寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

二百十日

2011-09-02 | Weblog
9月1日   二百十日   防災の日でもある。
雑節のひとつ

立春(今年は2月4日)を第1日目として210日目の今日。
季節の移り変わりの目安となる「季節点」のひとつ。

この頃は台風が来て天気が荒れやすいと言われ、奈良県の「風鎮祭り」や、
富山県の「おわら風の盆」など、各地で風鎮めの祭が催されてきた。

この頃が稲の出穂期に当たり、強風が吹くと農家が減収となる恐れが
あることや、漁をする人たちにとっても海上で嵐に遭遇すれば生死に
関わることから、注意を喚起する意味で言われ始めたとの説があり。

折りしも台風12号が接近中。

京都も昨日は生暖かい緩やかな風が吹いています。
強い雨も降り始めました。

せっかく実った稲穂も強風で倒れてしまうと、稲刈りが厄介になります。

子どもの頃は台風が近づくと、何が起こるかと気分が高揚し、
親が大きなポリバケツに水を溜めて、不測の事態に備えていました。

避けて通れそうに無いですね。
今週も各地に台風の被害が出ないことを祈ります。


台風の目(18号)