三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

殺処分ゼロを目指して

2018年07月30日 10時36分22秒 | ネコ関係

先日「どうぶつ基金」の存在を知り、色々と調べて「さくらねこサポーター」になることにしました。

すると本日、基金からパンフレットと活動報告が送られてきました。

ノラ猫問題は一筋縄では解決できず時間を要する問題ですが、TNR(捕獲・不妊手術・元の場所に戻す)が一番確実な方法です。

猫嫌い、猫の糞尿被害で困っている人たちにとっては、「元の場所に戻す」事に対し反発もあるようですが、ノラ猫は野生ではなく元は飼い猫。

人間が「飼えなくなった」「要らなくなった」「可愛くない」「増えちゃった」と色々な理由をつけて捨てたもの。人間に責任があります。

世界中の犬や猫のTNRを通じて、動物は総数の70~80%を不妊手術することで、その後の総数が激減することが証明されているそうです。

活動報告書にはこう書かれていました。

「そもそも私たち人間が現在の犬や猫を繁殖させて作りだしたということ。
人の都合に合わせて作り出された犬や猫たちですから、
今度は私たちが責任を持って、人道的に数を管理するよう学ばなければなりません。」

ゴミ置き場に生まれたばかりの子猫を、ゴミ袋に入れて捨ててある事もあるそうです。

「安楽死」と言っても決して「ラク」なんかではなく、苦しんで死んでいくのです。

少しでもこういう猫たちを減らし、一日でも早く殺処分ゼロが達成できるよう、できる人が、できる範囲の事をサポートできればいいなと思っています。


うちのリンもまくるも、保護猫です。

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