三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

里親をめぐる世界

2015年11月20日 20時54分41秒 | よしなしごと

今日は、とある大会で静岡に来ています。
リンとはしばし涙のお別れ。

リンの友達候補を探そうと、里親募集のサイトを見たりしていたのですが、応募するには結構厳しい条件があるんですね。

単身世帯NG、高齢者世帯NG、ペット飼育可能な家に住んでるか、家族みんなが賛成しているか、完全室内飼いできるか、などなど。

その背景には、飼ったはいいけど引っ越し先がペット不可の所だった、婚約者が猫嫌いだった、だから捨てる、というような不幸なケースを未然に防ぐためのようです。

一方で、ペットショップはそれほど条件は厳しくないとか。
まぁ商売ですからね。

私は条件を厳しくする事自体は賛成です。
生き物を飼うって、命を預かることで、それは人間も動物も同じですから。

あと「里親詐欺」という言葉も初めて知りました。
てっきりネコを譲渡すると言って、かかったお金を巻き上げる事かと思いきや、逆なのね。
里親になると偽ってネコを譲渡してもらい、転売したり動物実験(これは私はよくわかりません)にするため横流しする事だそうです。

色んな人がいますね。

里親をめぐってのやりとりを見ていると、正直、あまり関わり合いたくない人たちが多いです。
被害妄想的な人や、感情的な人、短絡的な思考の人たちが多くて、気分が滅入ります。

それだけ動物をめぐる環境は、お金や利権がからんでいるんでしょうね。
人間の闇の部分を垣間見る思いです。

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