研修後半になっても、基本は手加工でした。
継ぎ手の練習をして、うまくできたらその継ぎ手を使った作品を作る。
そしてまた新たな継ぎ手の練習。
その繰り返し。
地味な作業でした。
私は時間がかかってしまい、師匠には「趣味じゃない」とよく注意されました^^。
でも、急ぐと出来が悪い。
出来が悪ければOKはもらえない。
OKをもらうために慎重に作業をすると、また遅くなる^^。
1年の研修のカリキュラムはどんどん遅れていきました・・・。
悲しいかな、他の研修生は皆、速かったです。
しかも出来がいい。
隠し蟻
四方転び
研修前半にも似たような練習をしていますが、あれは片側が転んでいるだけです。
これは四方に転んでます。
上から見るとわかるかな・・・
捻れ組み継ぎ
初めて師匠の見本をみたときは、どうやって組んであるのか、しばらく考えてしまいました。
この継ぎ手はこの研修の修了製作に使うことになりました。
ついでにもう一つ
これは別にどうということもないのですが^^、
見た目が面白いので、修了製作の一つ前の作品に使うことになりました。
作品の形もこんな感じの予定です。
練習ではマツやトネリコを使い、小さなサイズで作っていましたが、ここからはWengeです。
ご存じですか?
Wengeがどれくらい堅いか・・・
私は知りませんでした^^。