三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

日本語の文法

2018年04月16日 15時34分59秒 | 翻訳
英日翻訳をしていると、日本語の語順や助詞の使い方に迷うことが結構あります。

コロケーションなどはある程度調べればわかりますが、細かい部分については正直、自信を持って「こっちの使い方が正しい」と言えないのが現実。

そこで英語の文法と平行して、日本語の文法のおさらいもしてみることにしました。

参考にしているのはアルクの日本語教師向けのサイト

今までなんとなくで選択していた言葉の使い方を少しでも正確なものにできればと思います。


さて、我が家のネコ様。
小さい頃のイメージが未だに残っているのか、まくるが寄ってくるとリンはいつも優しく抱えながらペロペロしています。

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トライアル結果

2018年02月27日 15時33分47秒 | 翻訳
今年に入って3件のトライアルを受けました。
結果はさまざまでした。

私の場合、医療機器のカタログや取説、治験関連書類、非臨床試験データ、マーケティング資料などが主な得意分野なのですが、やはりこれまでのトライアルを受けた経験からは、課題がこれらのどれかと重複している内容だといい結果になるようです。(当たり前っちゃ当たり前ですが・・・)

で、今年受けたトライアルの内訳はこんな感じです。

A社:IT(コンピュータの取説)、広告(スマホ関連)、観光の3分野。
この会社は以前にもちょっとブログに書いたのですが、長期出張があるとかなんとかの話で結局辞退しました。
もともと某講座の修了生ということで「トライアルを受けてみないか」とのお誘いで受けたものです。
この分野での実務経験はないので、辞退するまでもなくNGだった可能性もありますね。

B社:医薬品のプレスリリース:不合格
「医薬分野の英日」というくくりで応募すると、どうしても医療機器ではなく医薬品関連の課題が多い気がします。
プレスリリースもあまり経験がないので難しいなと思い提出したところ、案の定NG。

C社:医療機器の臨床試験結果の概要:合格
この課題は実務経験があったので、訳出はそれほど難しくはありませんでしたが、先の2社の件もあり、ちょっと自信喪失気味だったので、ホッとしました。

自分の場合、翻訳と薬事申請業務の二足のわらじなので、どうしても時間的な関係もあり分野を広げるというのが難しいのですが、やはりある程度幅を持たせた対応ができないとダメだなぁと思っています。

それにはやはり日本語文章力を磨くこと、丁寧に基本から英文と向き合うこと、あとはアメリアの定例トライアルや検定試験などを利用して自分の弱点を把握することが大切だなと持っています。

勉強しないと。

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信頼関係がないところとは・・・

2018年02月08日 08時57分08秒 | 翻訳
昨年、某スクールの講座を修了後、講師のかたからトライアルを受けないかと言われ、受けることにしました。

この講座には予め試験があり、合格者が受講できるシステムだったのですが、実務としては未経験分野。
トライアルは試しに受けてみる事に。
英日でA4、2枚位の分量でした。

するとほどなく「現在、今のトライアルは審査中ですが、○○様には他の分野でもご活躍いただきたいと思い、別のトライアルも受けていただきたいのですが。ただこちらは長期出張が発生する案件なので、可能であればご検討下さい」と先方担当者。

私は出張はもとより長期出張など考えられないのですぐに辞退の返答をしたところ、出張はすぐには発生しないので、まずはトライアルをお願いしたいとの連絡。

私は何となく腑に落ちないものを感じながらもトライアルくらいならいいかと思い、個別案件だからと先に秘密保持契約を結んだ上でトライアルを受ける事にしたのでした。

でもこの間、何の分野なのかなどその他一切の情報はナシ。

トライアルの分量はこれもA4、2枚程度。

提出後数日して先方から「トライアルは現在審査中だが、先に出張に関して面談をお願いしたい」と。

いや、出張はできないと言ってるから。

何だろう。
どこかモヤモヤ。

私の今までのビジネスでの経験上、こういうやり方はしないし、された事もない。

普通ならまず募集内容を明らかにして、こちらがそれを検討した上で応募を検討、その後トライアルという流れになるはずで、そこに「出張」とあれば応募はしない。

そこをなぁなぁにしたまま事を進める半ば強引?なやり方に不信感を感じないわけにいきませんでした。

そして「最初に申し上げたとおり、出張には対応できかねます。出張が必須なら辞退致します」と返答したところ音沙汰なし。

まぁ、気にしない人もいるのかもしれませんが、私はこういうやり方の会社とは相性が悪いし、信頼関係が築けない、気持ちよく仕事ができないと思うので、この会社とはもうないなと確信したのでした。

動物の名前がついてるCATツールを扱う、大手の会社ですけどね。

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翻訳支援ソフト・・・Trados導入を考える

2017年12月21日 10時52分12秒 | 翻訳

取引先が1箇所に固まらないようにするため、最近、また翻訳会社のトライアルを受け始めました。
そして最近、応募条件でよくみかけるのが「Trados所有もしくは購入予定のかた」。

確かに用語の統一や効率を考えると翻訳支援ソフトは有用だと思いますし、私自身も翻訳支援ソフト(memoQ)を使用していますが、とても便利だと思っています。
特にmemoQは軽くてストレスは全くないですし。

・・・が、しかし・・・。

例えばマーケティング関連のトライアルを受ける時にTradosを条件にしていると、ほんとに必要があるのかな?と。

ITや医療機器のマニュアル翻訳などで使用するならまだわかりますが、マーケティング資料や広告に近いものなどは、むしろ重複表現は避けるべきでしょうし、いわゆる「トランスクリエイション」と呼ばれるような分野の翻訳では、翻訳支援ソフトはあまり有効ではないはずではないような気がするんですけど・・・。

それなのに翻訳者の登録に購入が条件というのは、単にソフトを売りたいだけなのでは?と勘ぐってしまいたくなります。
登録したからといって仕事が来る保証は当然ないですしねぇ

なるべく多くの人にトライアルを受けさせて翻訳者として登録させて、翻訳支援ソフトを購入させるのが目的か?
・・・と、うがった見方もしみたりして

しかも、このTradosは「重い」というレビューがかなりあり、導入するにはやはり二の足を踏んでしまいます。
重いということは、快適に作業するためにはそれなりのスペックのPCも必要で、ちなみに先ほどWebで必要なスペックで見積してみたところ、デスクトップでもOfficeなしで15万円くらいになってしまいました・・・。

実は現在、memoQを導入して1年経過しようという時期で、サポートの更新手続き(17,000円ほど)の案内が来ていたのですが、今後memoQを使用し続けるほうがいいのか、Tradosに移行すべきなのかとても迷っています。

先ほどの「うがった見方」はさておき、仕事の間口を広げるにはTradosでしょうし、現在のPCの調子もイマイチなので壊れないうちに買い換えすることを考えると、ちょうどいい時期なのかなとか。

ただ、天の邪鬼な私としては、某社が「業界で仕事をしたいのならTrados必須でしょ?」という流れに持って行こうとしているようで、あえて反発したくなるというか

まぁつまらない意地と言われればそれまでなんですけどね

もう少し考えてみます。

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フェローアカデミー マスターコース

2017年04月19日 14時19分11秒 | 翻訳

まだ1歳になっていないのに、寝ている顔がどうもオッサンです。

先月末でフェローアカデミーのマスターコース メディカルを終了しました。
他に通学でも治験翻訳の英訳クラスを取っていたので、結構キツいスケジュールでした。

マスターコースの内容じたいは添削がとても細かく、講評や訳例など充実した内容だと思いました。

以前、別のスクールの通信講座を受講したことがあったのですが、自分的にはフェローのほうが良かったかな。

というわけで、一区切りしたのでしばらく復習に宛てて新しい講座を受講する予定はなかったのですが、ちょうど同じマスターコースでマーケティング翻訳のコースが開講するとの情報が・・・。

なかなかマーケティング翻訳の講座がないということもあり、まずは選抜試験を受けてみることにしました。合格してから考えようという感じです。

これまでも仕事ではパンフレットやプレスリリースのようなマーケティング資料の翻訳を受注していたので力試しの意味もありました。

「選抜試験の結果がA以上だったら受講しようかな」と内心で決めて発表日を待っていたところ、まさかのA合格。

ちなみに合格者は、A+、A、A-、B+、Bに分かれており、それぞれ1、2、4、3、2名の内訳とのこと。

もしかして医薬翻訳よりも適性あるんじゃ?と頭をかすめました(単純)。

今度は時間的にも比較的余裕があるので、まずは選抜試験の講評と訳例を見ながら日本語の表現などを含め復習してから、1回目の課題に取り組むことにします。


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