワクワクしてくる。
スタートからはジメジメした森の中を登って行く。ガスが立ち込め、木々の向こうは霞んだシルエット。
急坂も一段落し、ブナの目立つ気持ちのよい森を行く。
枝越しに尖った山容が見えて来た。あれをどうやって越えて行くのだろうか。
左側が開けた稜線を進む。
薄曇りの中、眼下に山並みが見える。墨絵の世界。
尖った山が段々と近づく。どんな登山道なのだろうと不安が交じる。
足元には岩が出てきて、滑りに気を付ける。
木々も次第に細くなる。標高が上がってきたのが分かる。
この辺りで傾斜が緩やかになる。
「前グラ下」辺りだろうか。
いきなり目の前に鎖の直登が現れる。この先には梯子もある。
ゴツゴツした岩の下を渡って行く。中々スリリングだ。
そしてまたも岩の直登となる。
いきなり目の前に鎖の直登が現れる。この先には梯子もある。
ゴツゴツした岩の下を渡って行く。中々スリリングだ。
そしてまたも岩の直登となる。
一旦登り切ると鋸の刃のような山並みが目に入る。
岩を足掛かりに渡って行く。何とも細く頼りない道。
ここも鎖を頼りに直登して行く。
岩を足掛かりに渡って行く。何とも細く頼りない道。
ここも鎖を頼りに直登して行く。
振り返りたくないが、背中越しに見えるのは遮るものの無い、谷底までの景色。
またもや岩の直登となる。
「前グラ」に上がれば、狭い尾根に付けられた道が伸びている。まだ先は果てなく感じられる。
(続く)