無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

科学の発達と健康

2009年06月22日 15時00分00秒 | Weblog
今月18日に、臓器移植法改正案が衆院可決されました。

その後の*(テレビ)*テレビや新聞をみても、さまざまな意見があり、改めてこの問題の複雑さを感じます。

私が*(退屈)*子供の頃、母はよく布団を敷きっぱなしにして寝込んでいました。

ちょうどその頃、ガガーリンが人類初の*(ロケット)*宇宙旅行から帰り、「科学の勝利」といった賛辞とともに、そのニュースが*(地球)*世界を駆け巡っていました。

「科学がそんなに*(キラキラ)*すごいのなら、科学で自分の具合の悪さも治してほしい」というような事をポツリとつぶやいていた母と合わせて、そのニュースは*(びっくり2)*とても印象に残っています…

最近、*(水)*カッピングに来られた方に、足のしびれと手の痛みがなかなかとれず、少し話を突っ込んでお聞きしましたところ、一人暮らしで、先の事を考えると*(三日月)*夜も眠られないくらい心配でたまらないとおっしゃいます。つまり、強いストレスでご自分の体を縛り上げているのです…

又、別の方は、具合が悪いので検査を受けたら*(汗)*腎機能が落ちていて、このままでは*(涙)*透析が必要になるといわれたそうです。詳しく話をお聞きすると、商売をしていて、いつお客さんが来るか分からないので*(時計)*何時間もトイレを我慢するそうです…

また別の方は、風邪ひいて*(激怒)*熱があるが、自分の代わりがいなくて仕事が休めず、この1週間熱を我慢しながら仕事に行っていると話されます…

人の体は、かなり無理な事をしても、故障をしないように出来ているようです。

ですが、無理をつづけると、やはりそのうち*(注意)*故障が出ます。故障が出ると、なかなか元には戻らなくなります。そこで、戻らなくなった*(割ハート)*心臓や腎臓を他の人の心臓や腎臓と取り替える臓器移植をやるわけです。

しかし、ここで、少しおかしな事に気付かれるはずです。

私の母の*(いっぷく)*つぶやきと似ています…

宇宙にさえ行けて、他人の心臓や腎臓を入れ替えることができるほどの発達した科学が、なぜ、無理を続けて故障してしまった内臓そのものを元通りにする事ができないのか…

心不全、腎不全になった内臓を元に治す事ができれば、いや、それ以前に心不全、腎不全にならないような治療が出来れば、他人の内臓を当てにすることなど必要なくなるはずです。

日本の*(三日月)*月周回衛星「かぐや」から見る*(地球)*地球は感動ものでした。国際宇宙ステーションもすごいです。身近なわたしの使っている*(コンピュータ)*パソコンでさえ、とにかく現在の科学はスゴイです!

その科学を*(ハート6つ)*駆使すれば、故障した内臓を元通りに出来ないわけはないはずです…

しかし、とにかく今はまず、不要な*(爆弾)*ストレスをなくし、内臓にも体にも必要以上の負担を強いる事をやめ、故障の起きない工夫をすることが大切かもしれません。