三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

『七つの会議』

2013年02月19日 07時58分39秒 | 書籍

『七つの会議』池井戸潤(日経新聞出版社/\1,500)

会社勤めをしている人なら、きっと誰でもこの状況は想像できると思います。

また、数字とコンプライアンスとの狭間で苦しむことがある営業職のかたなら、なおさら他人事ではないと感じるかもしれません。

登場人物は皆、本当にどこにでもいそうなタイプ。
だから余計に自分の身近で起きてもおかしくないと思わせられます。

会社にとって何が一番大切なのか。

自分にとって「働く」とはどういうことなのか。

会社にとって「お客様」とは何なのか。

物語のクライマックスでは、何とも言いようのない哀しみを感じさせられます。

文体も読みやすく、どんどん引き込まれて読み進める本でした。

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見方を変える

2013年02月14日 19時03分39秒 | 転職活動
今まで外資で比較的大きい会社に勤めていたせいか、どうしても似たような会社に目が行っていたのですが、あえて内資の小さい会社にも目を向けてみようかと思いました。

今まで自分がやってきてやりにくかったこと、自分がこれからどうやって仕事に取り組みたいのか、どんな環境なら自分らしく成果を出せるのか。

無意識のうちに会社を見る目にフィルターがかかっていることもあるのかな、あえて逆を行ってみるのもアリなのかなと。

実際に会社を訪問して、担当の人に会わないとわからない事も多いですしね。


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久しぶりの自転車

2013年02月11日 16時19分41秒 | 自転車
本日は久しぶりに練習?サイクリング?へ行きました。
ナマリきった&ダラけきった身体で出発。
既に9時頃だったので陽射しが柔らかくて、ナマケモノにはちょうど良い気温でした。

いつもの練習コースをソコソコのペースで走る。
あまりコバンザメをやると文句を言われる(笑)ので、先頭交代しつつ南大沢まで。

帰りも同じくらいのペースで走り、いつものチーム練の集合場所へ帰還。

時間に少し余裕があったので、裏道で3本もがくことに。
1本目と3本目は番手、2本目は先行。

トップスピードだけ見ると去年の秋頃とあまり変わってないのだけれど、トップスピードまでにかかる時間と、持続時間が落ちてるんだよな。。。

今、千トラやれって言われたら、残り1周は脚が止まる自信あるな。
というか、ハロンも最後までもたないかもね(*_*)


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面接の質問

2013年02月10日 16時13分20秒 | 転職活動
面接では色んなことが聞かれると思いますが、面接のときに「〇〇〇ですが大丈夫ですか?」っていう類の質問は意味があるのかなぁと常々思います。

正直、そういう質問をする面接官に対してはあまりいい印象を持ちません。

「〇〇〇」には色んな言葉が入ると思うのですが、例えば、「残業が多い」「女性(もしくは男性)が多い」「忙しい」「ストレスが多い」などなど、どちらかというとネガティブな言葉が入ると思うのですが、その場で「大丈夫ですか?」と聞くのって、面接官の質問としてどうなんだろうと。

「残業が多い」は、募集要項に月平均残業時間を記載しておけばいいですし、「女性が多い」は社員構成の男女比を見ればわかるわけで、イヤなら最初から応募しないでしょ?と。

どうしてわざわざ念を押すように面接で聞く意図がわかりません。

多分、そいういう質問をしてくる会社とは合わないんだろうなぁ。

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あさひかわ探訪

2013年02月09日 13時57分35秒 | 旅行
『一都市滞在型、冬の旭川を堪能!』

ということで、2泊3日で色々と楽しんできました。

◆1日目(6日):動物園&旭川冬まつり(オープニングセレモニー)

冬まつりは何十年ぶりかで行きました。
この日は夜にオープニングセレモニーがありました。


道すがら、こんな氷の灯篭が並んでいました。


昼と夜とではまた雰囲気が違います。


トランスフォーマー?をデザインした舞台


約15分間にわたる、音楽と照明、花火のコラボ。
今まで見た花火の中で、一番キレイだった気がします。
冬で空気が澄んでいるから余計でしょうか。

◆2日目:サンタプレゼントパーク(スキー場)&市内観光

翌日はバスで20分ほどのところにある小さいスキー場へ。
サンタプレゼントパーク


地元民向けなので、小さいスキー場なのですが、(当たり前ですが)当然、雪はパウダースノーです。
コースが短いですが、初心者のかたならここでも十分楽しめます。
ちなみにスキーやウェアのレンタルもありますので、手ぶらでOK。


昔からある骨董品屋。
中に入ると、人がようやく一人通れるくらいのスペースがあるだけで、古いものが山積み。

三浦綾子さんの自筆?多分。。。の色紙、兵隊さんの水筒、熊の置物、陶器、カメラ、オリンピックの日程&種目一覧表、ヘルメット、仏像、掛け軸・・・etc....

欲しいものがあっても、取り出すのは多分、ムリっぽいカンジ。
文字通り、手の届かない物たちでした。

駅前から続く歩行者天国にはこんな雪だるまも。

オーケストラのようです。

◆3日目:旭川冬まつり(雪像見学など)&旭川科学館サイパル&氷彫刻世界大会

最終日は、初日、夜で寒くて見そびれた冬まつりの氷の滑り台や雪像を見たり。


旭川市内では、冬でも自販機のドリンクは半分以上、冷たいものが販売されていました。
家の中が暖かいからでしょうか。

そうはいっても、この寒空の下「北極みたいに冷えてるよ。」は・・・


ここでは「雪だるま作成体験コーナー」というのがありました。


大量生産に対応しております。
つまり、子供たちは口や鼻をこの出来合いの雪だるまに付けるだけ

味気ないと言えばそうなのですが、まぁ合理的な北海道人の考えることかもしれませんね。

少し遅いランチを食べて、科学館へ。
ここではプラネタリウムや色々な体験コーナーがあり、大人でも十分楽しめるものでした。


宇宙ゴマ。
ちょっと見にくいですが、真ん中のイスに人が座って、周囲の丸い部分が上下左右にブンブン動きます。
宇宙飛行士のかたが訓練で似たようなのを使うとのこと。

三半規管の弱いかたはやめたほうがいいです。
乗り物酔いなどとは無縁な夫が、その後、しばらく気分悪そうにしていました


氷の彫刻は約2日で完成していました。
夜はイルミネーションでライトアップ。とても綺麗でした。

2泊3日の旭川旅行も終わり、旭川駅前から空港行きのバスに乗りましたが、道路は凍ってピカピカでした。
昔は毎日こんな中を歩いていたんだなぁと、なんだか帰りの時間が近づくとちょっと寂しい気がしました。

旭川には今、母がひとりで住んでいるのですが、母がいなくなると旭川を訪れることもなくなるのかなぁとか。

歳をとると、故郷に対する思いって、やっぱり若い頃に比べると強くなるのかもしれません。

あんなに嫌だった寒くて厳しい冬が、なんだか今年はとても懐かしく思えました。

まぁ数日の滞在だからそう思えるってのはあるのかな


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