2021年8月10日
過去の健康診断結果を見直していたところ、これを発見。 2014年時点で PSA値に異常がありました。 なぜこれを無視していたのか? 振り返りますと、
・自分は遺伝的に癌家系ではないという自信 (実際、直系家族に癌になったものがいませんでした)
・ゆえに、PSA値がなんであるかを真剣に考えていなかった......無視していた。
・自分は全般的に健康で、適度な運動もしており、タバコも吸わず、暴飲暴食もせず、
健康には留意しているほうなので、自分と癌が結びつくとは考えていなかった。
いま、現実に前立腺癌と確定診断された時点から、この2014年のPSA検査結果を見て思うことは
①もしもこの時点で泌尿器科を受診していたら、もっとリスクの低い段階の癌として治療に
臨めていたかもしれない。 どんな病気であれ、治療は「早期」のほうが手術も比較的簡単で
予後は良いですから。
②情報検索からは、前立腺癌は比較的進行が遅い部類の癌である。ということが記載されている
のですが、私の場合も、確かに PSA値自体の動きは、2014年時と2020-2021年時では大きくは
変わっていない。 ......これは本当に幸運の部類に入ると思います。
少なくとも、現時点では、転移も発見されていないので、その点は神様に感謝したい気持で
いっぱいです。
③実は、この2014年時の健康診断は会社の健康保険組合を通じてのもので、総合病院で実施した
ものでした。 そして、今回の前立腺癌の確定診断に繋がった健康診断は、退職後の市が提供
してくれている高齢者への健康診断サービスで、近所の開業医(内科クリニック)で受けたもの
でした。
総合病院の健康診断と、開業医クリニックの健康診断とに大きな「差」があったことが
ある意味、中程度リスクで前立腺癌が発見できた大きな幸運に繋がっています。
それは、開業医さんのほうは、私の血液検査の結果 (PSA値)を見て、直接、電話で連絡してきて
くれて、そして精密検査を受ける病院への紹介状を書く、という流れに繋がっていたことでした
自分の過信が招いたミスの部分と、幸運に恵まれていた部分の この2局面をまじまじと感じて
います。
以下は、ネット検索で見つけた岡山医療センターのサイトからデータを引用させていただきました。
男性が罹患する癌としての前立腺癌の増加状況
高齢になるほど前立腺癌罹患は増えていくこと
血液検査が前立腺癌発見の第一スタート
PSA検査値を見れば、自分でもリスクを認識できる
50歳を過ぎたら、PSA検査をしておくことで、それからの人生をさらに有意義なものにできます
Step by step をご覧にきていただける方の大半は、側弯症を持つお子さんのお母さんだと思います。年齢的には、20代から30代そして40代の方々かと思います。
ご主人の年齢層としては、まだ50代には遠いかもしれません。でも、祖父や親戚の叔父さんはすでに50代を越えているのではないでしょうか。
前立腺癌は、まずは血液検査でPSA値を測定することで発見へと繋がります。通常の健康診断に
プラス3000円前後の追加が必要になると思いますが、これは受けておいて絶対損のない検査だと
思います。 前立腺癌は進行の遅い性質の癌ですから、PSA検査も毎年ではなく、隔年でも
あるいは、2-3年おきでも良いかもしれません。 ようは、最初の検査値が正常域内なのか
リスク域なのかを判断して、その後の検査の間隔を考えればよいはずです。
どのような癌であっても、早期に発見できることが最大の治療法です。怖いのは「転移」ですから
「転移」が起こる前に、発見できれば、これほどの幸運はないと思います。
コロナ禍のために、通常の健康診断も受けることができない状態も発生しているかもしれませんが
もしも、受けることができるのでしたら、お父さんおじいさん叔父さんに PSA検査も受ける事を
勧めていただきたいと願うものです。
august03
過去の健康診断結果を見直していたところ、これを発見。 2014年時点で PSA値に異常がありました。 なぜこれを無視していたのか? 振り返りますと、
・自分は遺伝的に癌家系ではないという自信 (実際、直系家族に癌になったものがいませんでした)
・ゆえに、PSA値がなんであるかを真剣に考えていなかった......無視していた。
・自分は全般的に健康で、適度な運動もしており、タバコも吸わず、暴飲暴食もせず、
健康には留意しているほうなので、自分と癌が結びつくとは考えていなかった。
いま、現実に前立腺癌と確定診断された時点から、この2014年のPSA検査結果を見て思うことは
①もしもこの時点で泌尿器科を受診していたら、もっとリスクの低い段階の癌として治療に
臨めていたかもしれない。 どんな病気であれ、治療は「早期」のほうが手術も比較的簡単で
予後は良いですから。
②情報検索からは、前立腺癌は比較的進行が遅い部類の癌である。ということが記載されている
のですが、私の場合も、確かに PSA値自体の動きは、2014年時と2020-2021年時では大きくは
変わっていない。 ......これは本当に幸運の部類に入ると思います。
少なくとも、現時点では、転移も発見されていないので、その点は神様に感謝したい気持で
いっぱいです。
③実は、この2014年時の健康診断は会社の健康保険組合を通じてのもので、総合病院で実施した
ものでした。 そして、今回の前立腺癌の確定診断に繋がった健康診断は、退職後の市が提供
してくれている高齢者への健康診断サービスで、近所の開業医(内科クリニック)で受けたもの
でした。
総合病院の健康診断と、開業医クリニックの健康診断とに大きな「差」があったことが
ある意味、中程度リスクで前立腺癌が発見できた大きな幸運に繋がっています。
それは、開業医さんのほうは、私の血液検査の結果 (PSA値)を見て、直接、電話で連絡してきて
くれて、そして精密検査を受ける病院への紹介状を書く、という流れに繋がっていたことでした
自分の過信が招いたミスの部分と、幸運に恵まれていた部分の この2局面をまじまじと感じて
います。
以下は、ネット検索で見つけた岡山医療センターのサイトからデータを引用させていただきました。
男性が罹患する癌としての前立腺癌の増加状況
高齢になるほど前立腺癌罹患は増えていくこと
血液検査が前立腺癌発見の第一スタート
PSA検査値を見れば、自分でもリスクを認識できる
50歳を過ぎたら、PSA検査をしておくことで、それからの人生をさらに有意義なものにできます
Step by step をご覧にきていただける方の大半は、側弯症を持つお子さんのお母さんだと思います。年齢的には、20代から30代そして40代の方々かと思います。
ご主人の年齢層としては、まだ50代には遠いかもしれません。でも、祖父や親戚の叔父さんはすでに50代を越えているのではないでしょうか。
前立腺癌は、まずは血液検査でPSA値を測定することで発見へと繋がります。通常の健康診断に
プラス3000円前後の追加が必要になると思いますが、これは受けておいて絶対損のない検査だと
思います。 前立腺癌は進行の遅い性質の癌ですから、PSA検査も毎年ではなく、隔年でも
あるいは、2-3年おきでも良いかもしれません。 ようは、最初の検査値が正常域内なのか
リスク域なのかを判断して、その後の検査の間隔を考えればよいはずです。
どのような癌であっても、早期に発見できることが最大の治療法です。怖いのは「転移」ですから
「転移」が起こる前に、発見できれば、これほどの幸運はないと思います。
コロナ禍のために、通常の健康診断も受けることができない状態も発生しているかもしれませんが
もしも、受けることができるのでしたら、お父さんおじいさん叔父さんに PSA検査も受ける事を
勧めていただきたいと願うものです。
august03