ホーンスピーカー導入備忘録

エール音響の重量級ユニット導入記です。最近はホームシアターやってます。YAHOOブログからの移行です。

networkbridgeのファームウェアアップをしました。

2018-07-15 18:59:29 | オーディオ
お暑うございます。久しぶりのイベントのない休みです。
こういう日は日中は地下に籠ってオーディオをヤルに限ります。
1か月ぶりのアップです。
明日は来客があるので、部屋の片付けと音の確認を行いました。

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まずやろうと思っていたことはdcs networkbridgeのファームウェアのアップデート。これは昨年からMQA対応になるとアナウンスされていたが中々アップデートされませんでした。念願のMQA対応になります。

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アップデートの方法は超簡単 ipadの専用再生ソフトからイッパツです。

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infomationを参照します。

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version参照にてcheck for updateします。
基板のファームアップはnetwork board version ⇒現在は324
ipadのソフトウェアアップはapp version ⇒現在は1.4.0

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新しいファームがあるよ。インストールするかい?と聞いてきます。Yes
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自動でダウンロードします。
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終ったら念のために電源を一度切って再立ち上げを行い同じ同じことをやってみます。そうすると新しいファームはありませんと表示されます。
これでOK! 次にipadのソフトウエアアップを行います。
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最新版は
基板のファームアップはnetwork board version 324⇒375
ipadのソフトウェアアップはapp version 1.4.0⇒1.4.8 となりました。
さあ音を聴きましょう。

テストで用意したのはLinda Ronstadt  For Sentimental Reasons
44.1k 192k 192kMQA です。
この音源、オリジナルは多分48k24bitでデジタルレコーディングなのだが、MQAを含んだ各種フォーマットがハイレゾで発売されていたので購入してみました。
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これはバージョンアップする前の表示、48kで収録されていると表示されています。再生はされるが、MQAデコードされていないので音に糞詰り感がある。
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DELAの表示は48KHz FLAC表示です。
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3種類の音源です。
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①CDリッピング44.1kの表示。WAV44.1khzにてリッピングしました。
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②配信のFLAC192khz-24bitです。
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③配信のMQA FLAC192khz-24bitです。ファームウエアをアップした後、ipadのソフトをアップしていない状態です。96khz-24bitで出力されます。中途半端です。
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④上記③をipadのソフトバージョンアップ後です。MQA表示と192khz-24bitで出力されました。



他の再生ソフトはまだ試していませんがnetwork bridgeのアップはファームとソフト セットで行ったほうがよさそうですね。



さて以下は自分の音を聴いた感想です。今回聴いたのは

①CDリッピング44.1k

②配信のFLAC192khz-24bit

③配信のMQA FLAC192khz-24bit(中途半端96Khz表示)

④配信のMQA FLAC192khz-24bit



尚、③はソフトをアップした後にタイムラグがあるのでガチではありません。



自分の好みからして

②≫④≫①≫③ですかねぇ・・・

ただ①CDリッピング44.1kは平べったいですが、とてもバランスが取れていてハイレゾにありがちなわざとらしさがありません。

このソフトのハイレゾはアップサンプリングのニセレゾなので44.1が自然でバランスが取れていたかも知れません。

でも今回は大好きなアルバムのMQA化なので購入試聴してみました。

まあ、趣味なので音の好き嫌いは各自各様という事にしておいてください。



今回のnetwork bridgeのファームウエアアップは結構音が変わりました。より上品になって上位の機器の音に傾向に似てきた感じです

ヤッパすげぇなdcs!
購入して良かったね。満足度高しです。

今月号の無線と実験に掲載されました

2018-06-10 22:57:54 | オーディオ
このところ巷ではいろいろなオーディオ誌に知り合いが掲載されています。自分も関連かもしれませんが、今月号(2018年7月号)の
無線と実験に掲載されました。

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先月の初旬に取材依頼があり、中旬に来訪がありました。

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出来上がって来た本を見て
自分のシステムってこんなに凄かったんだっけ!と驚きました。文章の表現力とプロの写真家の実力にびっくりです。
詳細内容は本を購入して見てください。

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こんなせまっ苦しい部屋がプロの手にかかるとあ~ら不思議?高級なリスニングルームに化けます。

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文末に記述していただいた隣部屋の”控えの間”に置いてある
oppo UDP-205も購入済みですが、まだそのままです。早くやりましょう。


こんな素晴らしい記事を作っていただき、感謝感激です。
この記事をきっかけに次のステップへ進もうと猛烈にエンジンがかかりました。


次は低音ホーンを導入した時だな・・・ 9人目になるか? 







4K/HDRプロジェクター シュートアウトに行ってきました。

2018-06-03 22:09:17 | ホームシアター
6月2日(土) 高橋さん、じゃじゃおさんとOS主催の”4ブランド合同の4K/HDRプロジェクター シュートアウト”なんていうOSの高輝度スクリーンで写す4Kプロジェクタの比較視聴に行って来ました。

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場所は北千住駅から徒歩10分くらいのところのある改修中のビル
めちゃくちゃボロです。築50年は経過しているかな?
リノベーション真っ最中という感じです。
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普通こういったイベントってアバックあたりがやっていたんですよね。
事実自分はアバックのイベントに何回か行ってプロジェクターを購入しました。
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会場は地下です。木の手すり、カベにはシミもあり、床材等もとっても古いです。
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受付を終わり進むと元は女子トイレだったと思われる喫煙ルームがあります。多分水廻りが壊れちゃったんだよね。入り口は場末の映画館の様です。
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中は結構大箱です。内装は取っ払って何もありません。エアコンと照明があるだけです。そこに120インチのスクリーンが4枚吊られています。
真っ暗です。
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ピンボケですみません。各メーカーの営業が順番にプレゼンを行います。
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全部で20人くらいいましたかね?
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途中山本浩司センセの講演なんかもあったりします。
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OPTOMAの4K-DLPプロジェクタ 中々良い絵を出しています。
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こんなシビアなパターンも出してみたりします。

さて一通り JVC、EPSON、SONY、OPTOMAの絵を比較してみたのですが、予想通り ”価格相応”と言ったところでしょうか。
中々良いと思ったのが JVC990SONYの745です。まあこれは価格相応で結構良い絵です。頑張っているのがJVC590SONYの245でした。この辺の安いPJも調整次第ではもっと追い込める感じがします。

特に245は秘めたるポテンシャルはかなりのもので、さすが4Kネイティブパネルというところですか。もう少し追い込んで見たくなりました。

事実、安いPJはわざと追い込んでいない?感じでした。
EPSONは調整ができていなくてピンボケと白飛びしていました。
OPTOMAは最安価なPJでどこまで追い込んでいるかと思って期待していたのですが画面が白っぽくて他のPJとは土俵が違う感じでした。

一つ感想ですが、今回、各メーカーのPJをメーカーの担当が調整してベストに持ってきているという事ですが、色好みの差がありすぎてあまりよくわかりませんでした。一人の担当者が全PJを同じ基準で調整したらどのような絵が出せるかを見てみたい気がします。

OSのスクリーン 世界初の広階調型HDRスクリーン 「レイロドール」
は投射するとものすごく明るくなって、よりテレビに近付く感です。

でも有機ELのブリリアントな感じにはまだ遠いです。

まあテレビとプロジェクタは楽しみ方が違うという事で、こう考えると素晴らしいスクリーンです。
自分はサウンドスクリーンの良いのが欲しいと思っていますが、いかんせん良いのは超高価です。安いの出ないかなぁ・・・

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という事で数時間楽しんで帰りはじゃじゃおさんと北千住の呑み屋街で明るいうちから 一杯(5杯くらいか?)やってかえりました。

もちろん本日は自宅の絵を見ましたが、PJを買い替えるまでもないんじゃない! というのが感想でした。


DACを交換することにしました

2018-05-20 20:08:57 | オーディオ
Sonica導入後ますます向上し、素晴らしい音になっています。
解像度番長でなんでも聴こえちゃってスゴいよsonicaという感じです。でもインプレッションにもあったように
 薄幸の美少女でナイーブで繊細なsonica妹
少々細身です。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiovideo_fan/65801223.html


悪くはないのですが1年経過し、欲が出てきて、もうちょっとグッと力強い音が聴きたくなってきました。
という事で好印象だったアニキ(205)の音も再び聴きたくなりどうしようかと考えていたところ、
4月3日、いきなり新規開発の中止のアナウンスがありました。


新規開発はもう行わないが、既販売製品は売り続けるとの事、販売終了の質問に対し、OPPOJAPANはまだ売り続けますとの回答。だが、
本国のHPを見たところ、”バイバイ”表示 こりゃもう終わりだな!


20万円でこんなに良い音のDACは他にはないよね!という事で、
5分考えてその日にオーダーを行いました。


次の日には2か月以上待ちというアナウンスがあったので正にギリギリセーフといったところでしょうか!

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1か月半待って到着しました。
ウチのシステムは5way+スーパーウーハーなので5台必要です。
最低5台は必要です。1台は去年買ったのがあるので後4台必要です。クルマを入替てこの時期金銭的には相当きついのですが、


イケイケGOGO いっちゃえ!という感じで行っちゃいました。
これからゆっくりとセットアップします。


本日は某誌の取材がありました。

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一生懸命片付けたのですがあまりきれいになりませんでした。
まあ右から左に動かしただけですからね。

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こちらは今回の取材のためにALTECのセンターSPをウエストレイクの上に乗せました。圧迫感はありますが納まりは良くなりました。

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プロの写真家が撮ると、どういう感じになるのかな?
楽しみですね。




スフォルツァートの新製品を聴いてきました。

2018-05-05 12:29:54 | オーディオ
GWも終盤になってきました。あと2日です。
今年のGWは色々なイベントがあり、とても充実しました。
今後、ブログにて上げようと思っていますが、昨日のイベントが面白かったのでまず上げます。
これはMFD高橋さんのお誘いで、5月4日にY田さんと一緒に高幡不動にあるスフォルツァートに行って新製品「DSP-Pavo」やその他のラインナップを聴こうというイベントです。
昼メシを立川にある”無庵”というソバ屋で食べてから行動開始です。

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中々有名な店だそうで人気があり、予約が必要な店みたいです。
https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13005984/
実は店主(写真の人)が高橋さんのお客で、ジャズが好きで店内はいい感じでJAZZが流れています。

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マッキン275、JBL2インチドライバーなどと、ぶっとい音が出てきそうなセットです。とても上品な音でお客様の会話の邪魔な音にならないくらいの音量で空間を満たしています。

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こんな店で昼間から、ソバをつまみに一杯・・・ 贅沢ですねぇ

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そば味噌 自分はこれが大好きです。これを舐めながらそば湯割り焼酎
もう最高です!

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にしんの甘露煮 新タケノコの若竹煮などと絶品料理をいただきます
締めは辛み大根そば これでさっぱりとして向かいます。



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スフォルツァートは高幡不動の駅から数分くらいの場所にあります。
小俣さんに出迎えていただき早速試聴に入ります。来週からミュンヘンショウだそうで準備が大変なところにお邪魔させていただきました。
http://www.highendsociety.de/index.php/en/for-visitors.html



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試聴室はルーム・イン・ルームの完全防音構造で素晴らしい環境です。

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色々な音を聴かせていただきます。

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説明を受けます。

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これは「DSP-Pavo」の海外バージョンでミュンヘンショウに持ち込むそうだ。日本製のようにディスプレーやクロックインがついていないが内部の基板はソノママ「DSP-Pavo」らしい。国内向けのほうが多機能ですね。

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製品になる前の「DSP-Pavo」 ずいぶんしっかりと作ってあります。
巨大なトロイダルトランスがハバを効かせています。電源はアナログでスイッチング電源じゃないのね!

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高価なES9038ProがLR各一個合計2個も使われています。
これでモトが取れるのか! 位金がかかっています。

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左が「DSP-Pavo」右が「DSP-Vela」の基盤内部の違いを聞きます。

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「DSP-Vela」の電源部プロトなようだがほぼ一緒との事6トランスかい!
聞けばすべての電源を別系統にしたそうだ! すげぇな!!!
まさに”正攻法”ですね。


さて出てきた音は
今回聴いたのは「DSP-Pavo」 「DSP-Vela」 の2機種を聴いたのだが
「DSP-Pavo」結構いいじゃん!という事です。
もちろん150万と37万を比較するのは失礼ではあるがどちらの機種も
DACとしてES9038Proを使用しています。9038を使用している機器すべての事だが、緻密な音で音源に入っている情報はすべて出てます。音は同じですが、やはり上位機種のほうはすべてが上です。何というか余裕が違うというのか大人と子供というのか上位機種は上位機種の音がします。ただ同じ9038を使用しているのでハードル(しきい値)は相当高いです。価格の差以外には

接続するクロックに猛烈に反応する。
 クロックが良いと「DSP-Pavo」でもかなりのレベルに追い込めます。
 付属のオマケクロックだと元気になる感じですが、結構良いクロックに
 してみたところ ”おおっ” という音が出ました。
 もちろん「DSP-Vela」クロックにリニヤに反応するので、音の変化
 が面白いです。しかも相当上品です。
 ES9038を使用したプレーヤーでクロック遊びができる機種はかな
 り数が少ないので面白いと思います。
 実際、今回のコーディネートしていただいたMFD高橋さんは
 ”ミイラ取りがミイラになった”感じで相当心動かされていました。
  最後に”コレ注文しま~す” と何と


 「DSP-Velaの特注バージョン」 をオーダーしました。


百戦錬磨のオーディオのプロ(高橋さん)が心動かされるのはそんなにはない事ですね。
 

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という事で実りのある試聴会でした。面白かった。

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ここまでやったんだぞ~!!と ドヤ顔の小俣さん。
ステージは地面からの立ち上げ、床下には電源類が集約されています。
まさに理想のリスニングルームというかスタジオですね。
素晴らしい部屋です。
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試聴会の後は立川の料理屋にて美味しいディナーでした。


楽しい休みを満喫しています。・・・