無病息災のとびら

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血のめぐりと健康

2012年09月05日 10時59分55秒 | 健康づくり

 

こりや痛みが起こると、血の巡りが悪いといって、肩タタキをしたり、手足を揉みほぐしたりします。

 

もし、血管に血のめぐりの悪い原因があるなら、タタいたり揉んだりするより、運動をするほうがはるかにいいかもしれません。

 

なぜなら、通常でも血液は1分前後で全身を一回りしているそうですから、運動をすると脈が早くなり、その分血の巡りがよくなるはずだからです。

 

それに、全身の動脈と静脈は一本につながっていて、心臓とも直結しているわけですから、その方が断ぜん血の巡りがよくなるはずです。

 

 

しかし、肩や手足や腰など、血の巡りが悪化するのは部分的なことが多く、これを考えると、血行不良の原因が血管にあるとするのは無理なような気もします。

 

では、よく一般的に血の巡りが悪いと言われるのは、こりや痛みのあるどの部分に存在するのでしょう…

 

それは別にして、これからひんやりする空気とともに、痛みなどが出やすい頃になります。夏の疲れをとるための体のメンテナンスの痛みも出やすい時期です。

 

メンテナンスの痛みは、一時的です。充分に睡眠をとったり、血の巡りを良くするためにお風呂でユックリ湯船に浸かってみたり、軽い運動をしてみたり、勿論、揉んだりタタいたりするのも悪いはずはありません