なぜかベットのマットを広げると臨戦態勢になります。
ところでもうすぐリンも生後8ヶ月。
うちに来てからあと少しで4ヶ月経過。
うちで過ごしている時間がもうすぐノラ時代を越すわけです。
家猫が幸せでノラが不幸せなんて全く思いませんが、
人間と一緒で、全部が全部思い通りの人(猫)生はないわけで、
家猫になったリンには、できる限り幸せに過ごして欲しいといつも思っています。
そういえば今日、ある獣医さんのブログを読んでいた時、「地球温暖化は悪いことじゃないんじゃ?」という興味深い記事に出会いました。
ちょうど通信で生態学を学び始めたこともあり食いついたのもありましたが、ハッとさせられたのはその考え方でした。
温暖化によってもたらされる「不都合」について筆者は「それはあくまで人間目線」「人間中心の活動を否定しながら人間中心の思考回路で論じている」と述べる部分を読んだときに、久しぶりにショックを受けました。
さすがいつも動物たちと接している、というか、動物の命をあずかる獣医さんならではの見方だなぁとも思いました。
人間って、いくら「偏見なく」とか「公平に」とか、いろんな物事に対するバイアスを排除しているつもりでも、それまでの人生で構築された価値観や倫理観、宗教観などからはなかなか自由にはなれないものなんですよね。
だからこそ、自分の考えにバイアスがかかっているのだと自分で警戒することは大切ですし、「これが正義」という物言いには気をつけなければならないのだと思います。
・・・というわけで、今、横で「なんかチョウダイ、ハラ減った」目線でジトーっとコッチを見ているリンに対しては、
「あまり何でも言うことを聞くのは良くない。時間になるまでエサはダメ」という考えが正しいのかどうか・・・自問自答しながら残りの仕事をしようと思います(なんじゃそりゃ。。。)