12月22日、魚津市のホテルグランミラージュで
「地域包括ケア推進県民フォーラム」が開催されました。
石井県知事、魚津市長のあいさつから始まり、地域の活性化に尽力された方々、
施設、団体等への顕彰式。在宅福祉に従事されている専門員による座談会。
30年前からで地域で連携して取り組む医療を、進めてこられた長野県の諏訪
中央病院医師で作家の鎌田 實先生の「地域包括ケアシステム」についての特別講演がありました。
鎌田先生は今年亡くなった女優の樹木希林さんについて
お話されました。
自己決定ができる人。何事も肯定して受け止める。
起きてしまったことは後悔しない。愚痴を言わない。現実を受け止める。
失敗を恐れないで楽しむ。美人女優ではないから、映画界で長くやってこられたと言う。
大病を抱えながらも立派にお仕事をされてこられたのは、ここにあったんですね。
自分自身の生き方、病気に対する思いをしっかり持って、周りの方にも伝わっていたから
彼女を支えてくださっていたのではないでしょうか。
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