(添付の写真は台湾での民間療法による被害者です)
医療ルネサンス「民間療法で症状悪化」より一部引用させていただきます
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20060218ik01.htm?from=goo
.....手術を避けたい気持ちから民間療法を頼り、症状を悪化させる例が、
1990年代のアメリカでも続出した。当時、カイロやマッサージ、ビタミン剤な
どで側わん症が治ると宣伝され、手術しか道がない重度の患者と家族が飛びついた
アメリカでは、民間療法の広がりを契機に、側わん症研究会や患者会が、インター
ネットなどで正しい知識の普及に努めるようになった......
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(august03より)
国内の状況はいかがでしょうか?
ネットで「側わん症」と検索して目に飛び込んでくるものは何でしょうか?
2008年という時代にあって、いまだ日本は、1990年代の米国と同じような悲惨な
情報に満ち溢れています。
しかし、このような状況のなかで、患者さんやそのお母さんがたが、ブログを通じ
て情報を発信してくれています。いま現在情報を求めている患者さんやお母さん方
、そして新たな発症で情報を求めている患者さん方は、現実に病気と闘っている
「患者さん」のそのようなブログにこそ情報を求められるべきです。
貴重なブログにイタズラをしかけるやからがいます。そんなことをして何の得が
あるというのでしょう。病気と向き合っている患者さんや、そのお母さんのブログ
にイタズラ書きをして何が楽しいのでしょう。
どういう立場の者がそういうことをしているのかはわかりませんが、日本人の民度
がその程度かと思うと非常にさびしいものを感じます。
ブログを通じて側わん症と戦っている患者さん、そしてお母さんがたには、その
ようなイタズラにめげることなく、ブログを書き続けていただきたいと願っています。私がこのstep by stepで患者さんのブログをご紹介すると狙ってイタズラを
するやからがいるために、ブログのご紹介は基本的に中止することにしました。
ですから、次の文章は、とあるお母さんのブログからの引用となります。
どうして娘なのかな?
原因不明なんだから、考えたって判らないんだけど、
どうして娘がここまで進行しちゃったんだろう?って考えちゃう。
特に辛いのが、そくわんを病気として認識していない人から、
「姿勢が悪いから」「スポーツで偏った体の使い方をしているから」と、
まるで娘が悪くて背中が曲がったかのように断言する人。
例え、仲のいい友達でも
「よく判りもしないで、知ったかぶりすんじゃないわよ!絶交してやる!」
と、叫びたくなる。
まあ、我慢して、「これは病気なのよ」と、応えるけど。
娘が男子に「身障」って呼ばれた事もあったな。
悔しくて一晩中泣いて、翌日我慢できなくて、先生に抗議しに行ったっけ。
私が抗議するまでも無く、
学級会で先生がみんなを涙を流しながら怒ったと娘から後で聞いた。
辛いこともあると思います。
しかし、皆さんが書き続け、発信し続けることが、日本における側わん症に関する知識と情報の向上に繋がるのです。皆さんが、日本の側彎症の正しい知識の普及を
支えています。皆さんが新しい時代を作り上げています。皆さんの手で患者さんに
正しい知識を届けてあげて下さい。
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ブログ内の関連記事として
左カテゴリー欄より、「特発性側彎症と民間療法」をご覧ください
(御願い:本ブログ内で使用している「整体」とは、特発性側弯症を医学的根拠を
示すことなく治療できると宣伝し、特発性側弯症という原因不明の病気で苦しんで
いる患者さんとそのご家族を「ビジネス」のために利用している一部の整体のこと
を示しています。そのような整体のために、多くの良識ある整体の方々が同列で
呼称されることは本意ではないかと思いますが、その点に関しては整体という業界
内で解決されることを期待しております。業界基準と倫理規定を持たれている
カイロプラクティックの方々は、もちろん含むものではありません)
医療ルネサンス「民間療法で症状悪化」より一部引用させていただきます
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20060218ik01.htm?from=goo
.....手術を避けたい気持ちから民間療法を頼り、症状を悪化させる例が、
1990年代のアメリカでも続出した。当時、カイロやマッサージ、ビタミン剤な
どで側わん症が治ると宣伝され、手術しか道がない重度の患者と家族が飛びついた
アメリカでは、民間療法の広がりを契機に、側わん症研究会や患者会が、インター
ネットなどで正しい知識の普及に努めるようになった......
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(august03より)
国内の状況はいかがでしょうか?
ネットで「側わん症」と検索して目に飛び込んでくるものは何でしょうか?
2008年という時代にあって、いまだ日本は、1990年代の米国と同じような悲惨な
情報に満ち溢れています。
しかし、このような状況のなかで、患者さんやそのお母さんがたが、ブログを通じ
て情報を発信してくれています。いま現在情報を求めている患者さんやお母さん方
、そして新たな発症で情報を求めている患者さん方は、現実に病気と闘っている
「患者さん」のそのようなブログにこそ情報を求められるべきです。
貴重なブログにイタズラをしかけるやからがいます。そんなことをして何の得が
あるというのでしょう。病気と向き合っている患者さんや、そのお母さんのブログ
にイタズラ書きをして何が楽しいのでしょう。
どういう立場の者がそういうことをしているのかはわかりませんが、日本人の民度
がその程度かと思うと非常にさびしいものを感じます。
ブログを通じて側わん症と戦っている患者さん、そしてお母さんがたには、その
ようなイタズラにめげることなく、ブログを書き続けていただきたいと願っています。私がこのstep by stepで患者さんのブログをご紹介すると狙ってイタズラを
するやからがいるために、ブログのご紹介は基本的に中止することにしました。
ですから、次の文章は、とあるお母さんのブログからの引用となります。
どうして娘なのかな?
原因不明なんだから、考えたって判らないんだけど、
どうして娘がここまで進行しちゃったんだろう?って考えちゃう。
特に辛いのが、そくわんを病気として認識していない人から、
「姿勢が悪いから」「スポーツで偏った体の使い方をしているから」と、
まるで娘が悪くて背中が曲がったかのように断言する人。
例え、仲のいい友達でも
「よく判りもしないで、知ったかぶりすんじゃないわよ!絶交してやる!」
と、叫びたくなる。
まあ、我慢して、「これは病気なのよ」と、応えるけど。
娘が男子に「身障」って呼ばれた事もあったな。
悔しくて一晩中泣いて、翌日我慢できなくて、先生に抗議しに行ったっけ。
私が抗議するまでも無く、
学級会で先生がみんなを涙を流しながら怒ったと娘から後で聞いた。
辛いこともあると思います。
しかし、皆さんが書き続け、発信し続けることが、日本における側わん症に関する知識と情報の向上に繋がるのです。皆さんが、日本の側彎症の正しい知識の普及を
支えています。皆さんが新しい時代を作り上げています。皆さんの手で患者さんに
正しい知識を届けてあげて下さい。
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ブログ内の関連記事として
左カテゴリー欄より、「特発性側彎症と民間療法」をご覧ください
(御願い:本ブログ内で使用している「整体」とは、特発性側弯症を医学的根拠を
示すことなく治療できると宣伝し、特発性側弯症という原因不明の病気で苦しんで
いる患者さんとそのご家族を「ビジネス」のために利用している一部の整体のこと
を示しています。そのような整体のために、多くの良識ある整体の方々が同列で
呼称されることは本意ではないかと思いますが、その点に関しては整体という業界
内で解決されることを期待しております。業界基準と倫理規定を持たれている
カイロプラクティックの方々は、もちろん含むものではありません)