理髪店の赤、白、青のサインポールの由来をご存じでしょうか?
中世ヨーロッパの理髪店が、兼業で外科手術もやっていた、その名残りです。
外科といっても、体に切り傷を入れて瀉血をし、そのあと止血をするだけですが、なんのためにそんなことをしていたのかというと、その頃、中世ヨーロッパではペストによるパンデミックが起こっていたからです。
14世紀には、ヨーロッパの人口の3分の1の死者が出るほど、今のコロナとは比較にならないパニックが起こっていたのです。
ところで、私は、カッピング(吸玉)療法をやっていますが、カッピングを始めた頃(40年くらい前)はB型肝炎が流行っていたころです。
しかし、B型肝炎は吸玉でよく治っていました。
それに、吸玉すると、インフルエンザを含めて風邪がよく治ります。
これらは、いま猛威を振るっているコロナと同じウイルス性の病気です。
ウイルスに効く薬はなく、今でもウイルスに対抗できるのは、自己免疫力だけです。
吸玉療法では、病気の程度がひどいときには、直接悪い血液を出してしまう治療もします。
中世ヨーロッパの理髪店でやられていた瀉血は、簡単に大量に血液を出すことが出来る方法です。
しかし、これは、吸玉療法で出す悪い血液とは全く別物で、血管の血液を出しているだけなのです。
パンデミックにより、吸玉療法の真の意味を理解しないまま、形だけ真似て、極度のパニック状態でやられた愚行だと思います。
しかし、このことが今でも吸玉療法と混同され、誤解の原因にもなっていると思います。
ただ、体に溜まった悪い血液をとれば免疫が強化されるという考えは、間違ってはいません。
現代人は様々なものに守られ、むしろ、体も免疫力も弱体化しています。
これから、コロナよりはるかに感染力もあり、強力なウイルス性の病気が来ないとはいえません。
今こそ、吸玉療法を活用すべき時です。
ぜひ、私の吸玉療法のホームページをご覧ください。そして、応援してください。