前々から秋に訪れたいと考えていた黒姫山。
今年は、台風の影響が懸念され、しかも前日は雨模様。当日の天気予報は晴れというのを信じるしかない。
朝、ガス立ち込める中を歩き出す。
まずは種池に到着。対岸はガスが垂れ込めているせいで見えない。幻想的と言えば聞こえはいいが、残念。
古池に到着。この光景に啞然とする。古池に映る黒姫山を一番の楽しみにしていたのに、あまりにも残念でこのまま引き返そうかと考えてしまった。
気を落ち着かせ、とりあえず山頂を目指す事にする。こちらは池の周回路から見た戸隠山。
時季的にまだ早いせいか、色付く葉はチラホラ。
行く手を風倒木が塞ぐ。台風の影響だろうか。
木々が開け、山頂方面が見える。上空はガスが晴れ青空が覗く。
柔らかな朝日がブナの森に射し込む。
平坦な道が続く。山裾の広い山という事を実感する。
標高が上がるに従い、段々と木々の色付きが目立ってくる。
青空を背景に、艶やかな赤が映える。
傾斜が緩やかになり、徐々に針葉樹が目立ち始める。
木々の向こうに見えるのは御巣鷹山(小黒姫)。
稜線らしき道になってくると、しらたま平はもう間もなく。
しらたま平からの景色。
青空を背景に、艶やかな赤が映える。
傾斜が緩やかになり、徐々に針葉樹が目立ち始める。
木々の向こうに見えるのは御巣鷹山(小黒姫)。
稜線らしき道になってくると、しらたま平はもう間もなく。
しらたま平からの景色。
戸隠山が雲海に浮かぶ。
背の低い木々の向こうには、天狗原·金山、焼山、火打山が見える。
やがて黒姫山山頂が見えてきた。外輪山の一角と思っていたが、端正な三角錐に驚く。
コルを登り返し、笹の背が低くなると山頂はもうすぐとなる。
(続く)
背の低い木々の向こうには、天狗原·金山、焼山、火打山が見える。
やがて黒姫山山頂が見えてきた。外輪山の一角と思っていたが、端正な三角錐に驚く。
コルを登り返し、笹の背が低くなると山頂はもうすぐとなる。
(続く)