寿迎夢・寿迎夢

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春の七草

2010-01-08 | Weblog
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ」

日本には、一月七日は、七草粥の風習があります。
「アリ様」も子供の頃食べた記憶は有るが近年は食べなくなりました。

最近は、スーパーに行くと、七草揃えたパックが売られている。
正月のご馳走で弱り気味の胃を休める為の知恵から始まったと言われる。

「アリ様」は、ご馳走を食べていないから「七草粥」は不要です。
春の七草は、それぞれの薬効成分やビタミン類など体にとても良く、
日本人の知恵が生んだ薬膳料理とでも言うもの。

子供の頃こんな話を聞きました。
スズナ・・・・蕪の事であるが、鈴の形をしているのでこう呼ぶ。
スズシロ・・・大根のことで、清らかに白い様子を表現している。
ホトケノザ・・仏を座らせる台座の様に放射状に茎が生えている。
ナズナ・・・・ペンペン草で実の形が三味線のバチに似ている。

あと三つは、忘れてしまいました。
記憶では、鏡餅も粥の中に入れて食べたような記憶もあります。

今でも、七草粥を食べる家庭ってあるのでしょうか?
写真は七草粥ではなく、朝粥の有名な「瓢亭」です。

1月7日は、「人日の節句」 『七草粥』 を食べましょう♪