寿迎夢・寿迎夢

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シルバー原発行動隊

2011-09-16 | Weblog
あの頃チャンネル(2009年09月13日~2009年09月19日)


皆さーん行きませんか~。それに其処の貴方がた。

福島第一原発の事故処理に、シルバー世代が行動隊として関わってることは
皆さんも良くご存知のことと思います。

72歳になる女性が海外のラジオ局で取り上げられたそうです。

「私たちの世代が原発を作りました。ですからこの責任を負わねばなりません。私たちが次の世代にこれを放り投げるわけにはいきません。」
という彼女のメッセージが海外のラジオ局で紹介されたそうです。

これはドイツのラジオ局だったそうですが、その他にも海外のメディアは、
福島原発行動隊いうこのシニア世代の行動を絶賛している事が多い様です。

しかし日本のメディアはあまりその事を積極的に報道しようという姿勢が
感じられません。

これには何かどこかの団体なり組織の意向が関わっているのでしょうか。
例えば政府なり、東電がお年寄りの力を借りなければ原発事故の処理も
出来ないのかといった批判の声が高まることを危惧しているのかとか、
余計なことを考えてしまいます。

某局のニュース番組の取材に参加女性シルバーが答えていました。

「私には技術も経験も何もありませんが、ご飯を炊いたり掃除をしたり、原発の現場で作業する同世代のシニア世代の人たちの世話位は出来るから行こうと思い行くことにしました。私は一度長崎で被爆しています。それでもこの年まで元気に生きてこられた。その恩返しをその恩返しを福島原発行動隊の一員として参加することで自分なりの恩返しをしたいと考えて参加することにしました」      と語っていました。

原爆で一度死んだはずの命が、この年まで生きてこられた事への感謝の気持ちを
込めてきます、と力強く語っていたのが非常に印象に残った。

昭和の名曲集(なつかしい写真と一緒にどうぞ)