寿迎夢・寿迎夢

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団塊世代の社交場?

2007-12-18 | Weblog
車で走っている途中、トイレに行きたくなりスーパーに立ち寄った。

かっては某大型スーパーの店舗だったが今は店名が変わっている。
平面の駐車場が空いておりトイレを借りるには最適のスポットである。

1階に入ると「アリさま」の知っている当時の売り場と全く違う。
昔は食料品だけを売っていたが、今は全ての商品を1階で売っている。

2階に上ると家電大型店の売り場とゲームセンターになっている。
以前は衣類の売り場になっていたが、テナントに貸している様だ。

同じフロアに大型のゲーセンと家電量販店がテナントで同居。
ゲーセンで遊んでいるのは幼児か少年を想像していた。

何と、今は「おじん・おばん」の社交場となっているのに驚いた。
ゲーム機に座っているのは団塊世代の少し上ぐらいの年寄りである。

少子化と携帯電話料で子供が、ゲーセンで金を使わなくなり業界が
苦戦していて撤退・閉店する所が増えていると聞いていたが・・・・。

コインと缶コーヒーを握り締めて色々な機器を行き来する老人達。
機器の前に座って話し込む老男女カップル。 (年金の話か?)

「そうだ! こういう顧客層の活用が有るのだ」と改めて知った。
金額的に高額な出費ではなく、冷暖房完備、時間も潰せる、安全で
体力も必要としない。
人との交流もあるし、平日なら子供も少なく邪魔にならない。

各種コインゲームに人気が有るように見えたが、流石にカップルで
プリクラを撮っている老人はいなかった。