三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

ルーツを辿る

2017年05月06日 13時29分15秒 | よしなしごと

いわゆる「家系図」を作るため、役所から謄本を取り寄せる作業をしています。
私は北海道出身なので、アイヌの血を引く家系でない限り、先祖は必ず他の土地からやってきたわけで、どこの土地から来たのかはとても興味がありました。

最初に謄本を取り寄せ始めたのが一昨年だったかな。
その時は父方の祖父・祖母の祖先まで終了して、そのままになっていました。

来週、実家に妹たちも集まることもあり、母方のほうも調べてみることにし、現在、母方の祖父側は終了、残るは祖母側です。

昔の戸籍なので、手書きで非常に読みにくいのですが、じーっと見ていくと色々な人生模様?が隠れているようで面白いものです。

私の父方の祖父をたどると、先祖は現在の群馬県高崎市だったようです。
そこから函館→小樽と移動したようで、船乗りがいたと聞いていたのはこの先祖だったのかもしれません。
婿養子を何代かとり続ける女系家族だったようです。

祖母のほうは鹿児島県大島。
戦時中に祖父が祖母を結婚するときに北海道に一緒に疎開してきたとか。

そうそう、戸籍には「ガダルカナル島で戦死」と記載されている親戚もいました。

一方、母方の祖父は現在の宮城県栗原市の出身だったようです。
ここから富良野へ移住し、その後、現在の旭川市へ。

結婚した日付や離婚した日付、子供の出生年月日などを見比べると、できちゃった婚で結婚したけど、生まれた子供が数ヶ月で亡くなり(その頃は小さい頃に亡くなるケースはよくあったようです)、その後半年で協議離婚、なんてのもありました。

人生イロイロですね。

結局、双方の家系について、およそ200年前まで遡ることができました。

時間はかかるけど面白い作業です。




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