おはようございます!あるくべきのふみです!お盆休みも終わりましたが、休み明けで体がダルくなっていませんか?今日もしっかり歩きましょう♪
歩くと血流が良くなるという話をしましたが、そもそも、歩くことで、血液と免疫を造ることにもなります。
血液はどこで造られるのでしょうか?
実は、骨から造られます。近年の研究で腸で造られるという説もありますが、ひとまずそれは置いておきましょう。
詳しく言うと、成人の体内には約5リットルの血液が巡っています。血液は、酸素や栄養の運搬、免疫作用など色々な役割を果たしています。その血液の約45%が血球で、残り55%が水分たんぱく質などの液体になりますが、骨で造られているのは、この血球です。
骨の中心部の穴に骨髄という組織があります。ここに集まっているのが、造血幹細胞です。
血球には、赤血球、白血球、血小板という3つの体系があり、造血幹細胞は、これら全ての血球を造る能力があります。
赤血球は、酸素や二酸化炭素を全身に運ぶ役割、血小板は出血を止める役割、白血球は異物の侵入から体を守る免疫の役割をしています。それらは主に、体幹の骨(胸骨、肋骨、脊柱、骨盤…)で造られています。
歩くことで、骨髄に圧力がかかって、造血作用が働き、免疫細胞が作られます。免疫細胞は、体内で発生した悪い細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退しているので、歩くと病気に強くなるのです。