特発性側弯症治療の広場のコメントを読み、私はとても我慢できませんでした。
「義父母は今だに「姿勢のせい」と何回言っても分かってくれません。私の躾が悪
かったからだそうです。それを聞いている娘も不憫で・・。」
お母さんの悔しさ.....
傍らで聞いている娘さんの悲しみ
心のなかでは「わたしのせいでお母さんが.......」
でも、義父母のかたも本当は犠牲者なんです。いまならばそんなこと嘘にきまって
いるのに、とわかるようなことも、義父母の方々の時代や、ついこの前までは
そういうことが信じられていた時代でしたし、いまもまだそれが続いています。
残念なことですが、とても、残念なことですが、いまこのときも、このような根も
葉もないことが信じられているのです。
.........................................................................
「側弯症は、簡単に治ります!!
若い内に突発性側弯症と診断された方は、適切な指導を受ければ、必ず治ります。
整形外科医が治らないと言い切るのは、自分の技術では治らないと言っているだけ
です。私が大勢の治療を手掛けてきた経験で言えば、側弯症なんて、屁の河童です
とても簡単に治るのです。重装備の装具を、たちまち放り出すことが出来ます。
私にとっては、側弯症は簡単に治る症状ですから、他の病気の治療と比べて、全く
重きを置いていませんでしたが、友人から聞いてこの掲示板を訪問してみたら、沢
山の方が整形外科医にかかっていながら、側弯症は治らないと言われて、苦しんで
いる事を知りました。
皆さん、側弯症は、生活習慣病ですから、その習慣を変えれば簡単に治るのですよ
最大の原因は、カウチポテトです。ごろりと横になって、ポテトチップスを食べな
がら、長時間テレビを見ていた悪い姿勢が、最大の原因です。背骨が曲がっている
事に気が付いた人は、今度は反対の姿勢をして、背骨の曲がりを反対に曲げていれ
ば、短時間で治るのです。曲がりがひどくなって、背中にひどい凝りのある方は、
背筋と同時に、脊柱起立筋の凝りをほぐさなくてはなりませんから、短時間に治す
のには、特殊な技術が必要ですが、上記のようにすれば、時間は掛かるけれど、自
分でも治せるのです。ひどい症状の人が、早く治したい場合には、体を徹底的にス
トレッチする特殊な椅子が有りますから、それに座って体をほぐして、上記の姿勢
をすれば、たちまちの内に真っ直ぐな脊骨に戻れます。
側弯症なんて病気では有りません。生活習慣が偏っていて、体が一時的に変形して
いるだけですから、生活習慣を変えるだけで、元通りになるのです。医者に、筋肉
の発達に左右の差が有るといわれた人でも、凝りをほぐして脊骨が真っ直ぐになれ
ば、筋肉には左右の違いが無いことが判ります。人間の体は馬鹿ではありませんか
ら、一時的な姿勢の偏りによって、重要な筋肉には、発達の偏りは生じないのです
絶対に手術などしてはいけません。自分の力で健康な颯爽とした姿勢になりましょう。
私の氏素性を明らかにするために、HPを書いて置きますから、覗いてみてくださ
い。http:www.xxxxxxxこの中に、腰のストレッチをする「健康椅子」のページが
あります。私は、この「健康椅子」の発明で、今年6月に、皇族の東久邇宮記念賞
を頂きました。 その他、平成4年には、科学技術庁から科学技術振興功績者とし
て長官表彰を受けています。」
.........................................................................
これは2000年に書き込まれものです。
「脊柱側わん症患者交流の広場」の掲示板に書き込みされたものです。
このようなものが、私がコピーしたこの2009年5月2日の時点でも掲載されているの
です。
なんどでも、申しますが、あの掲示板に書き込みをする患者さん、お母さんが今後
はもう二度といらっしゃらいことを私は願っています。日本の側弯症治療の現場を
混乱に陥れ、いまだにその混乱を引きづり続けることを反省すらもしないあのような
掲示板の存在意義はありません。害以外の何者でもありません。
「義父母は今だに「姿勢のせい」と何回言っても分かってくれません。私の躾が悪
かったからだそうです。それを聞いている娘も不憫で・・。」
同じような経験をされている方は大勢いらっしゃいます。お母さんが悪いのでは
ないのです。娘さんが悪いのではないのです。
側弯症は「病気」なのです。治療を必要とする病気なのです。いま世界を恐怖に
陥れているインフルエンザがどこから忍び寄ってくるかわかりません。それと同じ
ような範疇の病気なのです。インフルエンザはマスクをしたり、なんらかの防御方法もあります。
でも、側弯症は、防ぎようがありません。それとも、いっそのこと、こどもを生む
ことをやめろと側わん整体は言うのでしょうか。
添付写真は、引き続き「前方固定手術」のものです。関東の脊椎治療で有名な大学
病院での手術症例をグーグルで検索することができたので提示させていただきました。右側術中の写真になります。慣れていない皆さんにはちょっと恐怖心を与えて
しまうかもしれませんが、「手術」というものがどういうものであるか、という
ことから目をそらすことをしてはいけないと思います。手術を見た目だけの感覚で
判断してはいけません。メスをいれれば血もでます。いきているヒトなのですから
それが当然です。曲がった骨を矯正する為に、右側の写真のようなインスツルメン
テーション(チタン製の医療機器)を使用します。これが現実の姿です。現実から
目をそらしてはいけません。見た目だけで判断してはいけません。見た目が怖い
から、見た目が気持ち悪いから、だから、皆さんは、
「私が大勢の治療を手掛けてきた経験で言えば、側弯症なんて、屁の河童です
とても簡単に治るのです」
「側弯症は、生活習慣病ですから、その習慣を変えれば簡単に治るのですよ
最大の原因は、カウチポテトです。ごろりと横になって、ポテトチップスを食
べながら、長時間テレビを見ていた悪い姿勢が、最大の原因です。背骨が曲
がっている事に気が付いた人は、今度は反対の姿勢をして、背骨の曲がりを反
対に曲げていれば、短時間で治るのです。」
「絶対に手術などしてはいけません。自分の力で、健康な颯爽とした姿勢に
なりましょう。」
このような言葉を信じるのですか???
日本の側弯症治療の現場を混乱に陥れたのは測湾整体です。医学にもとづかず、
整形外科医をあしざまにけなし、......医学と医師を否定することで、逆に己の
権威づけに利用し、患者さんとお母さんがたを騙し続けてきたのが測湾整体です。
添付のレントゲン写真をじっくりと見ていただけますか。ダブルカーブの症例です
が、この少ない固定範囲で、そのダブルカーブがほとんどきれいに解消しています
手術とはタイミングです。この時期ならば、ここまでは矯正できる、というタイミングがあります。それを超えてしまうと、曲がりが酷すぎて矯正率が劣ることになる
そういうタイミング、ポイントというものがあります。それが手術というものなのです。でも、測湾整体は皆さんに手術などしてはいけないと恐怖をあおります。
それを支持する掲示板などに書き込みしてはいけません。書き込みをしないこと
それが皆さんの測湾整体反対への意思表示の第一歩です。
そして、いまでも測湾整体に通っている方がもしおられたら、ちょっと考えてみて
はいただけませんか...... あなたはお子さんのことを思ってしている行為かも
しれません。お子さんを思われる気持ち、お子さんをなんとかしたい、そのお気持ちを否定することはできません。でも、それがこれからも発症してくる同じ病気の
こどもたちとそのお母さんがたを、「同じ苦しみ」に陥れることに繋がっているのだ。そういうことにどうか気付いてください。
側弯症は病気なのです。
病院で治療を受けるべき病気なのです。
その事実を、それがあるべき姿なのだということを
それがあるべき本来の姿なのだということを
この日本に定着させなければ、
これからもずっと、ずっと、ずっと
「義父母は今だに「姿勢のせい」と何回言っても分かってくれません。私の躾が悪
かったからだそうです。それを聞いている娘も不憫で・・。」
こういうことがくり返されるのです。
もう、こういうことはやめにしませんか......
もう、こういう時代は終わりにしませんか......
そういう日本の社会にできるか、できないのか、それが今問われていることです
そういう社会を望まれるのか、それとも関係ないと思われるのか
それが、いま、皆さんに問われていることなのです
One for all, all for one
ひとりは皆のために、皆はひとりのために
どうか、この言葉を皆さんの胸のなかで問いかけていただけますか
お願いします
「義父母は今だに「姿勢のせい」と何回言っても分かってくれません。私の躾が悪
かったからだそうです。それを聞いている娘も不憫で・・。」
お母さんの悔しさ.....
傍らで聞いている娘さんの悲しみ
心のなかでは「わたしのせいでお母さんが.......」
でも、義父母のかたも本当は犠牲者なんです。いまならばそんなこと嘘にきまって
いるのに、とわかるようなことも、義父母の方々の時代や、ついこの前までは
そういうことが信じられていた時代でしたし、いまもまだそれが続いています。
残念なことですが、とても、残念なことですが、いまこのときも、このような根も
葉もないことが信じられているのです。
.........................................................................
「側弯症は、簡単に治ります!!
若い内に突発性側弯症と診断された方は、適切な指導を受ければ、必ず治ります。
整形外科医が治らないと言い切るのは、自分の技術では治らないと言っているだけ
です。私が大勢の治療を手掛けてきた経験で言えば、側弯症なんて、屁の河童です
とても簡単に治るのです。重装備の装具を、たちまち放り出すことが出来ます。
私にとっては、側弯症は簡単に治る症状ですから、他の病気の治療と比べて、全く
重きを置いていませんでしたが、友人から聞いてこの掲示板を訪問してみたら、沢
山の方が整形外科医にかかっていながら、側弯症は治らないと言われて、苦しんで
いる事を知りました。
皆さん、側弯症は、生活習慣病ですから、その習慣を変えれば簡単に治るのですよ
最大の原因は、カウチポテトです。ごろりと横になって、ポテトチップスを食べな
がら、長時間テレビを見ていた悪い姿勢が、最大の原因です。背骨が曲がっている
事に気が付いた人は、今度は反対の姿勢をして、背骨の曲がりを反対に曲げていれ
ば、短時間で治るのです。曲がりがひどくなって、背中にひどい凝りのある方は、
背筋と同時に、脊柱起立筋の凝りをほぐさなくてはなりませんから、短時間に治す
のには、特殊な技術が必要ですが、上記のようにすれば、時間は掛かるけれど、自
分でも治せるのです。ひどい症状の人が、早く治したい場合には、体を徹底的にス
トレッチする特殊な椅子が有りますから、それに座って体をほぐして、上記の姿勢
をすれば、たちまちの内に真っ直ぐな脊骨に戻れます。
側弯症なんて病気では有りません。生活習慣が偏っていて、体が一時的に変形して
いるだけですから、生活習慣を変えるだけで、元通りになるのです。医者に、筋肉
の発達に左右の差が有るといわれた人でも、凝りをほぐして脊骨が真っ直ぐになれ
ば、筋肉には左右の違いが無いことが判ります。人間の体は馬鹿ではありませんか
ら、一時的な姿勢の偏りによって、重要な筋肉には、発達の偏りは生じないのです
絶対に手術などしてはいけません。自分の力で健康な颯爽とした姿勢になりましょう。
私の氏素性を明らかにするために、HPを書いて置きますから、覗いてみてくださ
い。http:www.xxxxxxxこの中に、腰のストレッチをする「健康椅子」のページが
あります。私は、この「健康椅子」の発明で、今年6月に、皇族の東久邇宮記念賞
を頂きました。 その他、平成4年には、科学技術庁から科学技術振興功績者とし
て長官表彰を受けています。」
.........................................................................
これは2000年に書き込まれものです。
「脊柱側わん症患者交流の広場」の掲示板に書き込みされたものです。
このようなものが、私がコピーしたこの2009年5月2日の時点でも掲載されているの
です。
なんどでも、申しますが、あの掲示板に書き込みをする患者さん、お母さんが今後
はもう二度といらっしゃらいことを私は願っています。日本の側弯症治療の現場を
混乱に陥れ、いまだにその混乱を引きづり続けることを反省すらもしないあのような
掲示板の存在意義はありません。害以外の何者でもありません。
「義父母は今だに「姿勢のせい」と何回言っても分かってくれません。私の躾が悪
かったからだそうです。それを聞いている娘も不憫で・・。」
同じような経験をされている方は大勢いらっしゃいます。お母さんが悪いのでは
ないのです。娘さんが悪いのではないのです。
側弯症は「病気」なのです。治療を必要とする病気なのです。いま世界を恐怖に
陥れているインフルエンザがどこから忍び寄ってくるかわかりません。それと同じ
ような範疇の病気なのです。インフルエンザはマスクをしたり、なんらかの防御方法もあります。
でも、側弯症は、防ぎようがありません。それとも、いっそのこと、こどもを生む
ことをやめろと側わん整体は言うのでしょうか。
添付写真は、引き続き「前方固定手術」のものです。関東の脊椎治療で有名な大学
病院での手術症例をグーグルで検索することができたので提示させていただきました。右側術中の写真になります。慣れていない皆さんにはちょっと恐怖心を与えて
しまうかもしれませんが、「手術」というものがどういうものであるか、という
ことから目をそらすことをしてはいけないと思います。手術を見た目だけの感覚で
判断してはいけません。メスをいれれば血もでます。いきているヒトなのですから
それが当然です。曲がった骨を矯正する為に、右側の写真のようなインスツルメン
テーション(チタン製の医療機器)を使用します。これが現実の姿です。現実から
目をそらしてはいけません。見た目だけで判断してはいけません。見た目が怖い
から、見た目が気持ち悪いから、だから、皆さんは、
「私が大勢の治療を手掛けてきた経験で言えば、側弯症なんて、屁の河童です
とても簡単に治るのです」
「側弯症は、生活習慣病ですから、その習慣を変えれば簡単に治るのですよ
最大の原因は、カウチポテトです。ごろりと横になって、ポテトチップスを食
べながら、長時間テレビを見ていた悪い姿勢が、最大の原因です。背骨が曲
がっている事に気が付いた人は、今度は反対の姿勢をして、背骨の曲がりを反
対に曲げていれば、短時間で治るのです。」
「絶対に手術などしてはいけません。自分の力で、健康な颯爽とした姿勢に
なりましょう。」
このような言葉を信じるのですか???
日本の側弯症治療の現場を混乱に陥れたのは測湾整体です。医学にもとづかず、
整形外科医をあしざまにけなし、......医学と医師を否定することで、逆に己の
権威づけに利用し、患者さんとお母さんがたを騙し続けてきたのが測湾整体です。
添付のレントゲン写真をじっくりと見ていただけますか。ダブルカーブの症例です
が、この少ない固定範囲で、そのダブルカーブがほとんどきれいに解消しています
手術とはタイミングです。この時期ならば、ここまでは矯正できる、というタイミングがあります。それを超えてしまうと、曲がりが酷すぎて矯正率が劣ることになる
そういうタイミング、ポイントというものがあります。それが手術というものなのです。でも、測湾整体は皆さんに手術などしてはいけないと恐怖をあおります。
それを支持する掲示板などに書き込みしてはいけません。書き込みをしないこと
それが皆さんの測湾整体反対への意思表示の第一歩です。
そして、いまでも測湾整体に通っている方がもしおられたら、ちょっと考えてみて
はいただけませんか...... あなたはお子さんのことを思ってしている行為かも
しれません。お子さんを思われる気持ち、お子さんをなんとかしたい、そのお気持ちを否定することはできません。でも、それがこれからも発症してくる同じ病気の
こどもたちとそのお母さんがたを、「同じ苦しみ」に陥れることに繋がっているのだ。そういうことにどうか気付いてください。
側弯症は病気なのです。
病院で治療を受けるべき病気なのです。
その事実を、それがあるべき姿なのだということを
それがあるべき本来の姿なのだということを
この日本に定着させなければ、
これからもずっと、ずっと、ずっと
「義父母は今だに「姿勢のせい」と何回言っても分かってくれません。私の躾が悪
かったからだそうです。それを聞いている娘も不憫で・・。」
こういうことがくり返されるのです。
もう、こういうことはやめにしませんか......
もう、こういう時代は終わりにしませんか......
そういう日本の社会にできるか、できないのか、それが今問われていることです
そういう社会を望まれるのか、それとも関係ないと思われるのか
それが、いま、皆さんに問われていることなのです
One for all, all for one
ひとりは皆のために、皆はひとりのために
どうか、この言葉を皆さんの胸のなかで問いかけていただけますか
お願いします