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今日の町田の平屋、断熱工事の二日目です。
昨日のうちに屋根の吹込み断熱材、壁の充填断熱材の施工は終わり、今日は調湿気密シートとテープ、配管貫通部のガスケットの処理でした。
屋根は270mm充填、壁は105mmの充填です。
電気配線は断熱層の中に入れないように計画しているので、この段階でコンセントボックスの気密処理等はありません。
この後30mm程度の厚みの木材を設置し、その部分を配線とコンセントボックスのためのスペースとします。
室内側の仕上げのためのボードはそのあとに張ります。
こうすることで、将来電気配線をやりなおしたり、照明スイッチやコンセントの位置を移動したくなったときに、断熱材や気密シートをいじらずに作業ができます。
構造や断熱気密に関わる部分よりも寿命の短いと考えられる設備は単独に更新ができるようするためです。
断熱材が屋根と壁に充填されて、内外の音が吸収された静かな室内となりました。
今日の強い日差しでも室内は涼しく、風通しがよく気持のよい現場でした。