ロシア航空宇宙軍参謀総長、シリアにおける軍事作戦について:撃ち間違いはない
シリアにおける軍事作戦では、民間施設に対する攻撃は一度も行われていない。ロシア航空宇宙軍のボンダリョフ参謀総長がVesti.ruに対して語った。
ロシアはアサド大統領の要請を受け9月30日、シリア軍への支援のため、軍を派遣した。12月初頭、ボンダリョフ参謀総長は、2か月間でロシア航空宇宙軍が挙げた戦果は米国率いる有志連合が一年かけて挙げたそれより大きい、と述べた。
ロシアは9月30日、シリア大統領の要請を受け、シリア領内の「IS(イスラム国)」に対するピンポイント攻撃を開始。この間にロシア軍は数百回の空爆を行い、ISのテロリスト養成キャンプ、司令部、武器弾薬庫などを殲滅。ロシア航空宇宙軍の支援により、シリア軍は空からテロリストらへの活発な攻撃を続けている。
トピック:
- ロシアのラヴロフ外相は、EUメンバーの多くは、ウクライナ問題でロシアと対立したのは間違いだったと見ている、と述べた。
- シリア人ジャーナリストでドキュメンタリー映画監督のナジ・アリ・ジェルフ氏が27日夜、トルコの南東部で射殺された。ドイチェ・ヴェレ紙が報じた。
- 米国は、ロシアでは活動が禁止されている組織ダーイシュ(IS、イスラム国)などのテロ組織の幹部らを、軍事作戦が行われているイラクから避難させている。イランのFars通信が報じた。