読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

なぜ歩くべきなのか?

2019-05-15 08:25:59 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
今日もしっかり歩きましょう♪

さて、歩け、歩けと言っても、なぜ歩くべきなのか?を知っておかなければ、継続することは困難です。
自分のやることの意味や目的を知ってると知らないのとでは、取り組み方だって違ってくるものです。


なぜ歩かなくてはいけないのか?を、せっかくなので、めちゃくちゃ大きい括りから話していきます。


なぜなら、人間が動物だからです。


植物は、芽吹き栄養を取り込み種子を残し…と、動かず生命活動を行えますね?


動物は、『動く物』なのです。動いて、補食し生殖するものなのです。


歩行(移動)、補食、生殖は、人間にとって3大生理要素です。食べ物がすぐそこにあっても、そこまで歩けなければ餓死しちゃいます。なので、そこまで歩くということは、生きていく上で、必須の要素なのです。

そして、歩くべくして、身体は造られています。身体の機能が、歩くことを基本に動いているところがあります。
脳脊髄液循環のための尾骨のポンプ機能であったり、ふくらはぎが第2の心臓と言われる筋肉のポンプ機能であったり、骨盤の自己矯正等も、歩くことで機能するようにできているのです。

つまり、歩くこと前提で身体が造られているので、歩かず移動できてしまって、食事できてしまうと…どうなるでしょう?

そう、身体の機能が充分に働かない状態になってしまいます。歩行不足により、脳脊髄液は循環不足に陥り、下肢からの血液やリンパ液の循環不足になり、土台である骨盤の調整不足で各関節にズレが生じることになってしまうのです。その他にも、胃腸の動きや心臓の動きまで、様々なことに関わってきます。


しっかり歩く!それだけで、身体は、正常に機能していく力を元々持っているのです。


まずは、そのことを、頭の片隅でいいので知って頂きたいのです。



余談ですが、身体は基本的に飢餓に耐えうるように造られているので、溜め込む機能は優秀ですが、排出する機能が乏しいので、この突然の飽食の時代に身体は対応できていません。
歩行(移動)せず大量の食事ができる現状は、身体にとって想定外過ぎる状態なのだろうなーと思います。