掲示板を拝見していますと、手術を迎えられることでご心配されている方々が
いらっしゃいました。
米国の iScoliosis.comのなかに、手術を受けた女の子の日誌が掲載されていますので
それを和訳してみます。 一度には書ききれないので、少しづつになりますが。
http://iscoliosis.com/likeme-surgery.html
朝7時に病院に到着し、フロントデスクで受け付け手続きをする。
病院職員が対応してくれ、私を二階の手術室と同じエリアのフロアに連れて行って
くれた。看護師さんにに引き継がれ、私は別室にて手術用のガウンを着せてもらいました。
それから血圧を測り、体温を測りました。看護師さんは、私の気持ちを
落ち着けようと何か欲しいものはないかと聞いてくれました。やがて、医師、
麻酔科医そして手術室専属の看護師さんたちがやってきました。手術前に私が
聞きたいことがあれば聞いてもいいよと言われました。幾つか質問した後、私は
両親にキスして別れました。麻酔医が私を手術準備室につれていってくれました。
手術をしている間、両親は待機室で待っていました。手術が始まると、看護師さん
が一時間か二時間おきに、両親を手術室に呼んで、手術の進行具合と私の様子を
報告しました。待機室にいる間、両親はやはり手術のために待っている様々な
人達と話しをしていたと言います。
....................................
August03より :
日本では、手術の一ヶ月前くらいから、自己血を採血し、貯血しておくことを
はじめます。脊椎手術中にできるだけ他人の血を輸血するのではなく、自分自身の
血でまかなうためです。
数日前に入院すると思います。手術前の所定の簡単な検査もあります。この間に
医師から様々な注意事項や手術への同意書等も求められることになるでしょう。
入院前には、入院に必要な持ち物の指示書/説明書が渡されるでしょう。
病院によっては、クリティカルパスと呼ばれる手術後の経過や指示事項が絵式で
書かれたものを用意しているところもあります。患者さんは、それを見ることで
いつからトイレに自分で行っていいのか、シャワーはいつ入れるのか etc etcを
チェックすることができます。
手術は短くても数時間、長くかかるときは10時間を超える場合もあります。
トラブルがあって長時間になっている、ということではなく、側弯症手術は大手術
であり、脊髄というとても大切な部位のすぐそばを外科的処置しているために、
慎重に慎重に進める必要があるために、長い時間がかかることになります。
日本では、手術途中での報告はないと思います。
(続く)
My Surgery and Recovery
Thursday: Jan. 6 (Day 1)
We arrived at the hospital at 7:00 a.m. and checked in at the front desk.
The hospital personnel then sent me to the second floor to the same day
surgery area. The nurse had me go to a room to get dressed by wearing a
hospital gown in preparation of surgery. The nurse then checked my blood
pressure and temperature, and she also asked me if I wanted something to
help me feel more relaxed ― so I took her up on the offer. The doctor,
anesthesiologist and operating room nurse came to talk to me and answer
any last minutes questions that I had. After that, I kissed my parents
and the anesthesiologist rolled me to the surgery preparation room.
During my surgery, my parents waited in a designated waiting room.
The operating room nurse or doctor would call my parents every hour or
two to let them know how the surgery was progressing and how I was doing.
While in the waiting room, my parents spoke to many other parents whose
children were having various types of surgery.
いらっしゃいました。
米国の iScoliosis.comのなかに、手術を受けた女の子の日誌が掲載されていますので
それを和訳してみます。 一度には書ききれないので、少しづつになりますが。
http://iscoliosis.com/likeme-surgery.html
朝7時に病院に到着し、フロントデスクで受け付け手続きをする。
病院職員が対応してくれ、私を二階の手術室と同じエリアのフロアに連れて行って
くれた。看護師さんにに引き継がれ、私は別室にて手術用のガウンを着せてもらいました。
それから血圧を測り、体温を測りました。看護師さんは、私の気持ちを
落ち着けようと何か欲しいものはないかと聞いてくれました。やがて、医師、
麻酔科医そして手術室専属の看護師さんたちがやってきました。手術前に私が
聞きたいことがあれば聞いてもいいよと言われました。幾つか質問した後、私は
両親にキスして別れました。麻酔医が私を手術準備室につれていってくれました。
手術をしている間、両親は待機室で待っていました。手術が始まると、看護師さん
が一時間か二時間おきに、両親を手術室に呼んで、手術の進行具合と私の様子を
報告しました。待機室にいる間、両親はやはり手術のために待っている様々な
人達と話しをしていたと言います。
....................................
August03より :
日本では、手術の一ヶ月前くらいから、自己血を採血し、貯血しておくことを
はじめます。脊椎手術中にできるだけ他人の血を輸血するのではなく、自分自身の
血でまかなうためです。
数日前に入院すると思います。手術前の所定の簡単な検査もあります。この間に
医師から様々な注意事項や手術への同意書等も求められることになるでしょう。
入院前には、入院に必要な持ち物の指示書/説明書が渡されるでしょう。
病院によっては、クリティカルパスと呼ばれる手術後の経過や指示事項が絵式で
書かれたものを用意しているところもあります。患者さんは、それを見ることで
いつからトイレに自分で行っていいのか、シャワーはいつ入れるのか etc etcを
チェックすることができます。
手術は短くても数時間、長くかかるときは10時間を超える場合もあります。
トラブルがあって長時間になっている、ということではなく、側弯症手術は大手術
であり、脊髄というとても大切な部位のすぐそばを外科的処置しているために、
慎重に慎重に進める必要があるために、長い時間がかかることになります。
日本では、手術途中での報告はないと思います。
(続く)
My Surgery and Recovery
Thursday: Jan. 6 (Day 1)
We arrived at the hospital at 7:00 a.m. and checked in at the front desk.
The hospital personnel then sent me to the second floor to the same day
surgery area. The nurse had me go to a room to get dressed by wearing a
hospital gown in preparation of surgery. The nurse then checked my blood
pressure and temperature, and she also asked me if I wanted something to
help me feel more relaxed ― so I took her up on the offer. The doctor,
anesthesiologist and operating room nurse came to talk to me and answer
any last minutes questions that I had. After that, I kissed my parents
and the anesthesiologist rolled me to the surgery preparation room.
During my surgery, my parents waited in a designated waiting room.
The operating room nurse or doctor would call my parents every hour or
two to let them know how the surgery was progressing and how I was doing.
While in the waiting room, my parents spoke to many other parents whose
children were having various types of surgery.