無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

涼風と痛み

2007年10月13日 10時18分00秒 | Weblog
 二十四節気の寒露も過ぎ、ここ長崎でも、さすがに朝夕気持ちのいい風が吹いています。*(山)*
 ほんとうに、今年は厳しい残暑がつづきました。
 ところで、涼しい風に誘われるように、この時期に出てくる体の痛みがあります。*(困る)*
 暑い夏や、寒い冬は、体にとってはかなりのストレスで、なにもしなくても疲れが溜まります。
 暑い夏のストレスから解放されると、体は溜まった疲れを発散しょうとして、それが痛みとなって出てくることがあるのです。
 暑さだけでもストレスなのに、そのうえに仕事で無理したり、精神的なストレスや暴飲暴食が加わると、涼風の心地よいこの時期は、より激しい痛みとなって、蓄積した疲労の発散がおこることもあります。
 五臓六腑に疲れが蓄積していると、痛みだけではなく、風邪をひいたり、便秘や下痢、食欲不振、動悸やふらつき、頻尿、不眠、倦怠感などが起こることもあります。
 夏に少し無理したかナ、と、思われる方は、しばらくゆっくり養生する必要があるかもしれません。