双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

やり投げ。

2022-06-12 08:18:35 | 双極性障害とともに。

一日家で過ごした。


そんな日は、

薬の減量に挑む。

「挑む」の言葉が、

ぴったりの私。


ほぼ丸一日、

服薬の間隔を開けることが出来た。

しんどい。

布団でゴロゴロ。

「後30分、服用は控えよう。」

なんとかクリア・・・。

ならば、

「後、少し。」と

少しずつ間隔を開けていく。


苦しい。

25歳から服用しているレキソタン。

こんなに依存して

生きているのね。

改めて自覚する。


ゴロゴロしている間は、

枕元の

ポータブルテレビを流している。


でもね。

うるさいCMは、いらん。

ワイドショーのあの効果音、いらん。

バラエティー番組の

あの笑い声、いらん。


だからかなぁ。

比較的ナチュラル音の

野球中継を見るのか。


昨日は、

「日本陸上大会」を見ていた。


「200m走」「棒高跳び」

お馴染みの競技。

「3000m障害」

こんな競技内容なのね。


そして、

一番見応えがあったのは

「女子やり投げ」

こんなに真剣に見たのは初めて。


ほぉ~。

助走から始まって、

やりの角度等々、

当然ながら奥が深い。


優勝選手。

おかっぱで

ちょんまげ姿。

笑顔がとても可愛く

私まで笑顔にしてくれる。


でね。

彼女のインタビューに

気づかせてもらったのね。


インタビューの流れ。

「優勝された〇〇選手です。

おめでとうございます。

さて今日のレースは・・・でしたか?」

といったもの。

選手の方々は、

「ありがとうございます。

そうですね。

今日の調子は・・・」と

いった感じかな。


でも、やり投げ選手の彼女さん。

「優勝された〇〇選手です。」と

紹介された後に、

しっかりと

にっこりと

「よろしくお願いします。」

軽く頭を下げられた。


その一言。


爽やかさに加えて、

とても大切なことを

学ばせてもらった。


夢中になっていたもんね。

丸一日と3時間も、

間隔を開けることが出来た。


はい、

ボチボチ無理なくね。