2021.8.30 記載
8月16日 前立腺全摘手術を実施
8月24日 退院 入院期間10日 .......この期間中の出来事はまた後日 記載します
8月25日 比較的体調も良く、まだ傷口は痛むものの、リハビリをしなくては !
という意識から、歩行+体操を1時間ほど実施
8月26日 午後3時40分 陽射しが少しは和らいできた頃を見計らって、外でリハビリを
をする為に、外出前にトイレにいったところ おしっこに血が混じっていた。
これが血尿か ~ !
やはり、初めて見る血尿に気持ちが動転した。
手術後の退院までの10日間、病棟で歩行訓練などのリハビリをしているときにも
このような血尿は経験していなかったので、
さすがに、これは何!!! と心臓がドキドキと、血圧が上がる
心配になり、病院窓口に電話したところ、幸いまだ泌尿器外来は開いていて
すぐに泌尿器外来の看護師に繋がり、状況を説明した。
同時に、電話をかけながらパソコンでネット検索をしたところ
前立腺全摘手術後には血尿がでることもある、という説明を見つけることができた
それを踏まえて看護師さんと話をしたところ、「血尿がでることはありますよ」という
回答。 また主治医が外来中で手が離せないので、終わったら、先生にも伝え
病院から私に電話をくれるとのこと。
15~20分ほどして、看護師さんから折り返しの電話があった。
主治医には伝えたとのこと。血尿はありがちなので、水分をたくさんとって
様子を見て欲しい、という主治医からの指示を聞いた。
この頃には、最初の動揺はおさまり、ともかく水分をたくさんとって、“安静”に
しようと考え、外出(リハビリ)はやめて、家の中でおとなしくすることにした。
午後5時50分 トイレ。血尿はでなかったが、パットに血がにじんでいたので交換
午後6時15分 トイレ。血尿はでなかった。
午後7時15分 トイレ。おしっこの最初には血は混じっていなかったが
おしっこを絞り出したところ 血が混じっていた。
量は10-20cc ほどかと思われた。
午後11時、12時、午前2時、4時、5時 トイレ。幸い血尿はでなかった。
8月27日 血尿はでなかった。
8月28日 血尿はでなかった。
8月29日 血尿はでなかった。
26日に初めて血尿があった後、本日30日までこの間には血尿がなく過ごすことができた。
この数日、リハビリ的な行動はやめて、ほぼ安静状態を保っていた。水分はかなり頻繁に補充し
トイレは1時間~1時間半間隔であった。
⇒水分をたくさん補充することの意味としては、....これも私の自己判断ではあるが.......もしも体内で出血しているとしたら、その血を対外に排出せずにいたら、体内で凝固してしまう恐れがあると考えた。膀胱にたまり、尿道をとうして血がでてくるということは、逆に言えば、排出しなければ、膀胱内や尿道内で血が凝固するような事態になりかねない。凝固した血の塊は、細菌感染などの不具合の原因になることだろう。
そういう考え方ができるので、大量の水分を補充して、トイレで排出することに努めた。
自己判断ではあるが、私の場合、術後10日目で血尿がでたのは、前日のリハビリのやりすぎが
原因であったと感じている。単に歩くだけではなく、近所の公園に設置されている「柵」や遊具を利用して、筋肉トレーニング的な運動もかなりしてしまった。このときは痛みがそれほどひどくは感じられなかったことと、周囲の目を意識して「かっこづけ」をしてしまった。片足立ちで、反対足を前後に大きく振ったり、身体を斜めにして柵に両手をついて腕の屈伸運動をしたりしていた。今から考えると、これらの運動で腹筋....腹部にも相当の負荷がかかっていたと思う。
私の身体の中には手術による「傷」が多数残っていて、それはまだ完治しているわけではない。ということを完全に無視していた。
血尿は2度だけで、その後いまにいたるまで発生していないのは幸いであった。
ただし、これがあって以降、安静にしていなければ !! という意識が先行して、逆に動くことが怖くなってしまった。さらに、傷口の痛みが増悪してしまった。痛みを恐れる気持ちの作用が、どういう動作をしても、腹部の傷口の痛み......かなり強い痛みとして感じられるようになってしまったのだ。
おそらく血尿の原因であったであろう、体内の傷はこの数日の安静によって回復できたと思う。
ただ、安静にばかりしていると傷の癒着というような状態にもなりかねないので、やはり身体を適度に動かす.....リハビリも再開・継続しなければならない。
august03
8月16日 前立腺全摘手術を実施
8月24日 退院 入院期間10日 .......この期間中の出来事はまた後日 記載します
8月25日 比較的体調も良く、まだ傷口は痛むものの、リハビリをしなくては !
という意識から、歩行+体操を1時間ほど実施
8月26日 午後3時40分 陽射しが少しは和らいできた頃を見計らって、外でリハビリを
をする為に、外出前にトイレにいったところ おしっこに血が混じっていた。
これが血尿か ~ !
やはり、初めて見る血尿に気持ちが動転した。
手術後の退院までの10日間、病棟で歩行訓練などのリハビリをしているときにも
このような血尿は経験していなかったので、
さすがに、これは何!!! と心臓がドキドキと、血圧が上がる
心配になり、病院窓口に電話したところ、幸いまだ泌尿器外来は開いていて
すぐに泌尿器外来の看護師に繋がり、状況を説明した。
同時に、電話をかけながらパソコンでネット検索をしたところ
前立腺全摘手術後には血尿がでることもある、という説明を見つけることができた
それを踏まえて看護師さんと話をしたところ、「血尿がでることはありますよ」という
回答。 また主治医が外来中で手が離せないので、終わったら、先生にも伝え
病院から私に電話をくれるとのこと。
15~20分ほどして、看護師さんから折り返しの電話があった。
主治医には伝えたとのこと。血尿はありがちなので、水分をたくさんとって
様子を見て欲しい、という主治医からの指示を聞いた。
この頃には、最初の動揺はおさまり、ともかく水分をたくさんとって、“安静”に
しようと考え、外出(リハビリ)はやめて、家の中でおとなしくすることにした。
午後5時50分 トイレ。血尿はでなかったが、パットに血がにじんでいたので交換
午後6時15分 トイレ。血尿はでなかった。
午後7時15分 トイレ。おしっこの最初には血は混じっていなかったが
おしっこを絞り出したところ 血が混じっていた。
量は10-20cc ほどかと思われた。
午後11時、12時、午前2時、4時、5時 トイレ。幸い血尿はでなかった。
8月27日 血尿はでなかった。
8月28日 血尿はでなかった。
8月29日 血尿はでなかった。
26日に初めて血尿があった後、本日30日までこの間には血尿がなく過ごすことができた。
この数日、リハビリ的な行動はやめて、ほぼ安静状態を保っていた。水分はかなり頻繁に補充し
トイレは1時間~1時間半間隔であった。
⇒水分をたくさん補充することの意味としては、....これも私の自己判断ではあるが.......もしも体内で出血しているとしたら、その血を対外に排出せずにいたら、体内で凝固してしまう恐れがあると考えた。膀胱にたまり、尿道をとうして血がでてくるということは、逆に言えば、排出しなければ、膀胱内や尿道内で血が凝固するような事態になりかねない。凝固した血の塊は、細菌感染などの不具合の原因になることだろう。
そういう考え方ができるので、大量の水分を補充して、トイレで排出することに努めた。
自己判断ではあるが、私の場合、術後10日目で血尿がでたのは、前日のリハビリのやりすぎが
原因であったと感じている。単に歩くだけではなく、近所の公園に設置されている「柵」や遊具を利用して、筋肉トレーニング的な運動もかなりしてしまった。このときは痛みがそれほどひどくは感じられなかったことと、周囲の目を意識して「かっこづけ」をしてしまった。片足立ちで、反対足を前後に大きく振ったり、身体を斜めにして柵に両手をついて腕の屈伸運動をしたりしていた。今から考えると、これらの運動で腹筋....腹部にも相当の負荷がかかっていたと思う。
私の身体の中には手術による「傷」が多数残っていて、それはまだ完治しているわけではない。ということを完全に無視していた。
血尿は2度だけで、その後いまにいたるまで発生していないのは幸いであった。
ただし、これがあって以降、安静にしていなければ !! という意識が先行して、逆に動くことが怖くなってしまった。さらに、傷口の痛みが増悪してしまった。痛みを恐れる気持ちの作用が、どういう動作をしても、腹部の傷口の痛み......かなり強い痛みとして感じられるようになってしまったのだ。
おそらく血尿の原因であったであろう、体内の傷はこの数日の安静によって回復できたと思う。
ただ、安静にばかりしていると傷の癒着というような状態にもなりかねないので、やはり身体を適度に動かす.....リハビリも再開・継続しなければならない。
august03