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イタリアでダーイシュ(IS)の資金を稼ぐ慈善基金の存在が暴露

イタリアでダーイシュ(IS)の資金を稼ぐ慈善基金の存在が暴露

イタリアでダーイシュ(IS)の資金を稼ぐ慈善基金の存在が暴露

015年12月08日 21:10短縮 URL
ISの脅威と全世界に広がる過激主義 (105)
 

マネーロンダリングに関する金融活動作業部会(FATF,資金洗浄を防止する政府間機関)はダーイシュ(IS,イスラム国)の思いがけない資金源を発見した。

 

ダーイシュはテロ活動への資金集めのために、なんと市民の同情を利用していたのだ。イタリアで見つかったジハード主義者(テロリスト)らの思わぬ資金源とは、シリアの児童に資金を集める慈善組織だった。

FATFはこの情報について独自の調査を行った。その結果について、FATFのデビッド・リュイス秘書官はRTからのインタビューに次のように語っている。

 

「この件に関する情報提供はイタリア政権からあった。イタリアはFATF創設時に加盟し、より活発な活動を行なうメンバーだ。このデーターは、非商業的な慈善組織が故意に、または故意ではなくテロリズムの資金活動に参加しうることを裏付けた。」

 

このスキームは次のとおり。

欧州全土の多くの個人、法人がイタリアのある銀行にある慈善組織の口座に資金を送金した。そしてこの資金はトルコへと送られ、そこでダーイシュのリクルート員の口座から引き落とされた。このダーイシュのリクルート員は非商業組織の助けを借りてテロ組織のための資金を集めていたのだ。

ダーイシュがテロ活動の資金源に慈善組織を使っているというニュースはもちろんショッキングな話だ。だがテロリストらの資金源はこれだけには留まらない。

ダーイシュは石油や歴史遺産を違法に販売し、ゆすりや人質取引で1日に数百万ドルを稼いでいる。こうしたこと全てがダーイシュを世界で一番金持ちのテロ組織に仕立て上げている。

FATFのリュイス秘書官は、急進主義者への資金の流れを断つために必要な尽力を全ての国が行なっているわけではないとして、さらに次のように語っている。

「必要な措置を多くの国が無視している実態だ。法を採択し、テロ対策および調査のためにマネーロンダリング諜報活動機関を創設しておきながら、提案されている措置を効果的に実現しようとはしていない。特に資金凍結にこれが言える。我々が調べた結果、3分の2の国が国連のリストに入っているテロリストへの資金を未だに凍結していない。この措置を実現化している国も実現化をあまりに急いでいない。結果を出すためには分刻みで行動せねばならない。だが大多数の場合、政権が何かの策をとるまでには2日から1ヶ月が費やされる。そしてこの間に資本は跡形もなく消え去ることも稀ではない。」



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トルコ外務省、現段階でイラクから軍撤退の構えなし

トルコ外務省、現段階でイラクから軍撤退の構えなし

2015年12月08日 21:18短縮 URL
 

トルコは現段階ではイラクから自国軍を撤退させる構えにない。トルコのメヴリュト・チャヴショグル外相が明らかにした。

  
トルコ外務省のタンジュ・ビリギチャ報道官によれば、チャヴショグル外相はトルコの意向についてイラクのアリジャアファリ外相との話し合いのなかで伝えている。ロイター通信によれば、チャヴショグル外相は話し合いのなかでトルコとしてはこの先、イラク領内でのトルコ軍の展開を一時停止することを明らかにした。

 

8日、これより前の「スプートニク」の報道では、トルコ指導部がイラク領内から軍を撤退させない場合、イラクは国連安保理およびアラブ連盟に訴え、トルコへの経済制裁を発動する計画であることを明らかにしている。

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ウクライナ当局 ロシアへの債務支払い拒否の可能性を確認

ウクライナ当局はロシアへの債務支払い拒否?の可能性を確認

2015年12月08日 15:04短縮 URL

ウクライナのナタリヤ・ヤレスィコ財務相は,12月21日までとされたロシアに負っている30億ドルの債務の支払いを拒否する可能性を確認した。

 

火曜日ヤロスィコ財務相は、日本経済新聞の取材に対し「我々は、あらゆるバリエーションを用意した」と述べた。

先に、ロシアに負った債務支払い拒否の可能性については、アルセニイ・ヤツェニューク首相も述べていた。

これに先立ちロシアは、ウクライナが負っている30億ドルの債務再編の用意がある事を明らかにし、米国あるいはEU当局、あるいは国際的な金融機構の保証のもと、2016年から2018年の期間中に、10億ドルずつ債務を償却する救済案を示している。

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血液/RHー/偽ものの正義:闇の正体は偽ユダヤ

血液/RHー/偽ものの正義

  • 2015.12.07 Monday
  • 14:27

 

Rh-の血液型を持つ者はレプティリアン 世界人口の15%

(宇宙への旅立ち dec.6)

http://beforeitsnews.com/power-elite/2015/12/monkey-blood-rh-negative-blood-types-presidents-and-royalty-2450370.html?currentSplittedPage=0

 

私が推測していた通りの世界のレプティリアン人口15%はぴったり当たった。Rh-の血液を持つ冷血レプティリアン達は、世界中の人口の15%だそうだ。

 世界的に連絡を取り合い、同じ目的に向かって秘密行動する。世界中のすべての中央、地方政府を牛耳る。そして人間家畜達から税金を収集する。ひとりひとりの人間家畜の行動を把握してスパイする。時には(捏造)テロも行い、戦争勃起に向けて一緒に行動する。

 こういった事は、相当の人数が居ないとできない。レプ達の人口が、たったの5%だったりしたら、とてもじゃないが、数が少な過ぎだろう。15%というのが妥当なところだろう。

 

 レプティリアン人口 15%
人間家畜の人口  85%

 あなたの周りにもいませんか?Rh-の血液を持つ人。私自身も、そんなに人の血液型なんて聞いた事もなかったけど、居ましたよRh-の女性。彼女は自慢していましたね。「私はRh-なのよ」と。その彼女は創価学会員。つねにスマホを片手に行動していましたね。いかにもヘビ女という感じでした。ハッキリ行って頭は悪い方です。私の知っている爬虫類人達は、決して頭は良くありませんよ。だからこそ、人間達の寄生虫として生きている。

 

今、突然、爬虫類組織からコンピューターが使えなくされてしまいました。彼らも相当焦っている模様です。彼等は、私に、このレプの血液型Rh-の記事を書いてほしくない模様です。ログアウトしたら、再び使える様になりました。

 英国のチャールズ皇太子。彼はテレビ局のインタビューで「私はドラキュラ伯爵の血筋を引いたものだ」と告白した。ドラキュラ伯爵とは誰?それはルーマニアにドラキュラ城があるが、そこで何万人もの人間達を拉致し、生血を飲み、人肉を食べたと言われている、歴史上、最も恐れられた残虐極まりない支配者だった。ドラキュラとはドラキュール。つまりドラコニアン人という意味だ。

 

 ヨーロッパで最も恐れられた支配者 ドラキュラ伯爵。英国のロイヤル・ファミリーの祖先。


 英国のロイヤル・ファミリーは、つまりドラキュラ伯爵と同様の、生血を飲み、人肉を貪るドラコニアン(ドラコ・スターシステムから来た最も獰猛と言われているレプティリアン)。もちろん血液型はRh-。

 チャールズ皇太子は、ダイアナ妃と結婚する前に、カミラとの間に赤ちゃんができた。しかしダイアナ妃との結婚が控えていたために、その赤ちゃんを殺して食べた。自分の赤ちゃんでさえ食べるのがレプティリアン達なのだ。

 ダイアナ妃が、フランスのトンネルで殺された時、そこで待ち伏せしたいたのが、レプ達の中でも最も権力があると言われているロスチャイルド。彼はダイアナ妃にトドメを刺し、彼女の肉や内臓は、世界中の王族貴族に食用として送られた。もちろん、天皇家も彼女の体の一部を受け取って食べたはずだ。

 

ダイアナ妃の体の一部を受け取って食べた世界中の王族貴族達の血液型もRh-だ。Rh-の血液型は、地球上のものではない。異星人レプティリアン達のものだ。彼等は彼等の星から地球に征服者としてやって来たのだ。

 地球に存在する何種類かのレプティリアン達のオリジナルの惑星は

 1.オリオン
2.水蛇座(ヒドラ)
3.ドラコ・スターシステム
4.シリウスB

 そして彼等はRh-の血液を持っている。冷たい血、つまり冷血だ。もちろん彼等は人間のホログラムを被り、人間に擬態している。つまりシェイプシフト(変身)だ。奇妙に思われるかもしれないが、カメレオンが自分の色を、バックグラウンドの色と瞬間的に合わせられる事を考えれば、爬虫類人達が瞬間的に人間に変身できる事は十分考えられる事だろう。彼等はそのホログラム、そしてメイトリックス・テクノロジーに何十万年も費やしてきた。それは彼等の大陸アトランティスにまで遡る。

 

 

大陸アトランティスは光によって壊滅し、海底に沈んだが、彼等の生き残りは、地球表面に爬虫類文明を作った。その代表的なものがエジプトやメソポタミア文明だ。

 興味深い事に、それらのRh-のレプ達は、シッポを持って生まれて来るという。彼らにシッポ、またはシッポの様な骨が付いているという。

では、Rh-の血液型を持つレプ達の多い場所をご紹介しよう。

 

 それはヨーロッパと米国。

 特にコーカサスを発祥とする白人と呼ばれる人々。英語では白人の事を「ホワイト・ピープル」とは呼ばない。コケージャン(Caucasian) コーカサスの人々と呼ぶ。白人達の発祥は、コーカサス山脈(丁度、現在のウクライナの周辺)の辺りだと言われている。そのエリアには、多くのドルメンが存在する。ドルメンとは、人間の子供達を、人食い爬虫類エイリアン達に生贄として捧げた場所だ。

 

 そしてユダヤ人達。ユダヤ人達もRh-の血液型を持つ。彼等は自分達を「爬虫類神(爬虫類エイリアンのアヌンナキ)によってクリエイトされたハイブリッド」であり、「爬虫類神によって選ばれた選民、そして地球の支配者」だと主張している。

 フランスとスペインに挟まれたバスク地方が、最もRh-の多い所だ。しかしバスク人はユダヤ人。つまりバスク地方=ユダヤ地方という事だ。

 爬虫類文明のシュメール文明の栄えたイラクにもRh-のレプ達が多い。道理で何回も戦争が起き、壊滅してしまったわけだ。

 

 

 爬虫類文明の特徴は、やたらとドルメンやストーンヘンジなどの巨大な岩でできた古墳が多い事だ。そういった場所では、昔から、拉致されてきた人間の子供達を、人食い爬虫類エイリアン達に生贄として捧げ、子供達を殺して血を絞り、その生血を飲み、そして人肉を貪った。カーニバルとは謝肉祭の事。カーニバルとカニバリズム(人食い)の言葉が、とても似ているのは、もちろんカーニバルが人食い祭りだからだ。そして日本での神社仏閣のお祭りも、一種のカーニバルという事だ。

 典型的なドルメン。日本語だったら古墳だ。爬虫類組織が経営している日本の学校では、「古墳は偉い人々のお墓」と習うが、100%嘘である。実際には、「古墳は、レプ達に誘拐拉致された人間の子供達が、レプ達に食べられた場所」

 では、Rh-とはどんな血液なのか?それは冷血。そしてブルーの血と呼ばれている。血液が青いらしい。つまり青白い人々。もちろんレプ達の体温は低い。あなたも経験がないか?ある人の手を触ったら、やたらと冷たいという経験。

 

 

(コメント)

Rh-レプと人間の混血者はもっと多い数いますよね。混血者はどういう者たちなのでしょうか。


近所の年下の子で居ました。生後まもなく、血液をプラスのものに入れ替えたって聞きました。

高校の国語教師の息子がマイナスだったと聞いたことがありました。
こちらはマイナスのまま成人したって教師が言っていました。

居そうもなくて居たりするんですよね。 前者の子は大変凶暴な女の子でした。

 

 

RHー

○ 12.5   カナダ、マリファナ合法化を計画

 

○ 12.6  WikiLeaks:エルドアン大統領は10月初頭時点でロシア機Su-24撃墜を命じていた
トルコ国内のWikiLeaks情報源は、トルコのエルドアン大統領は10月初頭時点でロシア機Su-24撃墜を命じていた、と語っている。つまり、ロシア軍のシリアにおけるダーイシュ(イスラム国、IS)空爆開始直後だ。ロシアは9月30日にシリアのダーイシュ拠点空爆を開始しており、Su-24撃墜は11月24日。

 

テレビ放送Lifenewsによれば、その情報提供者はフアト・アヴニという仮名である。トルコでは影響力のあるインサイダーで、WikiLeaks創始者のジュリアン・アサンジ氏にも比較される。その人物によれば、エルドアン大統領はNATOとG20からの支援を期待して、紛争に介入した。
彼によれば、「無神論者」エルドアン氏は、次回選挙では敗北する。

 

 

○ 12.7   アサド大統領、シリアにおける空爆の違法性について西側諸国に思い出させる

シリアにおけるテロとの戦いに参加することが「合法的であり得るのは、シリアの合法政府と協力してそれがなされる場合に限られる」。アサド大統領が英サンデー・タイムスの取材で述べた。
「よって、西側諸国にはテロリズムにどうやって打ち勝つかについて、ビジョンもなければ、意欲もない」とアサド大統領。
ロシアを見てほしい。彼らが対テロ連合の形成を望んだとき、まず何をしたか。彼らはシリア政府に相談した、ほかの誰でもなく!そのあとではじめて他国と交渉をしたのだ。そのあとで作戦を始めた。これこそ全世界におけるテロ対策の合法的な方法だ」。

 

○ 12.7  オバマ大統領 必要であるならばあらゆる国でテロリストを追い続ける
また大統領は、ISは悪党ならびに殺人者であり、イスラム教徒ではないと指摘した。
オバマ大統領はさらに、シリアの停戦は、米国、その同盟国そしてロシアが、力を合わせてISと戦う手助けとなると語った。

 

○12.7   英米首脳:シリア危機解決にロシアとイランを参加させる必要がある

☆ キャメロンは、女王の傀儡。

 

 

偽物の正義   正義という名のプロパガンダ

(桜井ジャーナル記事の抜粋)


「軍事力の行使はテロを激しくさせる」と叫んでいる人たちがいる。欧米諸国が軍事侵略、その国民を敵に回した場合には成立するが、シリアなどでは軍事侵略の手先として「テロリスト」は使われている。

だからこそ、外部から武器弾薬を含む物資を運び込まなければならないわけだ。ベトナム戦争では農民が支援、それを潰すために住民皆殺し作戦「フェニックス・プログラム」(ソンミ村/ミ・ライの虐殺はその一環)を実行したのである。

 

しかし、リビアにしろ、シリアにしろ、外部勢力の侵略戦争であり、その傭兵として使われているのが「テロリスト」。その「テロリスト」が敗走している現在、米英仏が前面に出てシリア政府軍を攻撃しはじめても不思議ではない。

ただ、その場合はロシアとの軍事衝突を覚悟しなければならず、世界大戦になるということだ。

 

侵略された側と侵略している側の区別をつけられなければ状況を理解することはできない。区別をつけられない振りをしているメディアは世界大戦を招く手助けをしているということになる。

 

アメリカ、イギリス、フランス、トルコ、イスラエル、サウジアラビア、カタールなどの国々を支配する勢力はシリアに傀儡政権を樹立しようと考えている。アメリカのネオコンは1991年の段階でイラク、シリア、イランを殲滅すると口にしていたいた。


露空軍の攻撃で手下のISが壊滅的打撃を受けた米国が、無許可でシリア北東部に空軍基地を建設した。

 
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マスコミに載らない海外記事

NATO

2015年12月 8日 (火)

シリア: 究極のパイプラインスタン戦争

Pepe ESCOBAR
2015年12月7日 | 00:00

シリアはエネルギー戦争のただなかにある。その核心は、提案されている二つのガス・パイプラインの浅ましい地政学的競合、21世紀の帝国主義的エネルギーの戦場に対し、私がずっと以前に作った言葉、究極のパイプラインスタン戦争だ。

それは、EUに供給すべく、サウジアラビア、ヨルダンやシリアを横断し、はるばるトルコまで、イランが所有する南パース・ガス田に隣接する、カタールのノースフィールド・ガス田からのパイプライン建設を、カタールがダマスカスに提案した2009年に始まった。

ダマスカスは、そうはせず、2010年、競合する“イスラム・パイプライン”としても知られている、イラン-イラク-シリアの100億ドルプロジェクトを優先することを選んだ。合意はシリアの悲劇が既に始まったいた2011年7月に正式に発表された。2012年、覚書(MoU)が、イランとの間で調印された。

それまで、シリアは、GCCオイルダラー・クラブ諸国と比較すれば大した量の石油もガスもないため、地政学的-戦略的に無視されていた。しかし消息通は、地域エネルギー回廊としての重要性を既に知っていたのだ。これは後に、相当な量の海洋石油とガスの可能性が発見されて、更に強化された。

イランは、石油とガス大国として確立している。10年以上たってもヨーロッパの統一エネルギー政策を打ち出せずにいる、いつまでも続くブリュッセルでの騒ぎが、イスラム・パイプラインを巡って、かろうじて抑えている興奮の原因だ。これがガスプロム依存から多様化する理想的戦略となり得るのだ。しかしイランは、アメリカとEUによる核に関連した経済制裁を受けている。

そこでそれは、少なくともヨーロッパにとって、イランの核問題を外交的に解決するための主要な戦略的理由となった。(欧米にとって)“社会復帰した”イランは、EUにとって、主要エネルギー源となり得る。

ところがワシントンの観点からすれば、戦略地政学的問題がずっと頭から離れないのだ。いかにして、テヘラン-ダマスカス同盟を崩壊させるか. そして究極的には、いかにして、テヘラン-モスクワ同盟を崩壊させるか。

ワシントンにおける“アサドは退陣すべき”妄想は、複数の頭をもつ怪獣ヒドラだ。この妄想には、ロシア-イラン-イラク-シリア同盟の破壊(今や、シリアのサラフィー主義聖戦戦士各派と積極的に戦っているヒズボラを含む実質上“4+1”同盟だ)も含まれる。しかし、これは、アメリカの巨大エネルギー企業とつながる湾岸オイル・ダラー傀儡/属国が恩恵をえるため、彼らの間でのエネルギー協力から孤立させることも含まれる。

そこで、これまでのワシントンの戦略は、よく知られている「混沌の帝国の論理」を、シリアに注ぎ込むことだった。CIA、サウジアラビアとカタールによって事前に計画された、国内混乱の火を注ぎ、大詰めはダマスカスの政権転覆だ。

イラン-イラク-シリア・パイプラインは、アメリカの諸属国が敗北するというためだけでなく、なによりも、通貨戦争の点で、それがオイル・ダラーを迂回してしまうことになるので、アメリカ政府にとっては受け入れがたい。イランの南パース・ガス田は、ドルに変わる通貨バスケットで貿易されることになる。

これが、アメリカ政府の中で広く奉じられている歪んだ考え方と相まって、このパイプラインは、イラン、カスピ海や中央アジアからのガスの流れをロシアが更に支配することを意味するとされた。たわごとだ。ガスプロムは、合意のいくつかの点に関心があると既に述べているが、これは本質的に、イランのプロジェクトだ。実際、このパイプラインは、ガスプロムの代替役をつとめることになるはずだ。

オバマ政権の姿勢は、“イランに拮抗する方法として”また同時に“ヨーロッパへのガス供給をロシアだけでなく多様化する”ため常にカタール・パイプライン“支持”なので、そこでイランもロシアも“敵”と設定されたのだ。

岐路にあるトルコ

カタール石油が率いるカタール・プロジェクト、ヨーロッパの主な首都でのアメリカの大変な圧力と、カタールの強力なロビー活動を考慮すれば、様々なヨーロッパ諸国を引き付けられることは予想されていたことだ。パイプラインは、以前ウィーンに本部を置いていたプロジェクト、今や消滅したナブッコという悪名高いパイプライニスタン・オペラの経路の一部と重なる。

だから暗黙のうちに、始めから、EUは実際、ダマスカスの政権転覆推進を支持していた -これまで、サウジアラビアとカタールは少なくとも40億ドルを費やした(更に増えつつある)。1980年代のアフガニスタン聖戦と非常によく似た構図だ。戦略的仲介者(アフガニスタンの場合にはパキスタン、シリアの場合にはトルコ)に助けられて、アラブの国が国籍の聖戦戦士/傭兵集団に、資金提供し/武器を与えていたが、今や非宗教的なアラブの共和国と直接戦っている。

常に政権転覆を標的にして、“穏健派”反政府勢力を支援する、あらゆる種類の秘密作戦を、アメリカ、イギリス、フランスとイスラエルが、積極的に大幅強化して、もちろん状況は激化した。

イスラエル、パレスチナ、キプロス、トルコ、エジプト、シリアとレバノン沖、東地中海で最近発見された海洋ガスの富でゲームはさらに拡大した。この地域全体に、17億バレルもの石油と、3兆4,52億立方メートルもの天然ガスが埋蔵されている可能性がある。しかもそれはレバント地域における未発見化石燃料総量のわずか三分の一に過ぎないかも知れないのだ。

ワシントンの視点からすれば狙いは明確だ。新たな東地中海のエネルギー「たなぼた」から、ロシア、イランと“政権が変わらない”シリアをできる限り遠ざけることだ。

そこでトルコがSu-24撃墜後、今やモスクワから攻撃を受けやすい位置に立ったわけだ。

アンカラの野望、実際は妄想は、トルコを、全EUにとっての主要エネルギー分岐点にすることだ。1) イラン、中央アジアや、更には、ロシア(トルコ・ストリーム・ガス・パイプラインは破棄されたわけでなく、一時中断だ)からのガスの主要輸送拠点として。2) 東地中海における大規模ガス田発見の輸送拠点として。3) 更に、北イラクのクルディスタン地域政府(KRG)から輸入されるガスの輸送拠点として。

トルコは、カタール・パイプライン・プロジェクトで、主要エネルギー分岐点役を演じている。しかし、カタールのパイプラインは、シリアとトルコを経由する必要がないことに留意しておくことが重要だ。サウジアラビア、紅海、エジプトを経由し、東地中海に出ることが簡単にできる。

だから、ワシントンの観点からすれば、全体像として何より重要なのは、またしても、イランをヨーロッパから“孤立化させる”ことだ。ワシントンの策略は、EUのガスを、ガスプロム頼みから、多様化させる供給源として、イランでなくカタールに、そして輸送拠点として、トルコに特権を与えることだ。

これは、ズビグニュー“大チェス盤”ブレジンスキー本人が直接アゼルバイジャンで推進している金のかかるバクー・トビリシ・ジェイハン(BTC)パイプライン建設の背後にあるのと同じ論理だ。

現状、二つのパイプラインの見通しはかなり暗い。シリアに関するウィーン和平交渉は、リヤドが、彼等が武装させた一団を“テロリストでない組織”リストに載せておくことを主張し、アンカラが、盗まれたシリア石油での怪しい事業に関与しながら、聖戦戦士の自由な国境通過を認めている限りは、全く先に進むまい。

確実なのは、地政学的-経済的に、シリア内戦をはるかに超えているということだ。これは、その大賞が、21世紀エネルギー戦争での大勝利を意味する、目のくらむように複雑なチェス盤における、浅ましいパイプラインスタン権力闘争だ。

Pepe ESCOBARは、独立した地政学専門家。

記事原文のurl:http://www.strategic-culture.org/news/2015/12/07/syria-ultimate-pipelineistan-war.html
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自民党支持率 33.3%という。絶望的数値。えらい国、えらい時代に生まれ合わせたもの。
そして、統一会派結成は、与党助成・野党分裂策の一環。

高校の英語教科書、教科書採用工作であげられた三省堂のCrown Readerだった。興味深い題材が多かったように思う。
コンサイス英和辞典、クラウン英和辞典など、様々な辞典で今もお世話になっている。
違法フライイングなどしなくても、売れるのではと、素人は思ってしまう。

一方で、社会科で、とんでもない右翼教科書採用が広まっているという。
教師だか、教育委員会だかの皆様は本気で良い教科書と思って選んでいるのだろうか?

心配で、わざわざ教科書選択に関する議会だか、教育委員会の討議?だかを傍聴に行かれた知人がいる。まともな論議ではなかった、という感想を伺った。

子供が洗脳されるのを放置するわけには行かないのだが。

おかしな親が幼児に覚醒剤を飲ませるなど、とんでもないことだ。それは報道される。
おかしな傀儡政権が生徒に洗脳教科書を押しつけるなど、とんでもないことだが報道されない。

-stan、ペルシャ語由来で、「国」ということのようだ。たしかに○○スタンという国、イラン周辺に多い。

 

2015年12月 7日 (月)

カダフィ下のアフリカ最裕福な民主主義から、アメリカ介入後、テロリストの温床と化したリビア

2015年10月20日 10:47
Garikai Chengu
counterpunch.org

この火曜日で、アメリカが支援したリビアの元指導者ムアマル・カダフィ暗殺と、アフリカで最も偉大な国家の一つが混乱への零落から4周年だ。

1967年に カダフィ大佐は、アフリカで最も貧しい国の一つを受け継いだ。暗殺される前に、彼はリビアをアフリカで最も豊かな国へと変えていた。2011年のアメリカが率いた爆撃作戦までは、リビア、最高の人間開発指数、最も低い幼児死亡率、全アフリカで最も長い平均余命を誇っていた。

現在、リビアは破綻国家だ。欧米軍事介入が、あらゆる最悪のシナリオをもたらした。欧米大使館は全て退去し、リビア南部は、ISISテロリストの温床に、北部海岸は不法移民の中心地と化した。エジプト、アルジェリアとチュニジアは、全てリビアとの国境を閉鎖した。こうしたこと全てが、蔓延する強奪、暗殺や拷問を背景に起きて、骨の髄まで破綻した国家の全体像となっている。

リビアには現在、中央銀行と国営石油会社の支配を巡って、支配を主張する二つの競合する政府、二つの議会があり、機能する国家警察も軍もなく、アメリカ合州国は現在、ISISが、リビアの広大な地域で、訓練所を運営している考えている。

一方で、国の西部では、イスラム主義者と連携する民兵が、首都トリポリや他の主要都市の支配権を奪取し、以前に選出された議会を追い出して、自らの政府を設立した。

もう一方の、リビア東部では、反イスラム主義の政治家たちが支配する“正統な”政府が、1,200キロ離れたトブルクに亡命し、もはや何も支配していない。欧米の政府が、リビア国民に約束した民主主義は、カダフィ大佐が打倒された後、全て消滅した。

一般的に考えられていることとは逆に、欧米マスコミが決まって“カダフィの軍事独裁制”と表現するリビアは、実際は世界で最も民主的な国家の一つだった。

カダフィの独特な直接民主主義の下で、伝統的な政府機構は解散され、廃絶され、権力は様々な委員会や議会を通して、直接国民のものだった。

たった一人が全てを支配するどころか、リビアは非常に分権的で、本質的に国家内の“ミニ自治州”であるいくつかの小さな共同体に分割されていた。こうした自治州が、各自の地域支配し、石油収入や予算資金をいかに配分するかを含め、様々な決定をすることができた。こうしたミニ自治州の集合で、リビア民主主義の三つの主要な組織は、基礎人民会議と、県地区人民会議と、全国人民会議だ。

ムアタマル・アル-シャビ・アル・アサシスィ、基礎人民会議(BPC)は、イギリスの庶民院やアメリカ合州国の下院と同等のリビア機関だ。ところが、リビア基本人民会議議会は単なる、国民にかわって議論し、法案を提出する選挙で選ばれた代表で構成されるものではなかった。そうではなく、議会は、全てのリビア国民が、この過程に直接参加することを認めていた。800の人民会議が国中に設置され、リビア国民全員が自由に参加して国家政策を策定し、予算、教育、産業や経済を含む、全ての重要な問題を巡る決定をした。

2009年、カダフィは、リビアの直接民主主義を、二週間見学するようニューヨーク・タイムズをリビアに招いた。カダフィ大佐の民主的実験に対し、伝統的に大いに批判的だったニューヨーク・タイムズがリビアでは譲った。“全員があらゆる決定に参加し…外国との協定から学校建設に到るまで、あらゆることを議論し、票決するために、何万人もの国民が、地域委員会の会合に参加している。”

欧米の民主的制度と、リビア・ジャマヒリヤ直接民主主義との間の基本的な違いは、リビアでは、わずか数百人の裕福な政治家連中で構成される議会ではなく - 何万人もの一般国民が参加する何百もの委員会で全ての国民が、直接自分の意見を言うことが許されていたことだ。軍事独裁制どころではなく、カダフィ支配下のリビアは、アフリカで最も繁栄した民主主義だったのだ。

カダフィの提案が、議会で国民の投票により、否決され、彼と反対の案が採択されて、法律になったことは数多い。

例えば、カダフィは何度となく極刑の廃止を提案し、従来の学校制度ではなく、在宅学習を進めようとしていた。ところが、人民議会は、死刑と伝統的な学校を維持したがっており、人民議会の意思が優先した。同様に、2009年、カダフィ大佐が、基本的に中央政府を完全に廃絶し、全ての石油売上利益を、直接各家庭に渡すという提案をした。人民議会は、この考え方も拒否した。

40年間以上、カダフィは、経済民主主義を推進し、国有化した石油の富を、全リビア国民向けの進歩的社会福祉施策維持に用いていた。カダフィ支配下で、リビア国民は無料医療や無料教育だけでなく、無料の電気や無利子融資を享受していた。今や、NATO介入のおかげで、何千人ものフィリピン人医療従事者がリビアから脱出し、医療部門は崩壊の瀬戸際で、リビア東部の高等教育機関は閉鎖し、かつて繁栄していたトリポリでは停電が日常茶飯事だ。

欧米と違い、四年毎にリビア国民が大統領を選挙したり、各地の必ず裕福な国会議員が、国民のためにあらゆる決定をしたりはしなかった。普通のリビア人が、対外、国内、経済政策に関する決定を自らが行っていた。

2011年のアメリカ爆撃作戦は、リビア民主主義のインフラを破壊しただけではなく、アメリカは、リビア民主主義の確立を不可能にする組織、ISISテロ集団指導者のアブデルハキム・ベルハジも精力的に支援した。

アメリカ合州国には、北アフリカと中東でのテロリスト集団支援の、長く熱心な実績がある事実に驚くのは、ニュースを見るだけで、歴史を無視している連中だけだ。

CIAは、冷戦時代は、最初、過激派イスラム教徒と提携した。当時、アメリカは世界を、どちらかと言えば、単純に見ていた。かたや、ソ連と、アメリカがソ連の手先と見なした第三世界の民族主義。かたや、欧米諸国と、アメリカが、ソ連に対する戦いの同盟者と見なす過激イスラム教徒だ。

以来、アメリカは、エジプトでは、ソ連拡張に対して、ムスリム同胞団を、インドネシアでは、スカルノに対して、サレカト・イスラムを、パキスタンでは、ズルフィカール・アリ・ブットーに対して、ジャマート・エ・イスラミ・テロ集団を用いてきた。最後になるが、重要なことに、アルカイダもいる。

CIAがオサマ・ビン・ラディンを生み出し、1980年代中、彼の組織を育てたことを決して忘れてはならない。元イギリス外相ロビン・クックは、イギリス庶民院(下院)で、アルカイダは、紛れもなく欧米諜報機関の産物だと語った。クックは、アラビア語で、文字通り“ベース”を意味するアルカイダは、元々、アフガニスタンで、ロシアを打ち破るため、CIAが訓練し、サウジアラビアが資金提供していた、何千人ものイスラム主義過激派のコンピューター・データベースだと説明した。イラクとシリアのイスラム国(ISIS)は様々な名称を用いている。イラクのアルカイダ。

アブドルハキム・ベルハジの指揮下、ISISはリビアで、驚くべき勢いで転移している。フォックス・ニューズは最近、ベルハジが“オバマ政権と議員たちから、かつて誘われたことがあり”、カダフィ打倒を追求する上で、彼はアメリカ合州国の忠実な同盟者と見なされていたことを認めた。2011年、アメリカ合州国とマケイン上院議員は、ベルハジを“英雄的な自由の戦士”と称賛し ワシントンは、彼の組織に武器と兵站支援を与えてきた。現在、マケイン上院議員は、ベルハジの組織ISISを“アメリカや、我々が支持するあらゆるものに対する恐らく最大の脅威だ”と呼んでいる。

カダフィ支配下では、イスラム・テロリストは事実上存在しておらず、2009年、アメリカ国務省は、リビアを“対テロ戦争における重要な同盟国”と呼んでいた。

アメリカ介入後、現在のリビアは世界最大の武器のずぼらな隠し場で、穴だらけの国境は、トゥアレグ分離主義者や、マリ国軍をティンブクトゥから追い出した聖戦士や、元アメリカ同盟者のアブドルハキム・ベルハジが率いて、次第に増加しつつあるISIS民兵を含む、多数の重武装した非国家的行為者連中が頻繁に通過している。

経済と直接民主主義というカダフィの制度は、21世紀の最も徹底的な民主的実験の一つであったのは明らかで、NATOのリビア爆撃は、実際、21世紀最大の軍事的失敗の一つとして歴史に残るのかも知れない。

Garikai Chenguは、ハーバード大学の研究者
counterpunch.org

記事原文のurl:http://www.counterpunch.org/2015/10/20/libya-from-africas-wealthiest-democracy-under-gaddafi-to-terrorist-haven-after-us-intervention/
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リビアについて翻訳した記事のなかで、特に気になっているのは下記記事。

リビアで二度と見られなくなる16項目

今回の記事を翻訳しながら見ていた『介護危機!衝撃の実態』は力作。

『ザッカーバーグ、5.5兆円の寄付』。彼とその企業については下記記事を訳している。

NSAと協力しているフェイスブック

リビアの三つの会議については、素人には皆目見当がつかないので『リビアを知るための60章』92ページ「リビアの国家機構概念図」にある組織名を借用代入させていただいた。代入内容が間違っている可能性きわめて大きいが、あしからず。

Paul Craig Roberts氏が、トルコ戦闘機の待ち伏せ攻撃による、ロシア爆撃機撃墜記事で、別人によるロシア爆撃戦闘機の「失速速度」数値を引用したところ、足を引っ張る連中があらわれたため、氏は補足の文章を二度書いておられる。

氏は、文の趣旨は「失速速度」が正確な数値か否かで影響を受けることはないと言われる。
三組織名の間違い、ロシア爆撃戦闘機の「失速速度」数値同様に扱っていただきたい。

趣旨ということでは、『遊牧民から見た世界史 増補版』冒頭、8-9ページに下記文章がある。

なお、この小文を綴っている三月三十一日の時点で、リビアのカダフィーというおよそとんでもない独裁者と、その与党がなお抗戦をつづけている。ともかく、そう遠くない頃に、カダフィーの政治上の意味は消え去るだろうし、またそうあることを望みたい。

もう一冊思い出した本がある。『ブラッドランド ヒトラーとスターリン大虐殺の真実』。今日の書評を見て、翻訳が刊行されたのを知った。

以前訳した下記記事で、この本と著者について読んでいたので、翻訳が出たのにびっくりぽん。

帝国主義に仕える右翼“知識人”キエフに集合

 
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ロシアのシリア領内空爆は、正当的なシリア政府の合法的な要請を受けて実行している

ロシアのシリア領内空爆は、正当的なシリア政府の合法的な要請を受けて実行している。「これこそが全世界におけるテロ対策の合法的な方法だ」 とアサド大統領は断言した。


シリアは、正当的かつ合法的な選挙によって選ばれたアサド大統領が統治する主権国家である。

しかし、アメリカを筆頭にする西欧列強は、「アサドに退陣」を要求してきた。のみならず、武力・暴力によってアサド政権を崩壊させようとする暴力組織を支援してきた。

アメリカのシリア領内空爆にしても、主権国家の依頼も了解もなしに、シリア領内に戦闘機や爆撃機を勝手気ままに侵入させ、シリアの街々を破壊し尽くしてきた。

アメリカの狙いは、「アサド政権打倒」、これしかなかった。これは不当であり不法であり無法者のする犯罪的な侵略行為であった。

しかし、ロシアのシリア領内空爆は、正当的なシリア政府の合法的な要請を受けて実行している。「これこそが全世界におけるテロ対策の合法的な方法だ」 とアサド大統領は断言した。

アメリカは無法者の国家であり、ロシアは合法性を重視する国家であるという事実を、いま、しっかり認識しておかないと…、偏向したマスコミ報道に何度でもダマサれ、またもや洗脳されてしまう。
(飯山一郎)

20151207asado.jpg
SPUTNIK
アサド大統領、シリアにおける空爆の違法性について西側諸国に思い出させる
『スプートニク』 2015年12月07日 http://sptnkne.ws/amTS

シリアにおけるテロとの戦いに参加することが「合法的であり得るのは、シリアの合法政府と協力してそれがなされる場合に限られる」。アサド大統領が英サンデー・タイムスの取材で述べた。

「よって、西側諸国にはテロリズムにどうやって打ち勝つかについて、ビジョンもなければ、意欲もない」とアサド大統領。

また大統領は、ロシアの軍事作戦の効率性に言及した。ロシアはシリア、イラク、また自分自身、そして欧州をテロから守ろうとしているという。

「ロシアを見てほしい。彼らが対テロ連合の形成を望んだとき、まず何をしたか。彼らはシリア政府に相談した、ほかの誰でもなく!そのあとではじめて他国と交渉をしたのだ。そのあとで作戦を始めた。これこそ全世界におけるテロ対策の合法的な方法だ」とアサド大統領。
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日本人の覚醒:「イスラム国」とは何か?

 日本人の覚醒:「イスラム国」とは何か?

以下は、http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3446.htmlより引用

イスラム国は、米・英・イスラエルの過保護テロ集団である 

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欧米の多くの著名な学者が、イスラム国(ISIL)は、イスラエルとアメリカが創り上げた「人工テロ国家」であると断定している。
なぜなら、イスラム国の複数の幹部が「アメリカから支援を受けている」と証言しているからだ。
世界中の多くの人々が、イスラム国とは、アメリカが中心となって育て上げた「アルカイダ系」のテロリスト集団であることを、すでに知っている。

長い記事なので、要点だけです。
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アメリカの軍事・国防専門ニュースサイト「DEFENSE NEWS」(2015年1月19日up)によれば、「2014年8月から2015年1月中旬まで、イスラム国に対して16000回の空爆が行われた」ということである。

しかし、ニューズウィーク(2015年2月17日)によれば、「空爆は失敗続きで成果は上がっていない」ということである。
なぜなら、「(イスラム国に命中しないように)空爆が抑制されていたからだ」と書かれてある。


どの名前を使っても「イスラム国」になる不思議


まず名前についてですが、日本政府は、今まで主に「イスラム国」と表記してきました。
しかし、人質が殺害されてからは、「ISIL」=アイスルに統一しています。

オバマも「ISIL」ですから、アメリカから日本に「そうしなさいよ」と言ってきたのかと思っていましたが、どうも、トルコ共和国東京大使館とトルコ国営放送から日本のメディア関係者あてに、「イスラム国」ではなく「ISIL」、もしくは「DAESH」と表現してほしい旨の要望があったとのこと。
トルコ大使館 「在京報道各社各位 2015年2月6日」通達

理由は、「この組織がイラクやシリア以外の国への拡大を視野に入れているとみられること。また、カリフ制イスラム国家を設立するという組織の計画を認めない立場を取っている」ためであると説明していますが・・・

今、イスラム国を指す呼び名として国際的に使われているのは、以下です。


・IS(アイエス)=The Islamic State
(イスラム国が自称している名前。文字どおり「イスラム国」。彼らは、預言者の後継者・カリフの制度に基づく国家であると主張している)

・ISIS(アイシス)=The Islamic State of Iraq and Syria
(アメリカ NBCニュース、CNNなどの企業メディア、米国・共和党などが使用)

・ISIL(アイスル)=The Islamic State of Iraq and Levant
(オバマ、米国・民主党、英国国防省、日本政府など)

・DAESH(ダエッシュ)=al-Dawla al-Islamiya fi Iraq wa ash-Sham
(フランスではイスラム国をこう呼ぶ。ISISのアラビア語綴り。)

・DAIISH(ダイッシュ)=al-Dawla Is-lamiya fi Iraq wa al-Sham
(アラビア語の組織名を英語表記した際の頭文字をつなげたもの。アラブ世界の報道機関や政治家が使っている)

DAESHとDAIISHの中にある「Dawla(ダウラ)」とは、カリフを頂点に頂く「イスラムの王朝」という意味です。

トルコ共和国東京大使館とトルコ国営放送が要望しているDAESH(ダエッシュ)、ISIL(アイスル)の両方とも、「イスラム国」という意味です。

結局、トルコ、アメリカ、英国、フランスのすべてが、「イスラム国」と呼べ、と言っているのです。
トルコ大使館は、いったい何を言っているのでしょう。

・・・事実は、反対するふりをして、彼ら自身が「イスラム国」であることを、もっと世界中に知らしめるように、と言っているのです。

Stateは、州、国家の意味ですが、もともとは「一定の状態であり続ける」という意味です。

「国」は、国連やG20に承認されたから国になるのではなく、領土をぶんどって、そこに人々が定住する状態(State)が続いていて、かつ政府が設置されている場合、「ここは国である」と宣言すれば国になってしまうのです。
ですから、イスラム国は、すでにイスラム過激派のつくった「国」です。

イスラム過激派のつくった「国」のことを「イスラム国」と言っているのであって、彼らは、イスラム過激派の寄せ集めにすぎないという点では、従来の「アルカイダ系武装勢力」と、まったく同じなのです。

しかし、イスラム国には、世界で唯一「国境を定めていないイスラエル」と同じく国境の定めはありません。

だから、アメリカや英国が事実上、「国」と認めているからには、イスラム国に対する密かな支援は、今後も続くでしょう。そして、北アフリカまで勢力範囲を広げていくはずです。

もちろん、その時は「イスラム国」という名前は使わないでしょう。それでも、同じ「アルカイダ系」には違いないのです。

イスラム国には、切れ目なくトルコ国境から物資が入って来る


数時間前に、英BBCがイスラム国(ISIL)の首切りラッパー男(通称「ジハーディ・ジョン」)の正体を明らかにしました。
クウェート生まれで裕福な家庭で育った「ムハンマド・エムワジ」という、コンピュータープログラミングの学位を持つ男であると伝えられています。

イスラム国の旗揚げ時、米国の支援を隠すために、"クウェートとカタールの富裕層"からの資金提供によってイスラム国は動いていると報道されていましたが、その一族である可能性が高くなってきました。

・・・アメリカの同盟国であるクウェート、カタール経由で、アメリカから物資とドルが供給されているという事実だけで、イスラム国がアメリカとイスラエルによる人工テロ国家である十分な証拠といえるでしょう。

イラク戦争、リビアの反政府軍、反アサド政府軍の自由シリア軍などのイスラム戦闘員(すべて、CIAが戦闘訓練を施し、武器と資金を提供した)が、横流しの武器を手に入れて、さらに過激化したイスラム武装勢力の寄せ集めです。

しかし、彼らを寄せ集めたのはCIAです。
「今度、イスラム国という強力な組織をつくるので、みんなあつまってねー。お給金も月給6000ドル(72万円)出すからさぁ」と。

さらに、トルコから国境を超えて、何百台もの大型トラックからなる長蛇のコンボイが、イスラム国の"国民"のために生活物資を定期的に搬入しているのです。

去年、シリアの難民を支援する、という名目で米軍の輸送機から必要物資を地上に落としたのですが、それが、いつの間にかイスラム国の手に渡っていたという米軍の大チョンボが報じられました。

米軍は「誤ってイスラム国が支配している領土に落としてしまった」と苦しい釈明をしましたが、明らかにイスラム国向けの支援物資であることは一目瞭然。しかも、その物資は「武器と弾薬」だったのです。

イスラム国は、シリアからミグ戦闘機3機を奪ったとされています。
また、イラク軍の基地から、米軍の装甲車や自動小銃を奪ったとされています。

なぜ、まるで「盗んでください」と言わんばかりに無造作に置いてあったのでしょう。第一、ミグ戦闘機は、いったい誰が操縦しているのでしょう。
空軍パイロットが、イスラム国にいるというのでしょうか。

西側諸国の新世界秩序に徹底的に抵抗しているロシアの同盟国から続々と、以下のような情報が出て来ると(それは、イスラム国の幹部から聴き取った情報である)、アメリカ、イスラエルも別の展開を考えざるを得なくなったのです。

・イスラム国リーダー「米国から財政支援を受けた」(ロシアの声)
・アメリカとISISの大規模な協力 (イラン日本向け報道)
・イスラエル高官、「ISISはモサドが作った」(イラン日本向け報道)
・イスラム国の原油を買っているのは「アサド政権」だった!(週刊新潮)
・シリア北部の町占拠、反体制派とアルカイダ系勢力 対立の背景(AFP ダマスカス/シリア発信)

米空軍機の爆撃は、イスラム国を上手に避けている


カナダのモントリオールにある独立系研究機関、グローバリゼーション研究センター(The Center for Research on Globalization)が運営しているGLOBAL RESEARCHを主宰するマイケル・チョスドフスキー博士(カナダ・オタワ大学の経済学教授)の記事に、絨毯爆撃の目的が明らかにされています。大中東アジェンダ(欧米列強による新植民地化計画)の探究者です。

・・・まず、下の写真はチョスドフスキー博士が指摘するように、イスラム国のすべてを物語っています。

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イスラム国のこのピックアップトラックのコンボイは、2014年6月、イラクに入りました。有名な写真です。

イスラム国が使っている車は、トヨタのピックアップトラックとクロカンです。みんな新品です。

イスラム国に日本車を届ける際に、安全に陸揚げできる港は、イスラエルとサウジアラビアの港だけです。

両国とも、イスラム国が言う「十字軍」アメリカの強力な同盟国なのに、なぜ港に着いてから、長い道を陸送でシリアやイラクのイスラム国の活動拠点に届けられるのでしょう。

そうではなく、イスラム国の戦闘員が港までトヨタのトラックを取りに来ているのです。

なぜ、宿敵のはずのイスラエルやサウジの領土内に平気で踏む込むことができたのでしょう。
イスラエルとサウジアラビアも、クウェートとカタールと同じく、イスラム国を支援しているからです。

つまり、イスラム国とは、過保護なまでにアメリカをはじめとする新世界秩序を推進する国々の庇護の下にあるのです。イスラム国とは、「過保護テロリスト集団」と言ってもいいでしょう。

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米軍の偵察衛星は、イスラエルとサウジアラビアにトヨタの大量の車を受け取りに、イスラム国の戦闘員が向かっているところを捕獲しているはずですから、最新鋭のジェット戦闘機を数機飛ばして空爆すれば、イスラム国をほぼ壊滅状態に追い込むことができたはずです。

仮に百歩譲って、米軍がそれを見逃したとしましょう。
イスラム国は、イスラエルとサウジアラビアの港から北方へひた走り、堂々と草木の生えていない砂漠を200kmも横断して、シリアの領土内を走り、その後、イラクに入っていきました。

2ヵ国を区切っている広大な見通しの良い砂漠を、ドライバーはきっと鼻歌を歌いながら無事にイラクやシリアに入っていったのです。

写真から分かるように、ピックアップトラックの荷台には、地対空の小型ミサイルどころか機関砲さえ搭載していないことが分かります。
戦闘員が持っていた武器は、通常の自動小銃だけです。

シリア・アラビア砂漠 (シリア、ヨルダン、イラク各国の内陸部にまたがる砂漠地帯)は、開けた領域です。

最新鋭のジェット戦闘機からすれば、イスラム国のピックアップトラックのコンボイなどは、ケーキの一片に過ぎず、わずか数時間のうちにイスラム国のコンボイを撃滅させてしまうことができるのです。

イスラエルから飛ばしたドローン(無線操縦の無人爆撃機)でさえ、易々とこなしてしまうでしょう。

それなのに、なぜ、アメリカは、「イスラム国には手を焼いている」などと企業メディアに書かせていたのでしょう。

・・・だから、イスラム国という似非イスラム教徒によって構成されている「イスラム武装過激派」という米軍の傭兵を使って、シリアを少しずつ蝕むように占領させているのです。

ですから、初めから、アメリカが行うどんな空爆作戦も、イスラム国を巧妙に避けながらイラクとシリアの経済のインフラストラクチャーを破壊することを目的としているのです。

イスラム国は撃破不可能と信じ込まされているアメリカ人


・・・代わりに、世界中の人々が目撃したのは(今でも行われているが)、イスラム国に対する6ヵ月に及ぶ容赦ない空襲と爆撃です。
しかし、不思議なことに、イスラム国のテロリストは、まったくピンピンしているのです。

2014年8月以来、19ヵ国の同盟国から支持を得ている米国空軍は、イスラム国をターゲットとしているシリアとイラクに猛烈な空爆を容赦なく行っています。

「防衛ニュース(Defense News 2015年1月19日)」によれば、2014年8月から2015年1月中旬まで、16000回の空爆が行われたということです。
空爆の60%は、最新鋭ジェット戦闘機と、その空爆装置を使って米国空軍によって展開されたということです。

結果、イラクとシリアの無数の民間人が、この大規模な空爆作戦によって殺されたのです。そして、それは今でも続けられています。
イスラム国の戦闘員の死傷者数はそれほど出ていないはずです。

この大規模な空爆のターゲットは、イスラム国のアジトではなく、イラクとシリアの罪もないイスラム教徒なのです。

しかし、アメリカの主流メディアは、一向に勢いが衰えないイスラム国には、あたかもアラーの神がついているかのように報道し続けているのです。

外交問題評議会(CFR)の国家安全保障担当のマックス・ブート(Max Boot)によれば、「シリアとイラクにおいて、オバマの戦略は機能していない」ということです。

なぜなら、「イスラム国に対する米国の空爆作戦は、イスラム国に対しては著しく手心が加えられたから」。(ニューズウィーク, 2015年2月17日)

企業メディアによって、アメリカ人はイスラム国は米軍と対決していて、西洋文明を脅かしている恐るべき力を成していると信じ込まされています。

メディアの報道は、「米空軍の空爆がイスラム国に対しては失敗続きで、それゆえに、オバマは、さらに行動すべきである」という論調を形成しています。

・・・アメリカ人は、完全に洗脳されてしまって、「イスラム国は、アメリカには19ヵ国の強力な同盟軍が応援していながら、撃破不可能である」と信じ込まされているのです。

だから、西側諸国の空爆作戦(絨毯爆撃)は、イスラム国の殲滅を意図したものではないということなのです。
ゆえに、イスラム国のテロ対策の任務はフィクションなのです。

「イスラム国」という名称が人々をマインド・コントロールにかけている


イスラム国の戦闘員の数は、去年10月下旬の推定値で20000人にも膨れ上がっていると西側メディアは報じています。
だから、この20000人というのは、相当水増しした「公称」であって、実際は10000人どころか、3000人から5000人の間であると思います。

そして、米軍の司令官が発表している「米軍の空爆でイスラム国の6000人死亡」との"成果"は、シリアとイラクの何の罪もない人々を米軍が殺害した"成果"のことを言っているのであって、イスラム国の戦闘員は、ほとんど死んでいないのです。

 


日本政府は、2月24日、シリア、ヨルダン、トルコ、レバノンに対し、シリア難民支援として600万ドル(約7億1400万円)の緊急無償資金協力を実施すると発表しました。(毎日新聞 2015年2月24日)

安倍首相がエジプトでの演説で、「2億ドルをイスラム国対策のために資金提供する」と声明を出したことが、人質の殺害に直接的に影響したことは間違いのないことです。

安倍晋三の官邸は、「日本がイスラム国対策のために拠出する2億ドルは人道支援のためのものであり、イスラム国兵士が言うようなお金ではない」と、必死にイスラム国を刺激しないように注意を払うようになりました。
今頃、遅い!

そろそろ混乱してきましたか?

簡潔に整理しておきましょう。

イスラム国は、イスラエル、アメリカによって中東で戦争を起こすために計画的につくられたイスラムの衣を着せられたテロ集団です。

・・・日本は、中東での戦争をなくそうと、「積極的平和主義」という虚構を大義に掲げて、イスラエルと同盟を結びました。

これは、間接的にイスラム国との「やや距離のある」同盟を結んだことと同じなのです。

日本とアメリカとは、もとより同盟関係にあるので、イスラエルとも同盟関係を結んだということは、中東の破壊戦争に加わったということです。彼らは、本当に人工のハルマゲドンを引き起こそうと計画しているからです。

しかも、日本は「イスラム国との間接的な同盟」を結んだことになってしまったのに、それに気がつかず、救えたはずの二人の日本人の命を、わざわざ差し出したのです。

そして、なんと安倍首相と日本政府は、イスラエルが破壊し尽くしたパレスチナの復興にために経済支援を申し出たのです。

・・・なぜ、このタイミングでアメリカは、日本赤軍・城崎勉容疑者を日本に引き渡してきたのでしょう。ジャーナリストやテレビのキャスターが、それぞれ推測していますが、全部ハズレです。

イスラム国による人質殺害を巡って、テロリストの恐怖を思い起こさせ、集団的自衛権の行使が自在にできるように唆しているのです。

「今、世界で起きていることは、キリスト教とイスラム教の、歴史を賭けた恨みの戦いだ」・・・
こう言っているのは、小林節・慶応大学名誉教授です。

おそらく、イスラム国が「十字軍」と繰り返し言っているからでしょう。

完全に、イスラム国のマインド・コントロールにかかってしまっています。日本の学者は全滅です。

「十字軍」も「キリスト教とイスラム教の対立」も、すべては、イスラム国とイスラエル、アメリカによるマスカレードを取り仕切っている陰の演出家のお遊びです。

・・・これで、ISIS、ISIL、DAESH、DAIISHのすべてに「イスラム国」という文字が含まれている理由が分かったと思います。

イスラム国に、これらの名称を使うように提唱している国のすべてが、イスラム国を庇護して、さらに彼らを強大にしたいと計画している国々であることが。

日本政府は、ただの一人も、このことに気がついていないのです。なんと、マインド・コントロールが破壊的なのか。

最後に、お口直しに、弁護士さんが、イスラム国の広報に突撃電話インタビューした記録をお読みください。笑いをこらえなくてもいいです。

 

メルマガ97号のメニュー(2月28日発行) 
・パート1
-今日の視点-
記憶型人間の時代は終わり、分析・評価型人間の時代に入った
-新世界秩序-
イスラム国の正体は、ワシントンとペンタゴンの覆面である

 

 

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イギリスとアメリカが結託して対ISIS戦争と見せかけてシリア軍基地を空爆しています。

米政府と英政府は戦争になると必ず大きな嘘をつき世界中の人々をだまし続けます。
今回も、9.11と同じように、特にヨーロッパやアメリカで偽旗テロをでっち上げ、対ISIS戦争を掲げてシリアに爆撃機を送り込みます。そして。。。彼らが攻撃しているのはISISではなくシリア陸軍基地です。
その結果、ISISがシリアで動きやすくなっているのです。
本当に。。。呆れ果てます。
たとえどんな芝居をやっても、どんな嘘をついても、ネットを介してすぐにばれるのです。
それでも従来通りのやり方で嘘をつき、事件をでっち上げ、芝居を続け、戦争ゲームをし続けるのです。
バカ丸出しです。それで一般人が犠牲となったら全く浮かばれません。

イルミナティ+シオニスト+フリーメーソン+ハザールマフィア+キチ害に支配された米政府と英政府は嘘で塗り固めたやり方で利権を勝ち取ろうとしています。
キャメロン首相は完全に隠れユダヤ人でありイルミナティです。報復が好きなようです。
日本政府はキャメロン政権を信用してはなりませんね。


<英空軍が米空軍と連携して、シリアのDer Ezzor付近のシリア陸軍基地を空爆しました。>
http://tapnewswire.com/2015/12/exclusive-cameron-declares-war-on-syria/
(概要)
12月7日付け

ベテランズ・トゥデーが入手した情報によると:

今日、シリアのDer Ezzor付近にあるシリア陸軍基地が英空軍によって空爆されましたが、それはイギリスのキャメロン首相の命令によるものでした。
(同時に米軍も英軍と連携してこの基地を空爆しました。)

ロンドンタイムズ紙の昨日の記事にて、アサド大統領がシリアに関するイギリスの取り組みを批判していたためにキャメロン首相がシリアに報復したのです。
米政府はAWAC米空中警戒管制機を使った攻撃を指導し連合国と連携して空爆を行う計画を立てていたことは認識していないと伝えました。
キャメロン首相が英国防省に命令した内容は戦争行為にあたります。
英国防省の情報筋によると、シリア軍を空爆することはあらかじめ計画されていたことであり、シリア軍への空爆を偶発事故のように見せかけることと、シリア軍は弱体化してしまい何もできない状態なのであまり激しく攻撃しないようにとの指示が下されたそうです。

<米空軍はシリアのHasakaのシリア陸軍基地も攻撃しました。>
http://tapnewswire.com/2015/12/british-airstrike-support-isis-ground-offensive-against-syrian-government-troops/
(概要)
12月7日付け

シリアのHasakaにおける空爆で20人の市民が犠牲になりました。

 
Syria: US-Led Airstrikes Kill 20 Civilians in Hasaka

 

シリアのHasakaのal-Hawl付近にて米空軍主導の空爆が行われ、20人の市民が犠牲となり30人の市民が負傷しました。

(米空軍はその前にもDeir Ezzurのシリア陸軍基地を空爆しており、その結果、多くのシリア兵士が犠牲となりました。英空軍と米空軍が連携してこのシリア陸軍基地の空爆を行ったことが確認されています。)

今回の空爆はHasakaのシリア陸軍基地を狙ったものであり、その結果、シリア兵士4人が犠牲となり16人が負傷しました。
米軍による空爆後、2、3時間経ってから、ISISテロリストらが破壊されたシリア陸軍基地を襲撃しました。
この陸軍基地からはシリア陸軍第137旅団がDeir EzzurのAyyashの村民らをISISの襲撃から守るためにAyyashに送り込まれていました。

米軍による空爆によりISISはこの地区で有利に動けるようになりました。。
さらに、ISISはAyyashに送り込まれたシリア陸軍への攻撃を開始しました。

ここ数週間、シリア軍とシリアの同盟軍は、Deir Ezzurの東部地区で展開していた対ISISの戦闘で優勢になっていたのです。
 
 

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優先 順位: エルドアンが [OK]を すると 、Daeshの代わりにクルド人を攻撃する

優先 順位: エルドアンが [OK]を すると 、Daeshの代わりにクルド人を攻撃する

トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領はアンカラ、トルコ、2015年12月3日(木曜日)で会議を対処します

クルド人に対するエルドアンの個人的復讐はDaeshとの戦いよりも彼にとってより重要であるかもしれません。

 
トルコの大統領はドイツの政治学者トマス・スパーンによると、彼の国の昔のクルド人少数民族との確執とDaesh(ISIL / ISIS)によってもたらされるより悲惨な脅威よりも、近隣諸国のその他のクルド人のグループとの戦いで、より懸念しています。

 

「米国と欧州がDaeshによる脅威を破壊しようとする一方で、エルドアンは、クルド人に対する彼自身のプライベートな戦争を繰り広げている、「スパーンはニュースポータルTichys Einblickのために書きました。

どちらもシリアとイラクのクルド人は現在Daeshに対する野蛮な戦いでロックされているが、トルコ当局は、シリアのクルド民主同盟党(PYD)はトルコのテロ組織としてリストされているクルド労働者党(PKK)と提携していることを信じています。

トルコはDaeshを破壊する使命を帯びて米国主導の連立政権に参加したという事実にもかかわらず、それは実際にはほとんどがこのように長いテロリストグループに対して立ったグランド力を弱め、クルド人に対する空爆を開始しました。PYD-提携YPG民兵の戦闘機がロイターによると、Daeshを戦うためにユーフラテス川を渡った時。10月に、トルコはクルド位置を襲いました

関連

Daeshに対するクルド軍事成功はトルコのための問題を引き起こします
シリアとイラクのエルドアン首相のゲームは何ですか?
「トルコの侵攻 ':イラクは「それトリートDaesh同様に「すべての侵入者を扱う必要があります

 

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優先 順位: エルドアンが [OK]を すると 、Daeshの代わりにクルド人を攻撃する

優先 順位: エルドアンが [OK]を すると 、Daeshの代わりにクルド人を攻撃する

トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領はアンカラ、トルコ、2015年12月3日(木曜日)で会議を対処します

クルド人に対するエルドアンの個人的復讐はDaeshとの戦いよりも彼にとってより重要であるかもしれません。

 
トルコの大統領はドイツの政治学者トマス・スパーンによると、彼の国の昔のクルド人少数民族との確執とDaesh(ISIL / ISIS)によってもたらされるより悲惨な脅威よりも、近隣諸国のその他のクルド人のグループとの戦いで、より懸念しています。

 

「米国と欧州がDaeshによる脅威を破壊しようとする一方で、エルドアンは、クルド人に対する彼自身のプライベートな戦争を繰り広げている、「スパーンはニュースポータルTichys Einblickのために書きました。

どちらもシリアとイラクのクルド人は現在Daeshに対する野蛮な戦いでロックされているが、トルコ当局は、シリアのクルド民主同盟党(PYD)はトルコのテロ組織としてリストされているクルド労働者党(PKK)と提携していることを信じています。

トルコはDaeshを破壊する使命を帯びて米国主導の連立政権に参加したという事実にもかかわらず、それは実際にはほとんどがこのように長いテロリストグループに対して立ったグランド力を弱め、クルド人に対する空爆を開始しました。PYD-提携YPG民兵の戦闘機がロイターによると、Daeshを戦うためにユーフラテス川を渡った時。10月に、トルコはクルド位置を襲いました

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