出来レース

一体改革、３党が合意＝民・自修正案を公明容認－消費増税、成立へ前進。

民主、自民、公明は、都内のホテルで税制と社会保障の分科会をそれぞれ開き、政府提出７法案と、
自民党が社会保障制度改革の対案として示した法案の修正で正式に合意し、協議は決着した。

汚沢君には、残だがこれで決まりだわナ。良かった、よかった。
これで「アリさま」の年金も何とかなりそうだわ。

ただし、未来永劫に安泰と言うのではなく、当面と言わざるを得ないだろう。
早晩、財政悪化により、仕切り直しをせざるを得ないだろう。

そんな先の事は、「アリさま」では解からない。
「アリさま」の頭の中は、姐チャンで一杯どす。

野田と谷垣・山口が努力して本日の結果に至ったようにマスコミは伝えるが、
これは完全な出来レースだ。

野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が２月２５日に都内で会談していた。
この日のうちに、今日の結論は見えていた。

両人は公式には否定しているが、政治の世界であるのでなかなか額面通りには受け取れない。

今の民主党と自民党の執行部は、消費税増税で一致していた。
一方、それぞれ党内には消費税反対の勢力がいる。民主党では小沢一郎グループの他にも、
内心は反対している者は少なくない。

自民党内でも、消費税反対の勢力がある。
この意味では、野田首相と谷垣総裁が協力関係を持ちたいというのは自然である。

国民・世論を説得するために、ギリギリの交渉を続けている様に見えるがスタンドプレー。
これが政治家の真骨頂。

打ち合わせと称して、難しい顔してカメラに映り、神楽坂の料亭で昼夜の食事会です。