ホーンスピーカー導入備忘録

エール音響の重量級ユニット導入記です。最近はホームシアターやってます。YAHOOブログからの移行です。

音展でのfidata試聴会とネットワークオーディオの達人

2015-10-19 20:03:41 | オーディオ
土曜日午後に音展に行った。
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結構混雑していた。この写真はたまたま人が切れた時に撮影
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最初期のPCM録音機なんかも展示している。
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寺垣さんのブースで懐かしいプレーヤー発見
当時ド級プレーヤーでカタログでしか見たことがなかったモデル。

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今見てもスゲェな・・・
さて本日の目的はio-dataのブースでfidataのイベントに参加すること。
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講師は新進気鋭の評論家 土方久明氏
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土方さんはネットワークオーディオの達人でとても人気がある。
あちこちのブースでイベントをかけ持たれている。
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io-dataの部屋に早速行く おおこれはスケルトンモデルだ!
ウチのと同じHDDモデル 
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本日のセット 一般NASとSSDモデル・HDDモデルの聴き比べ
マランツのセパレートアンプはカタログに載ってるものと同じ プレイヤーがカタログはLIMINだったが今日はLINN
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イベント前に熱心に打ち合わせ。開発者の方もいらっしゃる。
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イベントは大入り満員 まずはfidataの概要説明 何かものすごくお金の掛かったカタログをいただく。
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次は内部の回路説明
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筐体の説明 コレ重たいんですよね~
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プレイヤー専用端子があるよ~の説明
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土方さん 一生懸命説明している
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さて 3機種聴き比べたのだが
一般NASは問題外 音が軽く薄い
問題のHDDモデルとSSDモデルの比較だが
ヤッパリSSDのほうが音がよかった!
もちろんHDDモデルも一般NAS比べるとダントツに良いのだが・・・
解像度、音の深みなど上回っている。
より静かに、重心が低く落ち着いている。
点数をつけるとすると価格差位違う(5万円だっけ・・・)そのくらいの差
HDDモデルのメリットは容量が倍という事とミラーリングなので安心という事位と好みかな?
これから買う人はSSDモデルがオススメです。(DELAみたいに何倍も金額差がないのだからね 超お得)
コレ本当!!
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コレが土方久明さん  写真を撮らせていただいた。
マフラー?スカーフ?がトレードマークらしい。
ITに精通している人はたくさんいるがネットワークオーディオに詳しい人はものすごく少ない。


若者はIT(PC)が得意
オヤジ(ジイサン)が多いオーディオマニア
この深~い溝を埋めてくれる貴重な評論家(インターフェース)ですな・・・
これからの活躍に期待します。

後出しジャンケン

2015-10-13 00:05:00 | オーディオ
IO-DATAのNAS(fidata HFAS1-H40)を導入してから一週間が経過した。連休最後の日はDELAと比較してみた。


まずは使いこなし。
ipadにIODATAのNAS専用ソフトMagicalFinder(かんたんIPアドレス設定ツール)をインストール
LANケーブルをルーターにつないで電源を入れる。
ipadでMagicalFinderを立ち上げると勝手に見つけてくる。
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HDDボタンをクリックすると詳細設定ができる。
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WEB設定画面を開いて・・・
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いろいろな設定ができる。
右上の” i ”ボタンをクリックして・・・
初期設定はとくにいじらない。見るのはHDDをどれだけ使用したか、あとどれだけ容量が残っているかという部分〈内蔵ディスク空き容量) ミラーリングなので2TBある。
とりあえず手持ちのデータを300GB位入れてみた。
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サーバーソフトはTwonkyでDELAと一緒、使用方法が同じなので安心
これでNASの設定はOK
プレイヤーソフトはド定番のKINSKY
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おお ちゃんとみえるぞ
次に再生機器の設定 
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DELAにUSB接続をしているOPPO HA-1がDELAと一緒に見える。
ほかの再生機器(OPPO BDP-105JP)の電源を入れると見える。
これを選択して再生機器を決定する。
あれ? そういえばなぜ DELA+HA-1が見えるのかな?
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ここでfidataを選択する。
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見慣れたTwonkyの表示 DELAと違い表示が日本語
最近追加された曲のフォルダが目立つ
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OPPO BDP-105を再生機器にしてDELAとiodataを比較してみる。


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DELAとの比較だが電源を入れた時から違う
まず驚いたのはHDDの回転音がしない
DELAはキュイ~ンと回転音がするのだがIiodataはほとんどわからない。
耳を筐体に近けるとかすかにわかる程度


肝腎の音だが、出てきた音は圧倒的に


余裕のある音で 深い・・・


というのがファーストインプレッション 
SSDのDELAと比較したわけではないのだが


DELAの音がヤンチャに感じる。
ioのほうが音が練れているというのかな・・・


すごいね


まあ値段も倍なのだが後発は様々な研究をして世に出している。
良いところ取りをしているので負けるはずがありませんね。


気になる点は去年の音展で20万円位といっていたのに32万円とはちょっと残念です。
多機能DELA 音質のio どちらも捨てがたい


このまま使いこなして新たな発見をしましょう。

ゴトウユニットのコンクリートホーンユーザー訪問

2015-10-12 00:43:06 | オーディオ
昨日は秋葉原のe-イヤホンからブルーノート東京のキャンディ・ダルファ
今日は足利のショップ訪問とゴトウユニットユーザー宅訪問を行った。
いや~ 充実した休みを満喫していますな・・・


参加メンバーは今回訪問宅のアドバイザーT中さん・Y山さん・じゃじゃおさん・と私の4名
約束の時間まで少々早いので足利市内のショップ ” エレックス ”へ
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昭和の匂いのする佇まい。こういう雰囲気好きです・・・
主人も気さくな人
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エレックスオリジナルセットにていろいろな音源を聞かせていただく。
電源が入っていなかったこともあるが、
最初はものすごいホーンくさい音がした。
温まってきたらよくなってきた。部屋が広いせいもあるが朗々と鳴る。


サウンドハウスの安いデジタルアンプを改造して使用しているのだが、これがなかなか良い。
これもアリかな?と考えさせるものがある。CP抜群ですね。
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こんなシステムもあった。
もっと聴いていたかったのだがアッというまに時間も過ぎ去り、
メインイベントへ突入
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Mさん宅 
アナログ誌(2014SUMMERだったかな?)にも掲載されている。
ゴトウユニットをマルチで使用されている方は通常4ウェイマルチの方が結構いると聞くがMさんは 6ウェイ
これは結構珍しいと思う。
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スタンダード4ウェイ(W+MB+MH+TW)にスーパーウーファーと  スーパーツィータ-を追加した形
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ドライバはダブルにしてロードを短くしている。ミッドバスのホーンは天井からワイヤーで吊っている。
そしてウーファー
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頭の上から降ってくるタイプ 
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これもゴトウユニットを使用している人がぜひともやりたい方法ですね。
いわゆる「タカジョウ・システム」いう方法
まさに夢のシステム 教科書のようなセットです。
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クロスオーバ・スロープなどやディレイなどもすべて聴感で追い込んだ値。この設定値にたどり着くまでに5年もかかっただそうだ。
ソースはCD(クラシック)が多くREVOXのB225,226がメイン。
アナログレコードもたくさんある。
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2時にお邪魔して5時過ぎまで聴かせていただきました。
あっという間に過ぎちゃいました。
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さて聴かせていただいた音は・・・
頑丈な筐体(コンクリートホーンや鉄板バッフル)により余計な振動が一切ない。
超低域から超高音までバランス良く鳴り、まさに理想といえる音、
いろいろな音源を聴かせていただいたのだがクラシック・JAZZ・歌謡曲などなんでも良く鳴る。
音はかなり大きい!
ゴトウユニットには禁忌のはずのパルシブな打撃音系音源も結構な音で鳴る。トブんじゃないかとヒヤヒヤでしたがすらっと出ています。


う~ん ゴトウユニットをこういう音で初めて聴いた。


いつもピアノソロや弦楽四重奏・鈴虫なんかの音を聞いているイメージがあったのだが、こういう鳴らし方も出来るんですね。 


これもずっと鳴らしこんできて限界が分かったオーナーの飼い慣らしのたまものですね。他にも参考になることがいっぱいありました。


さあ、この知識をどうやって自分のシステムにフィードバックしましょうか?

たのしみです。 


やっぱりコンクリートホーンは良いですね・・・

IO-DATAの新しい高級NASが来た

2015-10-04 22:31:05 | オーディオ
DELA NASの容量がいっぱいになったので新しいNASを購入しようとしたところ、丁度良いタイミングでIO-DATAから新製品が出るということで購入した。DELAの倍の金額だが興味がある。


入荷したという連絡がマイクロファラッドの高橋さんから入り、土曜日に取りに行ってきた。
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外箱 結構大きい DELAの箱と同じくらいある。
重量も重たい
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HDDモデルSSDモデルどちらを購入しようかと悩んだのだが最低でも 2TBは必要なのでHDDモデルを選択
した。HFAS1-H40 という型番
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内部はDELAと同じように2重箱 
ここで” fidata ”の文字が始めて現れる。
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最初の箱は付属品の電源ケーブル・取説・保証書
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結構立派で太い電源ケーブル 金メッキしている 効果もありそうだ! 当座はこれを利用してみましょう。
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下部には本体が入っている。ハコの割にはずいぶん本体は小さいな・・・
持ってみるとずっしり重たい。
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取り出してみる。ずっしりと思たい。天板はヘアラインでなくて曇りガラスのようなアルミ板。
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天板 電源スイッチの上部分にロゴが入っている。
” フィダータ ”じゃなくてアイオーデ-タなんだから普通は
” フィデータ ”と読んじゃいますね。
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底板 四隅に立派な足がついている。3点支持にもできるそうだ。
しっかりした造り
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背側 シンプルなつくり アルミヘアラインで高級感がある。        端子はLAN×2 USB×1 リセットボタン 電源インレット(2P)
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製造銘版 HFAS1-H40 シリアル番号3番 
一般ユーザー第一号 だそうだ。
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取説 今までのIO-DATAの取説と違って結構大きいサイズ
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中を開いて驚いた!
なんて字が大きいんだ!!
小学生か老人向きカイ!!!
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さっそくDELAの上にセットしてみた。
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何かずいぶん高級感があるぞ? ソリッドな感じでカッコイイ!
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音出しや使い勝手はツギの機会ということで・・・

DIASOULスペシャル試聴会

2015-10-03 18:20:04 | オーディオ
火曜日の夜にじゃじゃおさんのお誘いでDIASOULの試聴会に行った。
場所は九段下、三菱電機エンジニアリング1階にある特別試聴室。
メンバーはじゃじゃおさん・Y山さん・T中さん・私の計4名
夜7:00からのスペシャル試聴会です。

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16~20畳くらいの音響対策のされた部屋に目的のブツが置いてある。
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まずは外見等をシゲシゲと品定め
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へ~ 奇妙な形だな・・・ 思ったより大きくない、
目の様なツイーターが下を向いてついている。
何十年か前の映画の家事手伝いロボットの様だ
特徴のある頭がなかったら台形状なのでウイルソンかアルテミスのIOSみたいな感じ
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おっ パワードか? でもSP端子がついている?
ハイブリッドのようですね
シリアル番号001 オリジナルモデルだ!
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専用イコライザー これでパッシブとパワードのコントロールをする。
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パッシブの部分を受け持つスペクトラルのパワ-アンプ

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社長の寺本さん 開発の米田さんに説明をしていただいた。
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おおっ ツイーター部分が浮いていてフリーに動く状態になっているのね!!
他にもいろいろなノウハウが詰まっているみたいだ。
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試聴 各自持参したCDや試聴用のCDを聴かせていただく。


ここから下は自分の感想:
最初音が出たとき、ぱあっと後ろに広がり、音場感が半端じゃない。素晴らしいプレゼンス感だ。
ただアンプが温まっていないらしくまだ前には出てこない。


各自持参したCDを結構大きな音で聴いていてアンプが温まってくると
ピントが合って解像度も上がってくる。
ますます音はよくなってくるがここでパッシブとパワードのレベルバランスが変わってくるみたいで少々荒くうるさくなる。


自分としてはプレゼンス感抜群で少しウォーミーな前半のほうが好みかな・・・
もしくはアンプが完全に温まった状態でもう一度イコライザーのレベル調整を行って自分好みの音にしたら最高だなと思います。
最後に聴いたシルエットロマンスはズバリピンポイントにハマり
かなりよかったです・・・


仕事が終わってからの試聴でしたがあっという間に2時間が過ぎてしまいました。いや~ 充実したアフター5でした。