無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

睡眠と健康

2012年11月04日 15時20分54秒 | 健康づくり

 

時々、発病の大きな原因が、睡眠不足ではないかと思われる方がおられます。

 

話をうかがうと、仕事や家事が忙しく、睡眠時間がなかなかとれないという方もあります。が、したい事が多くて、寝る間も惜しいという方も結構みられます。

 

そんな方は、好きな事をして、時の経つのも忘れるくらいですから、睡眠不足が病気の原因だとは思ってもいないようです。

 

人により、睡眠は3時間で済む人も、5時間で充分だという人もあるようですが、体質悪化の要因が睡眠不足とみられる方には、8時間は寝てみるようにアドバイスします。

 

しかし、長年の習慣で、最初は眠れないとおっしゃる方がほとんどです。しかし、そのうち眠れるようになり、そのうち病状も落ち着くようです。

 

漢方では、冬は“早寝遅起き”をして、他の季節よりも長めの睡眠をすすめています。夜がどんどん延びるこれから、睡眠が“楽しみのひとつ”になるのもいいかもしれません