米イラン緊張「不確定要素」はまだ消えていない
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シリア騒乱と修羅の世界情勢
イランを強化するトランプのスレイマニ殺害
イランを強化するトランプのスレイマニ殺害
2020年1月7日 田中 宇
1月3日、イラク駐留米軍がトランプ米大統領の命令を受け、イラン革命防衛隊のスレイマニ司令官を無人機を使って殺害した。スレイマニは軍人だが、彼のこの数年の活動の多くは、イラクやシリア、レバノンなどに対するイランの影響力を拡大したり、サウジやクウェートなどとの関係を改善するなど、外交官としての任務だった。スレイマニは頻繁にイラクを訪れており、今回はレバノンを訪問した後、定期便の民間航空機でバグダッドに到着し、外交旅券での入国審査を経て空港からバグダッド市内に向かおうとした時に空爆され殺された。スレイマニは、テロリストでなく外交官だった。イラクが仲裁する、イランとサウジの和解交渉をやりに来て殺されたという説もある。 (Iranian Revenge Will Be a Dish Best Served Cold) (Soleimani Was in Baghdad on Mission for Saudi Peace) (Gabbard blasts Iran strike: 'Trump's actions are an act of war' タルシ・ガッバードが一番正しい)
トランプは19年4月に、スレイマニが率いていたイラン革命防衛隊(国軍よりずっと強いイラン軍)を「テロ組織」に指定しており、トランプ流の理屈としてはいつでもスレイマニを殺す可能性があった。しかし、さらに一歩踏み込んで考えると、イラン革命防衛隊の任務はシーア派を殺戮してきたISアルカイダと戦うことであり、防衛隊はテロ組織どころか逆に「テロ組織と戦う組織」だ。防衛隊のテロ指定自体がトランプ特有のお門違い策の一つだった。米国は覇権国だから、イラン防衛隊をテロ組織指定するお門違いな不正な策が世界的に黙認されてきた。スレイマニはイランの防衛相に相当する閣僚であり、しかも外交活動のためにイラクに来ていた。スレイマニ殺害は米国による戦争行為だと言っているイラン政府は正しい。トランプの側近たちは、トランプか本気でスレイマニを殺そうとしているのを見て仰天したという。 (Pentagon Officials Reportedly “Stunned” by Trump’s Decision to Kill Soleimani) (Armed Forces of the Islamic Republic of Iran - FWikipedia)
イラン防衛隊のテロ指定やスレイマニ殺害は不正行為であるが、トランプ的な理屈では不正でない。しかし、トランプ的な理屈を使っても、なぜ今スレイマニを殺したのかは説明できない。それまで米国側はイラク滞在中のスレイマニの居場所をほぼ常に把握していたが殺害しなかった。米国(軍産でなくトランプ政権の側)はISISを退治しようとしており、イランもスレイマニを司令官としてISISを退治しようとしていたので、米国とイランは隠然とした協力関係にあった。ISISやアルカイダは、米国の軍産複合体が育てたスンニ派テロ組織で、シーア派とは仇敵どうしだった。トランプはISカイダを作った軍産と仇敵の関係だった。イラン側は、米軍がスレイマニを殺すとは全く思っていなかったはずだ(思っていたらスレイマニはイラクに来るのをやめただろうし、居場所をわかりにくくしたはずだ)。これまで自由に泳がせていたスレイマニを殺すことにしたトランプの転換の意図は何か。なぜ今なのか。 ("Calm, Cool & Collected": How Trump's Risky Decision To Kill Soleimani Unfolded) (Donald Trump's Iran Policy Comes Down to One Word: Chaos)
トランプは、スレイマニ殺害の前に、12月29日に米軍にイラク民兵団(PMU。イラン系)の拠点を空爆させている。米軍がイラクで、ISISでなく民兵団を攻撃したのは2014年に米軍がイラクに戻って以来初めてであり、これ自体が、米国がイラクを敵視し始めたこととして画期的だった。空爆された側の民兵団は激怒して大晦日からバグダッドの米国大使館を占拠・破壊しており、それへのトランプからの再報復が1月3日のスレイマニ殺害だった。12月29日の米軍による民兵団空爆は、その前の12月27日に何者かがイラクのキルクーク近郊の米軍基地を砲撃したことへの報復で、米軍は「砲撃してきた犯人はPMU民兵団に違いない」と決めつけて民兵団の基地を攻撃したが、実のところ27日の攻撃の犯人は民兵団でなくISISだった可能性が高い。キルクーク近郊の米軍基地はISISと戦うイラク国軍を訓練していたからだ。トランプ側は、民兵団に濡れ衣をかけて攻撃し、民兵団との対立を意図的に激化した疑いがある。トランプは、なぜ今のタイミングで民兵団やイラン側との対立を激化しているのか。 (Targeted Killing of Iranian General Puts U.S. at Crossroads in Middle East)
「トランプはイランと戦争する気になった」と考えるのは間違いだ。トランプはスレイマニを殺した直後、イランと戦争する気はないと表明している。トランプは、イランが米国と交渉する気ならいつでも受けるとも言っている。イランの方から報復としてイラク駐留米軍などを攻撃してきて米イラン戦争になる可能性もゼロだ。イランは軍事力が米国よりはるかに弱いので、自分の方から米国に戦争を仕掛けない。トランプは中東撤兵の意志を変えておらず、WSJやFTといった軍産エスタブ系のマスコミも「米国とイランは戦争しない」という趣旨の記事を早々と出している。ロシアと中国は今回の殺害後、早々とイラン支持を表明している。米国がイランに戦争を仕掛けたら、露中とも戦争になりうる。たとえトランプがそれをやりたがっても、軍産や米議会が全力で阻止する。軍産が望んでいる戦争は、世界大戦でなく、米覇権維持のための小競り合いだ。 (More Conflict Is Inevitable; War With Iran Isn’t) (US Slams Russia, China For Blocking UN Statement On Baghdad Embassy Attack) (Trump Says US Not Seeking Iran Regime Change, Or To Start A War)
スレイマニ殺害後の大きな影響は、軍事でなく政治面で出ている。イラク議会は1月5日、駐留米軍に撤退を求める決議を初めて行った。この決議はイラク政府を拘束するものでないので決定的ではないが、これまで不満を表明しつつも米軍駐留に正式に反対してこなかったイラク議会の主流派(親イランのシーア派の2派が最大会派)が、初めて米軍に撤退を求めたものとして画期的だ。 (Iraqi Parliament Votes in Favor of Expelling U.S. Troops) (170 Iraqi lawmakers sign draft bill to expel US military forces from country)
イラク駐留米軍は、2011年にオバマ前大統領が軍産の反対を押し切っていったん撤兵したものの、軍産はISISを育てて決起させた。イラク北部をISISに占領されたイラク政府は困窮して米軍に再駐留を求め、オバマもしぶしぶ了承し、米軍が14年からイラクに再駐留した。その後、トランプ時代になってシリア内戦が露イランアサドの勝利・軍産ISカイダ米トルコの敗北で確定し、ISカイダは大幅縮小し、残党が、トルコの監視下でイドリブに幽閉されたり、米軍の監視下でシリアから撤退してイラクの砂漠に逃げ込んでいる。 (US forces transferring Daesh terrorists from Syria to Iraq) (US influence in Iraq wanes as Iran strengthens grip)
ISカイダの大幅縮小と同時に、今春来、イラクでは米軍に撤退を求める声が強まった。しかし同時にイラクには、イランに支配されることを嫌がるナショリズムの国民感情もあり、米軍など米国勢が撤退すると、イラクの支配勢力がイランであることが露呈してイラク人の反イラン感情が高まりかねなかった。そのためイランは米軍や米国勢をイラクから追放するのを急がず、イラクが米国とイランの影響力のバランスの中で存続し、イランのイラク支配が隠然とした状態のまま続くようにしてきた。米国側もこの状態を認知していたので、イラン上層部でイラク支配を担当するスレイマニがイランに頻繁に来てバグダッドなどをうろうろしても米軍は黙認してきた。 (戦争するふりを続けるトランプとイラン)
昨年10月からは、イランに支配されているイラクの政府や議会を批判する反政府運動がイラク各地で強まり、イラク政府は親イランの首相が辞めたまま後任が決まらない混乱状態になっている。この反政府運動は、シリア内戦の敗北で力が低下している米国の軍産・諜報界が、イラク占領中に張り巡らしたスパイ網を使って、イランの力を削ぐために扇動している運動と考えられるが、この運動に対してもイランはあまり対抗せず、慎重な態度をとって放置していた。イラク各地のイランの領事館は、反政府運動に襲撃されるままになっていた。 (As Tensions With Iran Escalated, Trump Opted for Most Extreme Measure) (イラクやレバノンの反政府運動がスンニとシーアの対立を解消する)
トランプのスレイマニ殺害は、このようなイラクにおける米国とイランの均衡状態を破壊した。スレイマニはイランでもイラクのシーア派の間でも英雄視されてきたので、殺害はシーア派の琴線に触れる「英雄の殉教」として扱われ、イランとイラクのシーア派が一気に結束し、米国に復讐する姿勢になった。マスコミは、イラン側が急先鋒な軍事的に米国に報復するかのように喧伝するがそれは間違いで、イラン側は時間をかけて政治的に報復し、米国を中東全域から追い出す策をこれから何年もかけて展開していく。 (Iraqi armed factions vow revenge for Shiite commanders’ killings) (S400迎撃ミサイル:米は中露イランと戦争できない)
イスラエルは表向きスレイマニ殺害を歓迎しているが、それと同時に1月5日、ネタニヤフ首相が初めて自国が核保有国であることをポロッと表明した。すぐに訂正したが、これは意図的な表明だろう。イスラエルは米国の中東撤退を予測し、その後は自国の核兵器しか抑止力がなくなることを覚悟している。 (Netanyahu calls Israel a ‘nuclear power’ before correcting himself in apparent slip of tongue)
1月5日のイラク議会の米軍追放決議は拘束力の弱いものだが、これはまだ初盤戦として出されてきている。トランプは「イラク側が米軍基地の建設にかかった全費用を賠償しない限り撤兵しない」と、いつもの独自の強硬姿勢を表明している。だがその裏で、米軍の司令官がNATO側に対し「米軍が撤退していくので後のことは頼んだ」という感じの書簡を出していたことが報じられている。米国防総省は「あれは出来の悪い草案が漏れたもので、正式には撤兵などしない」と否定したが、撤兵の草案があること自体は間接的に認めてしまった。米軍と一緒にイラクに駐留していたNATO諸国は「撤兵について事前に何も聞いていないし、米軍だけ撤退した場合の代替案も作っていない」と大騒ぎになっている。NATO軍が総崩れで動揺しているのを見て、イラクのシーア派やイランはますます強気になり、この趨勢を利用して米軍やNATO軍をイラクから総撤退させようと言い出している。いずれ、もっと拘束力が強い米軍追い出し決定をイラクの議会や政府が出すようになる。 (Chaos: Pentagon Denies "Poorly Worded" Iraq Withdrawal Letter, Esper Says "No Decision To Leave Iraq, Period") (Nato warns on Iran crisis as EU powers scramble to cool tensions)
トランプは、この手の流れが起きることを予測した上でスレイマニを殺したのだろう。スレイマニ殺害はイラン敵視に見えるが、実のところ、イラクの米国敵視・イランを許す国民感情、米国よりイランの方がマシだという感情を思い切り扇動し、米軍や米国がイラクから追い出される状況を作っている。イラク政府が正式に米軍に撤退を要求しても、しばらくトランプは撤退を拒否する演技をするかもしれないが、それをやるほど同盟諸国が米国に愛想をつかして離反していき、米国の覇権が低下する。トランプは米国の覇権を弱め、イランを強化している。彼は「隠れ親イラン」である。これは、覇権放棄屋・隠れ多極主義のトランプの意図的な策略である。 (Iran's New Top Military Commander Vows To "Remove America From The Region" As Vengeance For Soleimani) (Trump Says "US Will Not Leave" Iraq Unless Billions For Air Base Are Repaid)
スレイマニは、イランの中東支配戦略を立案実行していた責任者で、イランの体外戦略において、最高指導者のハメネイ師に次ぐ権力を持っていた。イラクやシリア、レバノン、イエメンなどのシーア派の民兵団がスレイマニの傘下にいた。スレイマニは、内戦後のシリアでアサド政権を軍事的にテコ入れしたり、イラクに駐留する米軍をシーア派議員らが追い出す動きを支援したり、レバノンでシーア派のヒズボラが政権をとり続けることを助けたり、イエメンのシーア派の武装勢力フーシ派を支援してサウジを停戦に追い込んだりしてきた。スレイマニの死は、これらのイランの中東支配戦略にとってかなりの打撃だ。しかしそれは短期的な悪影響だ。長期的には、イラクの反米感情が扇動され、米軍が追い出されていき、イランが再び漁夫の利を得る。WSJなどマスコミもそう書いている。 (Pelosi: House To Introduce 'War Powers Resolution' To Limit Trump In Iran) (Soleimani’s Death Hands Iran a Reason to Retake Mideast Initiative)
「米軍が撤退したらISアルカイダが復活し、イラク自身が混乱して損するぞ」とマスコミが書いているが、軍産マスゴミのプロパガンダはいい加減にしろだ。ISアルカイダは、米軍など軍産にこっそり支援されてイラクなどで人殺ししてきた。米軍など米国勢力がイラクから撤退させられると、中長期的にISカイダはイラク民兵団などに潰されて雲散霧消していく。軍産マスコミは世界最大のテロ組織である。ISカイダと同時にマスコミも潰れた方が世界が平和になる。多くの軽信者たちからの反論誹謗を恐れずに書くと、欧米流のジャーナリズム自体が撲滅されるべき存在だ。 (The U.S., Iraq and Iran - The Baghdad vote isn’t the last word on American troops)
米軍を完全に撤退させたら、イラク政府は米軍の代わりにロシア軍から空爆支援を受けられる。安定しつつあるシリアから、イラクのISISの残党を退治しに、ロシア空軍やレバノンのヒズボラがが支援しに来てくれる。シリアが安定したら、アサドのシリア政府軍も恩返しのためにイラクのIS退治に参加してくれるだろう。非米的なISカイダ退治はシリアの成功で先例がある。もう米軍は要らない。
トランプのスレイマニ殺害が逆効果で理不尽なものなので、米国では民主党が支配する議会下院で、トランプがイランと戦争する前に議会の承認を義務づける法案を出そうとしている。もともと米国憲法では、戦争開始の決定権が議会下院にある。01年の911事件直後の有事立法で、大統領が議会にはからずにテロ戦争を遂行できる法律が作られ、それ以来ずっと、議会は大統領の戦争に口出しできない違憲な状態が続いている。911後の米大統領主導の戦争は、アフガニスタン、イラク、リビア、シリアなど全て失敗している。この間、米議会は何度か大統領から戦争権限を奪おうとしてきたが、軍産・米諜報界にとっては議会でなく大統領を動かして戦争させる方がやりやすいので、軍産傀儡の議員たちが賛成せず、戦争権限は米大統領が持ったままだ。しかし今回、トランプがイランと戦争しそうな演技を続けるほど、米議会は民主党主導で戦争権限の剥奪を本気でやろうとする。トランプは表向きこれに抵抗し続けるが、本音では議会に戦争権を奪ってもらった方が軍産の力を削げるのでこっそり剥奪を歓迎している。 (Democrats try to hold Trump to account over Iran strike) (Bernie Sanders introduces law to stop Trump from starting war with Iran)
CFRのハース会長は、米国とイランが世界を巻き込んで戦争するかもしれないと、おどろおどろしい警告を発している。私から見ると、まったくのプロパガンダである。これからしばらく、ハースの警告に象徴されるような、今にも戦争になりそうな感じの仮想現実の醸成が続くかもしれない。多くの人が、戦争になりそうだと思い込むほど、反戦運動が拡大し、米国の戦争権限が大統領から議会に戻り、軍産が濡れ衣戦争をやりにくくなり、軍産が米国の覇権を牛耳ってきた状況が終わりになる。CFRも隠れ何とかである。 (America must be ready for Iranian retaliation) (CFR President Says "The World Will Be The Battlefield" After Iran Escalation)
イスラエルが対立構造から解放される日
2020年1月11日 田中 宇
1月3日のスレイマニ殺害以降、米国とイランの対立激化から、米軍のイラク撤退など米中東覇権の崩壊へと、事態が劇的に展開している。トランプ政権がわざと下手くそな説明をしたので米議会上院の共和党議員が激怒し、民主党が提出しているトランプの戦争権限を制限する法案に、一部の共和党議員が賛成することになった。これで上院でも可決されうる。下院はすでに法案を可決した。米議会は上下院が一致して、大統領が911以来議会から奪って保持してきた戦争権限を再び議会に戻していく法律を可決する。トランプの策略の結果、米国は戦争しにくい国になっていく。 (Lee, Paul: We Were Given ‘Insulting,’ ‘Demeaning,’ ‘Worst Briefing’ on Iran) (イランを健闘させたトランプ)
事態は毎日大きく変わっている。読み切れない量の情報が入ってくる。しかし天邪鬼な私は、今回の大量情報の中に全く書いていないテーマがとても気になっている。それは、米国(やイスラエル)がなぜイランを敵視してきたかという、今の事態の根本的な出発点についてだ。「イランが79年にイスラム革命をやって米イスラエルを敵視する国になったからに決まってるじゃん」と生半可な知識人は言うだろう。しかし、米イスラエルを敵視するホメイニ師が79年に亡命先のフランスからイランに帰国することを米イスラエルが許さなければ、イランは米イスラエルを敵視する国にならなかった。米イスラエルは、イランが米イスラエルを敵視する国になることを望んでいた。ホメイニは米イスラエルの「敵役の駒」にすぎない。私の疑問は、なぜ米イスラエルがイランを恒久的な敵に仕立て続けてきたのか、ということだ。 (イラン革命を起こしたアメリカ) (イスラム共和国の表と裏:乗っ取られた革命)
生半可な知識人は「イランは核兵器を開発しようとしているよ。敵視すべきじゃん?」とも言うだろう。しかし実のところ、イランは原子力の平和利用(医療用アイソトープの製造など)をしているだけで、核兵器を開発していない。核兵器開発は、米イスラエルが捏造している濡れ衣だ。79年以来、米イスラエルは延々と、脅威でないイランを不必要に敵視し続けている。イラン敵視に関して米国は一枚岩でない。クリントンやオバマは、イランと和解しようとして道半ばで終わった。トランプも、オバマの策を壊しつつ、イランとの和解をちらつかせる。米イスラエルには、イランとの恒久対立を画策する勢力と、その画策をやめさせて敵対を解いていこうとする勢力がいて、長い暗闘を続けている。トランプは独自の策(ネオコン策の発展形。敵対策を稚拙に過激にやって敵対構造自体を壊す策。北朝鮮に対しても試みた)によって、イランとの恒久対立の構造を壊しかけている。 (歪曲続くイラン核問題) (トランプがイラン核協定を離脱する意味)
大きな歴史を見ると、イスラエルはシーア派のイランだけでなく、スンニ派のアラブ諸国とも恒久対立させられている。「西岸やガザを不法占領するイスラエルが悪いんだ。自業自得だ」と生半可な知識人は言う。そうではない。イスラエルの上層部はもともと、中東戦争による領土拡張の後、アラブ側と和解して事態を安定させて発展を得ようとした労働党のエリート勢力が強かったのに、70年代以降、その策を妨害するため米国から右派のユダヤ人活動家が大挙して移住(イスラエル流に言うと「帰国」)して西岸やガザに入植地を作り、入植運動を広げつつリクードの主軸となって政府を牛耳り、パレスチナ人との恒久対立の構造を作り上げた。リクード系の戦略は、イスラエルとアラブ・イラン側を、相互に破滅しない程度に恒久的に対立させ続けることだ。恒久対立策が続く限り、アラブやイラン側との和解(中東和平)は進まず、和平を推進してイスラエルを安定させようとする旧来の労働党系のエリート層は「非現実的」とみなされて有権者の支持を得られず、万年野党になっている。労働党系のエリートを「最終的な安定を好む、もともとのイスラエル」、リクード系の活動家を「恒久的な対立・不安定を好む米国からの殴り込み組」と考えると、不法占領などパレスチナ問題の恒久化はイスラエルでなく米国の仕業である。 (悪者にされるイスラエル) (世界を揺るがすイスラエル入植者)
ここで出てくる新たな疑問は、なぜ米国に、イスラエルとアラブ・イラン側の恒久対立を望む勢力がいるのかということだ。この勢力が、西岸の入植問題だけでなく、イランがイスラム革命で米イスラエルの仇敵になるように誘導したり、アルカイダを育てつつ911事件を起こして米イスラエルがイスラム世界と恒久対立するテロ戦争の構造を作り上げたと考えられる。彼らは諜報界の勢力で、軍産複合体の一部であり、マスコミやCFRなどにも巣食っている。 (イスラエル右派を訪ねて) (ネオコンの表と裏)
彼らはもともと米国の勢力だが、イスラエルに移住して牛耳った上で、イスラエルが米国を牛耳って中東の対立構造に引きずり込むという入れ子の構造を作っている。どっちがどっちを牛耳っているのか見分けられない相互乗り入れの構造は、米英同盟なども同様で、諜報界など覇権運営の世界にはよくあることだ。生半可な陰謀論者は「彼らは軍事産業を儲けさせるために恒久対立をやってるんだよ」と言うだろうが間違いだ。この話は、覇権運営とかユダヤネットワークの主導権争いとか、そういった大きな規模のものであり、軍事産業に限定される小さな話ではない。 (覇権転換とパレスチナ問題)
疑問を解くには、もしイスラエルがアラブ・イラン側と70年代に和解していたらどうなったかを考えるのが良い。イスラエルは、世界のユダヤ人の知恵を集めて、友好国となったアラブ諸国やイランの中に入り込んで中東全域の安定と発展を実現できる。そうなると、イスラエルを含めた中東地域は対米従属が必要なくなり、米英覇権体制を早々と崩壊させていたはずだ。この200年間(近現代全体)の英国と米国の覇権体制に不可欠な諜報界や中央銀行群などの基底には、情報や決済などの世界的なユダヤネットワークがある。ユダヤネットワークは本来ユダヤ人の所有物であるはずなのに、英米(アングロサクソン)はそれを拝借して世界支配の覇権体制の土台として使っている。 (覇権の起源:ユダヤ・ネットワーク) (金融の元祖ユダヤ人)
英米はユダヤ人を大事にしてきたので、拝借はかまわないことなのかもしれないが、その一方で言えるのは、イスラエルというユダヤ人の国家が作られた以上、ユダヤネットワークを所有するのは英米でなくイスラエルであるべきでないか、ということだ。これは推論にすぎないが、イスラエルの労働党系のエリートたちが建国以来の長期計画としてひそかに狙っていたことは、イスラエルが領土を獲得した後にアラブ・イラン側と和解して自国周辺を安定発展させ、中東を米英覇権から自立させた上でユダヤネットワークの所有権を英米からイスラエルに移し、イスラエルが隠然と主導する中東地域を世界の覇権地域(の一つ)にすることだったのでないか。この仮説に立脚すると、70年代以降、アラブ・イラン側と和解してイスラエルを安定させ、中東を対米自立させてユダヤネットワークを米英から奪還しようとするイスラエルのエリートたちの戦略を妨害するため、米国から敵対を扇動する右派活動家が多数送り込まれてリクードが台頭したことが見えてくる。これに対抗して、労働党のエリート側は米国の別の筋(レーガンら)に働きかけてオスロ合意を進めてアラブ側と和解しようとしたが、ラビン暗殺や911事件後のテロ戦争の勃発といった妨害・対抗策をやられてしまい、恒久対立が解けないままになっている。 (イスラエルの戦争と和平) (世界のデザインをめぐる200年の暗闘)
イスラエルは大英帝国から独立したが、英国は当初、1917年のバルフォア宣言でパレスチナ全体でのイスラエル(ユダヤ人国家)の建国を認めていたのに、その後、パレスチナを2分してイスラエルとパレスチナが恒久対立する構想に転換し、米国が作った国連でパレスチナ分割を決議させて正式化した。英国は「イスラエルとパレスチナの和解」を標榜していたが、これが真っ赤なウソであることは、英国が同時期にインド独立の際、独立後のインドを弱体化するためにインド植民地をインドとパキスタンに2分して恒久対立させたことを見ればわかる。英国は、ユダヤ人を厚遇していたのに、途中からイスラエル建国を歓迎しなくなった。その理由は何か。イスラエルが建国後に発展して英国(英米)から覇権の一部を奪って自立していくことが予測されたからでないか。 (イスラエルとロスチャイルドの百年戦争) (イランとイスラエルを戦争させる)
建国以来、イスラエルのエリートは左翼の労働党でソ連と親しかった。ソ連はもともと欧米のユダヤ人たちの入れ知恵で作られ、当時の英国の世界覇権を、国際共産主義運動によって乗っ取って解体するのが目標の一つだった。これは、ユダヤネットワーク(=覇権運営権)の中心(もしくは一部)をソ連側に移管させる策略だった。その後、ソ連上層部のユダヤ人たちは英国の(うっかり)傀儡であるスターリンによって粛清された。イスラエル建国運動(シオニズム)は、ソ連を作ったユダヤ人の政治運動から分派した。 (覇権の起源:ロシアと英米)
911事件によって作られた「米イスラエルvsイスラム世界」のテロ戦争の構図は、リクード的な対立戦略の恒久的な成功につながるかのように見えたが、結局そうならなかった。ネオコンやチェイニーからトランプまで、ゴリゴリの親イスラエルに見える米国の勢力が、中東の対立戦略を稚拙に過激にやって失敗させて米国内の厭戦機運を盛り上げ、米軍中東撤退への流れを作り、イスラエルが米国抜きの孤立状態でアラブ・イラン側と対立しなければならないように仕向けた。その総仕上げの始まりが、今回のトランプのスレイマニ殺害によるイラン強化、米軍イラク撤兵への流れである。イスラエルの上層部は、トランプがイラクとシリアから米軍を撤退させ、中東全域で覇権を放棄していくと予測している。 (US withdrawal from Iraq; Israel’s worse-case scenario) (テロ戦争の意図と現実)
米政界では民主党がトランプ以上にイスラエルに批判的なので、イスラエルはトランプに頼るしかないが、トランプは中東撤退を進めている。イスラエルは米国に頼れなくなり、代わりにプーチンのロシアに頼ってイラン系やアサドなどとの対立激化を防がねばならなくなっている。プーチンは非常に重要な存在になっている。プーチンは安上がりな中東覇権を望んでいるので、イスラエルとイラン・アラブ側を和解させ、中東の恒久対立の構造を崩していきたい。米国の影響力が下がるほど、リクードの入植者たちは弱くなる。彼らはもともとイスラエル側でなく米英側の傀儡なので、最後っ屁的にイスラエルを自滅させる中東大戦争を起こすべく、プーチンを暗殺するかもしれない。逆に、プーチンが暗殺されず、3月の再々やり直し選挙でリクード系が敗北し、イスラエルに中東和平を進められる政権ができれば、イスラエルとアラブ・イラン側の和解がようやく始まるかもしれない。 (米国に頼れずロシアと組むイスラエル)
ユダヤネットワークを土台に作られた米英覇権システムの一部である諜報界や中央銀行のネットワークは、今や崩壊寸前だ。諜報界は、ロシアゲートなどトランプとの果し合いに負けている。中央銀行群は自滅策であるQEを何年も続け、バブルの大崩壊やドルの基軸性の喪失が不可避になっている。イスラエルがこのネットワークを取り戻すところには、折よく米英覇権は自滅し、ネットワークは中露など多極型の覇権構造の土台として再生されることになる。世界が多極化しても、ユダヤ人は覇権の黒幕であり続ける。習近平やプーチンはユダヤネットワークに支援されている。 (世界資本家とコラボする習近平の中国)
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旅客機誤射の責任はトランプ米大統領にもある危険な国との交渉は「商売」とは違う
PRESIDENT Online
「人為的なミスから意図せずに攻撃した」と認めたイラン
イランがミサイルの誤射であることを一転して認めた。
イランの首都テヘラン近郊で1月8日朝、ウクライナ国際航空の旅客機が墜落して176人が死亡した。この墜落についてイランが11日、撃墜したことを認めて「人為的なミスから意図せずに攻撃した」と弁明した。
これまでイランは「技術的な問題から事故が起きた」と撃墜を全面否定していた。一転した表明は極めて異例である。
写真=EPA/時事通信フォト
ただし、米欧のメディアは墜落当初からミサイルが旅客機を爆破する映像を報じていた。イランは撃墜の証拠が集まるのは時間の問題と判断し、国際社会やイラン国内からの批判が高まる前に早期の収拾を図ったのだろう。
旅客機の撃墜は「殉教者スレイマニ」の5時間後だった
イランは8日午前1時20分に、イラク国内の米軍駐留基地を弾道ミサイルで攻撃した。スレイマニ司令官殺害に対する報復だった。スレイマニ氏は2日、イラクの首都バグダッドでアメリカ軍の無人機による空爆で殺害された。イラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」の英雄だった。攻撃の時刻はスレイマニ氏が殺された時刻に合わされた。攻撃の作戦名も「殉教者スレイマニ」だった。
そのイランの攻撃から5時間後の午前6時20分にウクライナの旅客機が撃墜された。
撃墜によって乗員乗客全員が死亡した。ウクライナ政府の発表によると、犠牲者の国籍はイラン82人、カナダ63人、ウクライナ11人、スウェーデン10人、アフガニスタン4人、英国3人、ドイツ3人だった。
「旅客機を敵の巡航ミサイルと勘違いし、防空ミサイルで撃墜した」
イラン統合参謀本部は誤射した理由をこう説明している。
「イラン周辺で米軍戦闘機が増え、数機がイランに向かっているとの報告があった」
「アメリカが反撃してくるという恐れから、防空システム上の警戒レベルが最大になっていた」
「そこに旅客機が進行方向を変え、イラン革命防衛隊の重要な軍事基地に近づいてきた。旅客機を敵の巡航ミサイルと勘違いし、防空ミサイルで撃墜した」
これ以上の悲劇はないだろう。戦争の悲惨さを如実に物語っている。犠牲者の冥福を祈る。
イランのロハニ大統領は「許されない過ちだ。人的ミスだ。悲惨で許すことのできない間違いだった」として哀悼の意を表した。最高指導者のハメネイ師も「心から哀悼の意を表す」との声明を出した。
イランを追い込んだのはアメリカのトランプ大統領である
今回のイランによるウクライナの旅客機の誤射撃墜。一義的にはイランに責任がある。犠牲者や関係者に対する補償などはすべてイランが負うべきだ。
しかしアメリカの責任は甚大だ。「殉教者スレイマニ」との作戦名を付けてアメリカの基地を攻撃するまでイランを追い込んだのは、他ならぬアメリカのトランプ大統領である。ましてやイランは内政が安定しない弱小国である。
スレイマニ司令官の殺害までの流れはこうだ。まず米軍の幹部から昨年12月28日にトランプ氏に示される。スレイマニ氏の殺害は、アメリカ軍の駐留するイラク北部の基地が27日に攻撃を受け、複数のアメリカ人が死傷したことに対する対応を検討するなかで、いくつかの選択肢のうちの1つとして提示された。
昨年末の在イラク米大使館襲撃で事態が大きく変わった
選択肢にはイラク民兵組織への空爆やイランの艦艇やミサイル施設に対する空爆もあったという。
トランプ氏が最初に選んだのは民兵組織への空爆だった。事実、アメリカの国防総省は12月29日、イランが支援するイスラム教シーア派武装組織「カタイブ・ヒズボラ」のイラクとシリアの拠点5カ所を空爆したと公表した。
だが、その後の31日に在イラク米大使館が襲撃され、事態ががらりと変わり、トランプ氏はスレイマニ司令官の殺害を選択した。アメリカ軍幹部には予想外の選択だった。イランの報復が懸念され、案の定、イランはイラク国内の米軍駐留基地を弾道ミサイルで攻撃した。そしてこの攻撃が旅客機誤射に結び付いてしまった。
相手を挑発して追い込み、その後に和解の条件を示す
相手をとことん挑発して追い込み、相手が反撃しそうになったところで条件を示して手を握ろうとする。これがトランプ氏のやり方である。
核・ミサイル開発を止めようとしない北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長との交渉を見ればよく分かる。当初は弾道ミサイルを次々と発射する金正恩氏を「ロケットマン」などとあざけり、金正恩氏がその挑発に乗ってくると、今度は一転して相手の意に沿うように見せかける。具体的には初の米朝首脳会談を実施するなどして好意を示し、ミサイル開発を中止する条件をのませようとする。
ここで沙鴎一歩は言いたい。危険な国との交渉は、商売人のトランプ氏が得意としてきたディール(取引)は役に立たない。役立たないどころか、挑発されることで、本気で攻撃を仕掛けてくる国もある。今回のイランがいい例だ。
相手の国の内も単一ではない。穏健派もいれば、武闘派もいる。軍部が力を持っていれば時に攻撃を仕掛けてくる。それが大きな戦争へと発展する危険性は十分にある。
北朝鮮との交渉は慎重に進めるべきだ。北朝鮮には核兵器が存在し、その核兵器を長い距離で飛ばすことができるミサイルもある。イランとは違う。トランプ氏はイランとの交渉の失敗で、民間機の撃墜という大惨事を招いた。そこを深く反省してほしい。
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なぜ「戦争を望まない」のに司令官殺害を実行したのか
イランが誤射を認める前に読売新聞がこんな社説(1月10日付)を書いている。
「米国もイランも、戦争を望まない点では一致している。抑制的な対応が衝突回避につながることを、両国の指導者は認識したはずだ。これを機に緊張緩和を進めねばならない」
読売社説の書き出しだが、その通りである。アメリカもイランも「戦争を望まない点では一致」しているのだ。それがなぜ、お互いを攻撃し合うことになったのか。
読売社説は続けて書く。
「イランがイラクの米軍駐留基地を攻撃した。トランプ米大統領は対抗措置として、イランに追加制裁を科すと表明した。『軍事力は使いたくない』と述べ、報復攻撃には否定的な考えを示した」
「米軍の高い能力を誇示していたトランプ氏が、あえて経済制裁を選んだのは、攻撃の応酬が大規模紛争に発展する事態を避けたいからだろう。賢明な判断である」
沙鴎一歩も懸命な判断だったと思う。だが、この時点で「軍事力を使わない」との選択ができるのなら、なぜスレイマニ司令官の殺害を実行したのだろうか。浅はかだったとしか言いようがない。
すべてはトランプ氏のちゃぶ台返しから始まった
読売社説はこうも書く。
「イランが直接、米軍に軍事攻撃を仕掛けるのは、1980年代のイラン・イラク戦争の終結後、初めてだ。国民に英雄視されていた司令官の殺害を受け、イラン指導部は国内向けに強硬姿勢をアピールする必要に迫られていた」
結局、トランプ氏はイランを追い込んでしまったのである。読売社説はさらに指摘する。
「そもそも、米イラン対立が激化した発端は、米国がイラン核合意から一方的に離脱し、対イラン制裁を復活させたことにある」
最後に読売社説はこう主張している。
「2015年の核合意は、核兵器製造につながるイランのウラン濃縮を抑制し、国際原子力機関(IAEA)の監視下に置く点で一定の成果を上げてきた。合意に加わった英仏独中露の5か国は合意維持の必要性を強調する」
「トランプ氏は新たな核合意を結ぶべきだと主張するが、圧力強化でイランに譲歩を迫る戦術は行き詰まっている。日本や欧州諸国が仲介役として果たす役割は大きいはずだ。関係国との協議を深め、打開策を探ってもらいたい」
読売社説はトランプ氏に肩入れする安倍政権に対しては親和的だが、この主張はアメリカに対して厳しく、まっとうである。今回のアメリカとイランの紛争はトランプ氏のちゃぶ台返しから始まった。その元凶は「アメリカ第一主義」にある。
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次に1月11日付の毎日新聞の社説を読んでみよう。
「イランは攻撃していた当時、米軍の反撃に備えて対空防衛システムを稼働させていたという。イランが誤って撃ち落とした可能性があるとトルドー氏は述べた」
「そうだとすれば、報復合戦を警戒する中での極度の緊張状態が不測の事態を招いたともいえる。そうした危険な状況を生み出した責任は、米国にもある」
「トルドー氏」とはカナダの首相のことで、旅客機には多数のイラン系カナダ人が搭乗していた。
「責任は米国にもある」との指摘は、前述した沙鴎一歩の主張でもある。最後に毎日社説はこう訴える。
「米国が反撃をせず一触即発の危険は沈静化したかにみえる。だが、イランでの反米感情は一段と強まり、米国も経済制裁を科すと表明するなど挑発を続けている」
「偶発的な衝突のリスクは消えていない。米国とイランはともに挑発を控え、外交的な解決に向けて事態の打開に取り組むのが急務だ」
「目には目を」と挑発や衝突を繰り返していると、いつかは本格的な戦争に突入する。それは歴史が証明している。ジャーナリズムの役目は、その危険性を訴え続けることだろう。
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イラン第一副大統領、「米の犯罪に対する本当の報復は、地域から米軍を撤退させること」
1月 13, 2020 22:09 Asia/Tokyo
- <figure class="img"></figure>
イランのジャハーンギーリー第一副大統領が、イスラム革命防衛隊ソレイマーニー司令官を暗殺したアメリカの国家テロを指摘し、「アメリカの犯罪に対する本当の報復は、西アジア地域から米軍を撤退させることだ」と強調しました。
ジャハーンギーリー第一副大統領は13日月曜、テヘランでイラン・シリアの両国の高等代表団による合同会合に出席し、先ごろイラク議会が同国からの米軍撤収関連の議決を行なったことに触れ、こうした傾向が他の地域のイスラム諸国でも形成されるよう希望すると述べました。
また、「特に米国を初めとする西側諸国の不当な介入が、地域の情勢不安につながっている」とし、「米国は、ISISなどのテロ組織結成により、特にイラクやシリアにおいて、地域レベルの大罪を引き起こした」と非難しました。
さらに、「イランはこれまでどおり、シリアの政府および国民とともにある」とし、「イランは、地域での安定と安全の確立に向け、シリア政府の国家主権や領土保全を支持していく」と語りました。
この会合に出席したシリアのハミース首相も、地域諸国に戦争を押し付けようとする米国の陰謀や策略に言及し、「ソレイマーニー司令官の暗殺は、米国による陰謀の顕著な例だ」と批判しました。
また、「ソレイマーニー司令官の暗殺は、地域の全ての人々、自由を求める人々、抵抗勢力にとっての安全強化、および戦いの象徴となった」とし、イランが敵の攻撃や侵略に対抗する権利を有することを強調しました。
ジャハーンギーリー副大統領とハミース首相はさらに、二国間協力、特にシリアの復興再建に関するさまざまな分野で協力を拡大することを強調しました。
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1月 16, 2020 18:18 Asia/Tokyo
- <figure class="img"> <figcaption>ザリーフ外相</figcaption> </figure>
イランのザリーフ外相が、「イランは、わが国と6か国およびEUが合意に至った国連安保理決議に関しての再協議を信用しない」と強調しました。
ザリーフ外相は14日水曜、ツイッター上で「イランは外交を信じている。しかし、今になって『トランプ合意』を求められるために『オバマ合意』に署名したのではない」と語りました。
さらに、「イランが来年『バイデン合意』、または『サンダース合意』、または『ウォーレン合意』の必要にせまられないと、いったい誰が言えるのか!?」と続けました。
ジョー・バイデン、バーニー・サンダース、エリザベス・ウォーレン各氏は、今年行われるアメリカ大統領戦の候補者になる可能性が高い米民主党の政治家です。
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食品の高騰、エネルギー価格はインドのインフレ率を5年ぶりの高値に
食品の高騰、エネルギー価格はインドのインフレ率を5年ぶりの高値に
タマネギなどの一部の野菜の価格は、6月以降4倍以上に上昇しています。
<article id="main-article-block" class="main-article-block clear-fix">
<figure class="main-article-mediaCaption">
<figcaption class="main-article-caption">インドの消費者は、食料とエネルギーの価格が上昇し、6年以上で最も遅いペースで成長している経済への圧力に加えて、ピンチを感じています[ファイル:Dhiraj Singh / Bloomberg]</figcaption>
</figure>
</article>
インドの年間小売インフレ率は、5年以上で最高レベルにまで加速しました。これは、食料と原油価格の高騰により後押しされ、中央銀行の金利引下げが一時停止する可能性が高まりました。
12月のインフレ率が7.35%に上昇したことで、経済成長の鈍化を復活させようとしているナレンドラモディ首相が直面している課題が増えています。
インドのインフレバスケットのほぼ半分を占める小売食料価格は、11月の10.01%に対して、12月には前年の14.12%から上昇しました。インド料理の定番であるタマネギの価格を含む一部の野菜の価格は、6月以降4倍以上に上昇しています。
アナリストによると、米国とイラン間の緊張の中での原油価格の変動は、世界で3番目に大きな石油輸入国であるインドの価格圧力を増大させる可能性があります。
「石油と野菜の価格が引き続き高い場合、インフレ率は6%近くで推移します」と、Emkay Global Financial Servicesの通貨調査責任者、Rahul Gupta氏は述べています。
石油は今月、9月以来初めて1バレルあたり70ドルを超えて一時的に上昇しました。
インフレ率は11月に発表された5.54%を超えており、ロイターのエコノミストの世論調査で予測された6.20%を上回り、3ヶ月目のインド準備銀行(RBI)の中期目標である4%を上回ったままでした。月曜日に統計部が発表した。
Refinitivのデータによると、2014年7月の小売インフレ率は7.39%に達しました。
RBIは、インフレ圧力を理由に、2019年2月以降135ベーシスポイント引き下げた後、先月、政策金利を保留しました。
政府は、3月に終了する2019/20会計年度に5年間で11年ぶりの最低成長率で成長すると予測しています。
経済学者は、上昇する見出しと食品インフレはすぐにコアインフレに食い込むだろうと言います-食品と燃料価格を取り除いて-それはずっと低いままです。
インフレデータのリリース後にロイターが調査した5人のエコノミストは、12月のコアインフレが3.7%-4.2%であったのに対し、前月は3.4%-3.6%であると推定しました。政府はコアインフレ率を公表していません。
シンガポールのキャピタル・エコノミクスのアジア・エコノミスト、ダレン・アウは、次のように述べています。
彼は、RBIが2月4日から6日にかけての次の政策見直しに会うとき、金利を保持することを期待すると述べた。
ニルマラ・シタラマン財務相は、2月1日に2020/21年の年間予算を提示し、一部のエコノミストがさらにインフレを引き起こす可能性があると恐れているインフラストラクチャへの支出を増やし、減税することが広く期待されています。
「2020年前半の金融緩和の余地は、潜在成長率が引き続き低いにもかかわらず、最小限のままです」と、ムンバイ、コタックマヒンドラ銀行のシニアエコノミスト、ウパスナバルドワジは述べています。
SOURCE: 報道機関
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Shaheen Baghの抗議者は、CAA法のロールバックを求めて戦うことを誓います
1か月後、抗議者はイスラム教徒を差別する新しい市民権法と戦い続けると言います。
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<figcaption>市民権修正法に抗議する女性たちは、シャヒーンバーグ近くの主要道路の一部を占拠しています[Nasir Kachroo / Al Jazeera]</figcaption>
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インド、ニューデリー- ビルキスは、批評家が国の世俗的な憲法に反すると言う新しい市民権法に対して、12月中旬からインドの首都で座り込み抗議を行っています。
過去1か月間、主にヒジャーブとブルカで覆われたイスラム教徒の女性、その多くが主婦を中心とする何千人もの抗議者が、首都とノイダの衛星都市。
もっと:
彼らは、先月可決された市民権修正法(CAA)に抗議しています。これは、近隣3か国の非イスラム教徒難民の帰化を迅速に追跡することを目的としています。
法律は、バングラデシュ、アフガニスタン、パキスタンからの「迫害された」少数民族(ヒンズー教徒、シーク教徒、仏教徒、ジャイナ教徒、パルシス、キリスト教徒)にインド市民権を付与しますが、イスラム教徒の帰化をブロックします。
私たちは正義、私たちの権利に抗議しており、この法律が取り消されるまでは動きません抗議者のサバ・ハトゥーン
多くのリベラルなインディアンは、首相ナレンドラ・モディのヒンズー民族主義政府が市民権の基礎として信仰を作ることによってインディアンを分割したいと言って、反CAA抗議に連帯して参加しました。
「今日はここで29日目です。私はここで食事をし、ここでのみ祈り、眠ります」とビルキス(82歳)は火曜日にアル・ジャジーラに語った。「服を着替える、または入浴しなければならないときだけ、家に帰ります」と八十代の女性は言いました。
1947年にインドの独立の前に生まれたビルキス は、これまで抗議に参加したことはありませんでしたが、今日は異なっています。
女性が列をなして座っていると、男性が道路の仕切りのロープとスチールフェンスに沿って立ち、敷地を閉じた長方形の囲いに変えます。
一緒に唱えます:「ハラ・ボル、CAA・ペ・ハラ・ボル」(CAAに対して声を上げてください)。「フム・チャ・チャッテ?アザーディ-ブッダハヴ・セ・アザーディ」(自由がほしい-差別からの自由)。
デリーの厳しい冬は彼らを抑止したようには見えません。
ビルキスは、少数の高齢女性と一緒に、インドの憲法の建築家であり、ダリットのアイコンであるビムラオ・アンベドカルの写真で大きなバナーが掛かる間に合わせの舞台の近くに座っています。
彼女は、ほぼ毎日座り込みサイトを訪れる活動家による革命的な詩とスピーチを辛抱強く聞き、ステージから叫ぶスローガンに精力的に答えます。
「私たちは、モディ政権がもたらしたこの新しい法律に抗議する道を進んでいます。イスラム教徒を標的にし、子どもたちを拘留キャンプに送ることです」と彼女は、彼女の近くに座っている女性グループとして同意しました。
「私たちは正義、私たちの権利に抗議しています。この法律が廃止されるまでは動きません」と別の年配の女性、サバ・ハトゥーンは言います。
シャヒーンバグ抗議のきっかけは何ですか?
Shaheen Baghでの平和的な座り込みは、デリー警察が近くのJamia Millia Islamia大学のキャンパスを襲撃し、CAAに抗議デモを行った学生を襲撃した12月16日に始まりました。
この抗議はイスラム教徒だけのものではなく、インド憲法を信じ、それを守りたいすべての人々のものです。抗議者のシャマ・カーン
抗議が暴力的になった後、警察は大学のキャンパスに入り、催涙ガス弾を発射し、武装していない学生を打ち砕いた。ソーシャルメディアで共有された警察の残虐行為のビデオは、一般市民の抗議を引き起こしました。
提案されている全国的な市民権のカウント(国民登録簿またはNRC)と結びついた新しい法律には、インドのイスラム教徒が2億人近くいると心配しています。
過去1か月間にインド全土で大規模な抗議が行われました。警察の取り締まりで少なくとも28人、ほとんどがイスラム教徒である。モディのバラティヤジャナタ党(BJP)が統治するインドで最も人口の多いウッタルプラデーシュ州は、ほとんどの死者を報告しています。
シャヒーンバーグでの抗議は、少数の男性と女性のグループで始まりましたが、デリーの他の地域の人々も連帯して参加するとすぐに盛り上がりました。シャヒーンバーグの 抗議会場はホストの抗議が一年中というインドの議会へのサイトの近く-ジャンタル・マンタルと比較されています。
シリーザ・ファティマ、44歳、アリーガルの居住者(ニューデリーから約100km)は、座り込みが始まったときにシャヒーン・バグの親relativeのところに来ていました。彼女はすぐに参加し、現在は毎日訪問しています。
「家に帰るよりも、大義のために出かけているこれらの女性に加わる方が良いと思った」と彼女はアル・ジャジーラに語った。
連帯抗議
毎日、さまざまな信仰の何百人もの人々が集まり、「国とその憲法を救う」運動と呼ばれるデモに参加しています。
グループ化された女性、若い男性、子供のための境界のある場所の背後では、CAAと政府に対するスローガンを叫びます。多くは、先週、抗議者によって設置されたインド門のレプリカ-ニューデリーの象徴的な戦争記念碑-の近くで自撮りを撮ります。
近くには、道路のパッチがカラフルな落書きでデザインされており、「CAAを拒否、NRCを拒否」などの反CAAスローガンがあり、統一が求められています。「団結による力、信仰による団結」が落書きに書かれています。
デモ隊はしばしば「ヒンズー教徒、イスラム教徒、シーク教徒、イサアイ-aapas mein hain bhaai bhaai」(ヒンズー教徒、イスラム教徒、シーク教徒、キリスト教徒は兄弟)と叫ぶ。
異なる信仰に属する宗教的なシンボルのプラカードとポスターが展示されており、日曜日に信仰の儀式が行われました。
デモ参加者はまた、インド憲法の前文を読み上げ、その「社会主義的、世俗的」価値を維持することを誓いました。
「この抗議はイスラム教徒だけに属しているのではなく、インド憲法を信じてそれを守りたいすべての人々に属している」とシャマ・カーン(24)は述べた
。抗議は多くの店の閉鎖につながったが、トレーダーは言う気にしないでください。
「抗議は私たちのビジネスに確実に影響を与えましたが、抗議を支持します。抗議がここで続く限り、私たちは店をオープンしません」とモバイルショップを経営し、名だけをつけたザキールは言いました。
「我々は財政的損失を負う用意があるが、この抗議は重要である。それは私たちのアイデンティティと尊厳に関するものだ」と彼は言った。
同様の抗議
国内メディアで話題になったシャヒーン・バグ抗議は、インド全土の都市で同様の抗議を引き起こしました。
「抗議行動が全国の人々に影響を与えたことを、私たちはすべて喜んでいます」と、名前を1つだけ付けた75歳のサルワリは語った。
「この政府は、我々がこの法律に少しでも戻らないと言っているが、それはロールバックしなければならない。BJPは宗教的境界線で私たちを分割しようとしたが、それは私たち全員を結びつけた」と彼女は言った。
報道によると、警察はシャヒーン・バグの抗議者を説得して座り込みを中止させるよう説得し、これにより通勤者は過去1か月間、毎日異なる経路をとることを余儀なくされた。
繰り返し試行されたにもかかわらず、デリーの警察官はコメントを求められなかった。
しかし、BJPスポークスマンGVLナラシンハラオは、「CAAに対する野党の批判は嘘のやる気のある宣伝であり、政治的考慮によって促される」と述べた。
しかし、ラオは、与党関係者がシャヒーンバグの抗議者に手を差し伸べなかった理由についてコメントすることを拒否しました。
2人の娘の母親であるRuheena Khan(35歳)は、12月18日から抗議活動に参加しています。毎日午前10時に、彼女は5か月の娘と一緒に抗議サイトに来て、真夜中まで滞在します。
「今日でなければ、いつか。彼ら(政府)が私たちを拘置所に入れ始めたときに抗議を始めますか」と彼女は尋ねた。
「私たちは皆のために一緒に戦っています。インド人であるが、貧しく文書を持っていないために市民権を証明できない人のために。」
SOURCE: アルジャジーラニュース
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メドベージェフ首相、ロシア政府の辞任を発表
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ロシア大統領は水曜日に議員、閣僚、その他の高官に演説し、今年の演説は主に社会政策や経済を含む国内政治に焦点を当てたが、国の基本法の改正案にも焦点を当てた。
ロシアのメドベージェフ首相は、政府が辞任すると発表した。
水曜日にモスクワでウラジミール・プーチン大統領と話したメドベージェフ氏は、同日初めの連邦議会での大統領の演説は、ロシアの憲法に対するいくつかの「基本的な変更」を概説したと述べた。
「これらの変更は、それらが採用されたとき、そしておそらくこれは議論の後に行われ、前述のように、憲法の多くの条項だけでなく、全体としての権力のバランスにも大きな変更を加えるでしょう。 」メドベージェフは言った。
首相は、大統領によって概説された変更は「行政機関、立法機関、および司法機関」に適用されると続けた。
「この文脈では、ロシア連邦政府として、私たちの国の大統領にこれに必要なすべての決定を下す機会を与えるべきであることは明らかです。そして、このような状況では、憲法第117条に従って、現在の構成でロシア政府が辞任するのは正しいと思います」とメドベージェフは述べた。
プーチン大統領はメドベージェフの仕事に感謝し、首相と内閣に、新しい政府が結成されるまで彼らの役職に留まるよう促した。
その日の後半、プーチン大統領は政府の辞任を承認する法令に署名した。「この法令は署名の日に発効します」とクレムリンは確認した。政令によれば、メドベージェフ政府は新政府が設立されるまで職務を遂行し続けます。
新政府の設立に続いて、メドベージェフは、国家安全保障問題について大統領に助言する強力な諮問機関であるロシアの安全保障理事会の副議長の新たに創設された地位に就くことが期待されています。メドベージェフは新しいポストを引き受けることに同意しました。
ロシア議会の下院議員のペトル・トルストイは、政府の辞任はプーチンが概説した提案された措置の実施に影響を及ぼさないと述べた。
「演説の実施に関しては、大統領のメッセージは権力のすべての支部に直接訴えるものであるため、今日の重要な変更がイニシアチブに影響を与えないことはほぼ100%確信しています。上級議員は言った。
議員へのプーチンのスピーチ
水曜日の前半、議員への演説で、プーチン大統領は、ロシア大統領の任命権の新たな制限を含め、ロシア憲法にいくつかの変更案を提示した。これには、政府の議員を任命する国の議会に対する権限の増加、および候補者を拒否する大統領の権限の減少が含まれます。プーチン大統領はまた、議員、知事、首相などを含む高官が二重の市民権と外国人居住許可を保持することを禁止することを提案した。修正案には、ロシアの法律がロシアの法律と矛盾する場合に、ロシアの法律が国際法よりも優先されることを明確にする変更も含まれています。
プーチン大統領は、2012年5月に首相にメドベージェフを選出し、4度目の大統領任期を開始した後、2018年に彼を再任した。メドベージェフは2008年から2012年までロシアの大統領を務め、その間プーチンは首相を務めました。
ソース:スプートニク
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シオニストインテリジェンスの年次報告書は、2020年の占領団体の戦略的安全性に関する多くの霧のような悲観的な結論を引き出しました。
報告書は、ヒズボラは戦争に対する永続的な準備が整っているため、混乱することのできない軍隊であると強調し、全体的な対立につながったとしても、グループはイスラエルのレバノンに対する軍事行動に対応すると付け加えた。
シオニストの知性は、ヒズボラがテルアビブにとって最も危険な脅威であると強調し、レジスタンスグループは抑止力と「イスラエル」のバランスを保つことに成功したと付け加えた。
報告書はまた、包括的な戦争を恐れてイランが核プログラムを開発するのを防ぐシオニストの能力を過小評価し、テヘランは経済制裁にもかかわらず核爆弾を生産できるウラン濃縮レベルに近づいたと付け加えた。
出典: Al-Manar English Website
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シリア防空軍がT4空港でイスラエルの攻撃に立ち向かう
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<figcaption>シリアのホムスのT-4軍事空港(アーカイブ)</figcaption>
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シリアの防空は、ホムス東部の田舎のT4空港でのイスラエルの航空攻撃に直面しました。
SANAの通信社は、攻撃がシリアとイラクの国境でアルタンフの方向から火曜日に行われたと述べた。
防空はすぐに敵対的なミサイルを迎撃し、それらのいくつかを撃shotした、代理店は言っているとして軍事ソースを引用した。
機関によれば、4つのミサイルが標的地域に到達し、損害は材料に限定されていた。
「2020年1月14日火曜日の午後22時10分頃、イスラエル軍用機はアルタンフ地域の方向からT4空港に新たな攻撃を加えました。」
出典:代理店
<figure class="article-image"></figure>
シオニストのアナリストは、「イスラエル」はヒズボラ事務局長のサイエド・ハサン・ナスララが発行した脅威を真剣に受け止めなければならないと強調し、アイン・アル・アサドのシナリオは実体を標的にできると付け加えた。
アナリストは、サイエド・ナスララがイスラエルに彼らの影響から逃れるために地域開発への干渉を避けることを望んでいると付け加えた。
イスラエルの報告書は、シオニストのintelligence報機関が2011年からスレイマニ将軍について暗殺するためのデータを収集しているが、イランの破壊的な反応に対する恐怖が陰謀を無効にしたと指摘した。
シオニストのアナリストは、「イスラエル」がスレイマニの殺人について知らされたと述べた米国の報告を批判し、彼に情報を提供し、これが実体をイランの応答サークルに挿入すると強調した。
出典: Al-Manar English Website
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イランの新しいクッズフォースリーダーはアフガニスタンとの長い歴史を持っています
<time datetime="2020-01-16T01:39:58+04:30">2020年1月16日</time>
<figure class="media-image js-media-expand js-media-expand--ready">
<figcaption> </figcaption>
</figure>
<aside class="share flex-column js-share--apply-sticky js-share--expandable js-share--horizontal" data-extended="true">共有
</aside>
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1980年代後半、イスマイルカアーニ(当時イランの強力なイスラム革命警備隊(IRGC)の地元司令官)がアフガニスタンで最初に活躍したのはその時でした。
それは、テヘランが武装し、主にシーア派とペルシア語を話すコミュニティに政治的および経済的支援を提供することにより、イランの東隣国へのカーニの数十年にわたる関与の始まりでした。
1月3日にカーニは、イランの神権制度を守るために1979年のイスラム革命に続いて設立されたIRGCの海外作戦部門であるイランのエリートQuds Forceのチーフになりました。
63歳の将軍は、1月3日早朝、イラクの首都バグダッドでの米国の無人機によるストライキで殺害されたカゼムソレイマニ少将を引き継ぎました。彼はソレイマニの副代理を長く務めていました。
謎の訪問は、
すぐにQaaniの任命後、メディア・シャイ一般の写真は、彼が2018年にアフガニスタンにかかった謎の旅行からアフガニスタンのメディアに登場
Qaaniモハマド・タヒルZuhair、バーミヤン州、主にハザラ領域の知事と一緒にいくつかの写真にありました中央アフガニスタンで。
Zuhairは 1月9日に RFE / RLのRadio Free Afghanistanに、カーニがイランの副大使として自分自身を紹介し、彼の名前は「イスマイリ」であると語ったと語った。
「イランの代表団がバーミヤンに来て、イランの資金で建設されている病院を訪問することをカブールから伝えられました」とズバイルは言いました。「彼らは空港から病院に直行しました。彼らは約45分間病院にいました。その後、彼らは私のオフィスに来ました。私は彼らと約10分間話をしました。彼らは病院の建設が完了することを保証してくれました。」
アフガニスタンの演技外務大臣、イドリーズ・ザマンは、カブールがカアニの訪問の「正確な性質」を調査していると1月7日に述べた。
「この時点で、彼は決してアフガニスタンの副大使ではなかったことを保証できます」と
カマンは同じ年にカブールを訪問しました。
彼はアフガニスタン大統領アシュラフ・ガーニと最高経営責任者と会談したアブドラ・アブドラは、地元メディアが報じた。
歴史暴力の
アフガニスタンへのQaani最近の旅行は、戦争で荒廃した国で彼の活動のほんの最新の例です。
マシュハドの北東イランの都市で生まれ-アフガニスタンから未満200キロ- Qaaniが参加しました1980年のIRGC。
1980-88年のイラン・イラク戦争の後、ソレイマニは西部でテヘランの作戦を主導し、テヘランの影響を中東に広げました。一方、カーニは、東部のアフガニスタン、パキスタン、中央アジアでイランの活動を主導しました。彼はまた、アフガニスタンとトルクメニスタンと国境を接するイランのホラサン州に駐留していました。
1990年代、アフガニスタンは、ソビエト連邦の10年にわたる占領の終了からわずか3年後に、カブールの共産党政権を転覆させたムジャヘディン派間の激しい内戦で消費されました。1996年にタリバンが首都の権力を掌握したとき、内戦は終わった。
「1990年代、カーニは地元IRGC司令官として、アフガニスタンの麻薬カルテルに対するイランの戦争に関与し、後にアフガニスタンでの戦争に参加した」ワシントンのアラブ湾岸研究所の上級研究員。
テヘランは、タリバンとの戦いでアフガニスタン北部の小区域の支配を維持したムジャヘディン民兵の緩やかな連合である北部同盟への支援を提供しました。軍事戦線は、有名な反ソビエト司令官であるアフマド・シャー・マスードによって率いられました。
アフガニスタンのTolo Newsは、1999年にタジキスタンのQaaniとMasudが言った写真を公開しました
。IRGCの専門家であるAlfonehは、Qaaniは北部同盟への物流、財政、軍事支援の提供に関与していると述べました。テヘランは、インド、ロシア、米国とともに、同盟の主要な支援者の1つでした。
彼は、カーニがアフガニスタンの北隣国であるタジキスタンを頻繁に訪問し、そこで北部同盟が治療のために戦闘機を送り、海外の同盟国から武器の出荷を受けたと付け加えた。
「カーニはプレゼンスを確立するためにアフガニスタンに旅行したようだ」とアルフォネは言った。「それは、カブールのタリバンの押収後、特に当てはまります。」
ソレイマーニがカアーニを代理にしたのはこの頃です。
シーア派多数派のイランは、テリランの地域のライバルであるサウジアラビア、アラブ首長国連邦、パキスタンに支えられた原理主義的なスンニ派グループであるタリバンの成長力を懸念していたため、同盟を支持しました。
マザリシャリフがタリバンの戦闘機に追われたときに、イランの外交官8人とイランの国営IRNA通信社の従業員がイラン領事館で殺された後、1998年にイランとタリバンは戦争の危機にonしていた。タリバンは彼らの死への関与を否定した。死に激怒したテヘランは、アフガニスタンとの国境に沿って数万人の部隊を派遣しましたが、国への侵入には至りませんでした。
北部同盟は、2001年の米国の侵攻後にタリバン政権を倒した
アフガニスタンのプロキシ
シリアの内戦が2011年に噴火し、IRGCは軍事顧問を派遣し、大統領はアサド政権を支えるために訓練されたシーア派の戦闘機の数千人を配備した場合。その中には、主にシーア派ハザラ少数派のアフガニスタン人からなるファテミヨウン旅団がいました。
ファテミユーン旅団には、イラクとの戦争でイランの側で戦ったシーア派で構成されたアフガン民兵であるアブザール旅団の退役軍人が含まれていた。
「カーニはその再編に個人的に関与していたかもしれない」とアルフォンは言ったが、彼はカニ自身ではなくシリアにファテミヨウンを配備したのは中レベルのクッドフォース指揮官だったと付け加えた。
カーニはまた、シリア紛争の最中に何度かアフガニスタンを訪れたと報告されています。
<time datetime="2020-01-15T14:35:48+04:30">2020年1月15日</time>
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パキスタンの新しく開かれた南西グワダル海港は、内陸のアフガニスタンに出入りする輸送貨物の取り扱いを開始し、イスラマバードと中国との数十億ドルの協力の重要な成果を示しています。
当局は、1月14日にアフガニスタンの貨物コンテナで満たされた最初の船がグワダルに到着したと語った。コンテナはパキスタン国境のチャマンを経由してアフガニスタンに輸送するためにトラックに積み込まれる。
カブールは伝統的に、パキスタンの陸路とカラチとポートカシムの2つの主要な南港に、アフガニスタン交通通商協定(ATTA)として知られるイスラマバードとの二国間協定に基づく国際貿易に依存してきました。
しかし、最近の中国の金融および建設の取り組みにより、戦略的に配置されたアラビア海の深海港であるグワダルが活性化され、特にアフガニスタンの南部地域への陸路のリンクが短くなり、商品の迅速な配達が可能になりました。
港は中国とパキスタンの経済回廊(CPEC)の中心にあり、パキスタンの道路、発電所、経済圏、主要な空港をグワダルに建設して、2つの同盟国と地域全体の接続性を改善しています。
この大規模なプロジェクトは、過去6年間に約300億ドルの直接投資、ソフトローン、助成金をパキスタンにもたらした、北京の1兆ドルのベルトアンドロードイニシアチブのフラッグシップとして称賛されています。
イスラマバードの中国大使館は、「CPECとベルト・アンド・ロード・イニシアチブは地域の経済関係を促進しています」と語り、同時にグワダルに最初のアフガン貨物コンテナが到着したことを発表しました。
イスラマバードの当局者は、パキスタンはアフガニスタンの総輸出の約47%を占め、アフガニスタンの通過貿易の約60%はパキスタン北西部のトーカムを通過していると述べています。グワダル港は、両国間の輸送貿易活動を増加させると彼らは言う。
中国とパキスタンは、戦争で荒廃した隣国の治安状況が改善されたら、CPECをアフガニスタンにリンクすることも計画していると言います。
北京は最近、チャマンとトーカムに近代的なレセプションセンター、飲料水、冷蔵施設に資金を供給し、設置することを発表しました。
中国はまた、カブールとイスラマバード間の緊張を緩和し、この地域の政治、安全、経済協力を促進するための三国間対話を開始しました。
しかし批評家は、中国のインフラ投資は、パキスタンのような経済的に苦しんでおり、最終的にこれらの国にとって「債務トラップ」となる高価なローンで経済的に苦しんでいると述べています。
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シリア軍は都市への道路を補強するために重い武器をアレッポの最前線に移動します
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シリア軍は都市への道路を補強するために重い武器をアレッポの最前線に移動します
</header>ベイルート、レバノン(午後4時10分)–シリアアラブ軍(SAA)は、ほぼ3週間にわたってアレッポ県で着実に軍隊を増強しており、何千人もの部隊が北シリアのこの地域にやって来ました。国。
アレッポ内の軍事筋によると、シリアのアラブ軍は重戦車を最前線に沿って配置し始め、攻撃元を明らかにしています。
情報筋によると、シリア軍は、アラーポとニューアレッポ周辺のいくつかの地域とともに、アレッポ南西のアル・ハムダニヤ・スタジアムに重火器を配置しました。
これらの重火器の配備に加えて、シリア軍はアレッポ県にさらに増援を配備し続けています。南と西の前線の両方が彼らに向かって動いている大勢の兵士を見るからです。
シリアアラブ軍は最近、12月と1月のジハード主義反政府勢力による一連の攻撃により、州の首都運営の最終段階を準備するよう軍隊に促された後、アレッポ県に注意を向けました。
ジハード主義の反政府勢力は現在、アレッポの西部郊外に沿って、戦略的な科学研究棟やアルザーラアソシエーションクォーターを含むいくつかの地域を支配しています。
Hay'at Tahrir Al-Sham(HTS)とその同盟国は、これらの地域からアレッポ市に攻撃を仕掛ける場合が多く、長期的にはシリア軍にとってより重要になります。
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司法長官:米国大統領はソレイマニ将軍の暗殺の裁判に立候補すべき
2020年1月13日4時14分
TEHRAN(FNA)-イラン司法長官Seyed Ebrahim Rayeesiは、IRGC Qods軍司令官Qassem Soleimaniの暗殺を命じることによって、イランがすべての国際法に違反したとして、米国大統領ドナルドトランプに対して国際法廷で苦情を申し立てると述べました。
「この問題は、外務省や他の機関と協力して人権本部で確実に追求され、米国大統領に彼の行為を主な容疑者として説明し、苦情に直面する必要があります」と、Rayeesiは司法当局に語った月曜日にテヘランで。
「彼が米国大統領として権力を握った後、苦情が提出され、その後この問題が追求され、私たちは彼を放っておかず、彼は国際法廷に立つべきだ」と彼は付け加えた。
ソレイマニ将軍は、1月3日初旬にバグダッド国際空港で米国の無人機による標的暗殺攻撃でmar教しました。
空爆はまた、イラクの民衆動員部隊(PMF)の副司令官であるアブ・マフディ・アル・ムハンディス、またはハシャド・アル・シャアビをmar教しました。2人はアメリカの空爆でairport教し、空港への道路上の車両を標的にしました。
5人のイラン軍と5人のイラク軍は、バグダッド国際空港で米国の無人機が発射したミサイルでmar教しました。
トランプは、彼がイランの司令官を「終わらせる」ために精密攻撃を命じたと言った。
攻撃は、28人のイラク民衆軍を殺したPMFユニットに対する米国の攻撃によって始まった緊張の中で生じた。1日後、イラクの人々はバグダッドの米国大使館を攻撃しました。
標的を絞った暗殺攻撃は、数ヶ月にわたる緊張の後、米国によるイランへの劇的なエスカレーションを表しています。緊張は、2018年5月のトランプ大統領の決定に根を下ろし、米国をイランの世界大国との核取引から撤退させ、彼の前任者の下で打った。
先週の水曜日、IRGC航空宇宙軍は、シリアとの国境近くのイラク南西部の米アインアルアサド空軍基地と、ソレイマニ将軍の暗殺に対する報復として米国が運用するエルビル空軍基地に対して、重弾道ミサイル攻撃を開始しました。
2020年1月13日3時47分
テヘラン(FNA)-イランが米軍基地にミサイルを一斉発射した時点でイラクのアイン・アル・アサドに避難したアメリカ軍は、エリート指揮官のペンタゴン暗殺に対するテヘランの報復作戦を「非常に怖い」と説明した、役人が誰も殺されなかったと主張した彼らのために「神は外を見ている」と言った。
「それを説明するのは非常に難しい。非常に恐ろしいことだと言う。私のチームと私自身の何人かはその中のバンカーの1つでした。そして最初の波が当たったとき、衝撃波を感じることができました」コールマンは、荒廃したサイトの独占ツアー中に、CNN上級国際特派員アルワ・デイモンに語った。
「そして、バンカーの内側でさえ、圧力が非常に強かったので、バンカーのドアがバンカーの内側に向かって沈み、それから脱出するのを見ていた」と彼女は付け加えた。
「衝撃の約7つは、私たちが身をかがめる場所に非常に近接していた。私が言ったように、衝撃波の最後の1つは非常に恐ろしいと感じることができた」と大佐は述べた。
イスラム革命警備隊航空宇宙軍司令官アミール・アリ・ハジザデ将軍は、米軍基地に対するミサイル攻撃の作戦目標に関するブリーフィングメディアに、「数十人の米軍が殺害され負傷し、イスラエルに移送されたが、 9回のC-130飛行のジョーダン」。
彼は、イランがアメリカ軍を殺すつもりだったなら、48時間以内に第1段階で500人の米軍人を、第2段階と第3段階で4,000人から5,000人を殺すために高度な犠牲作戦を計画できたと指摘した
Lt. Col. Staci Coleman describes the attack on an Iraqi air base to @arwaCNN: “Some of my team and myself were hunkered down in one of those bunkers, and when the first wave started hitting, you could feel the shock wave.” https://cnn.it/2tTCayo
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デイモンから攻撃の説明を求められたコールマンは、アメリカ軍が「何かが起こっている」ことを知っていたが、「何が起こっているのか」を知らなかったと発表した。
「時間が近づくにつれて、私たちはそれが何であるかを示すものがあると思ったが、それでもまだ確信が持てなかった」と彼女は述べた。
基地の部隊が攻撃前の瞬間を詳細に話したのは初めてでした。攻撃は約2時間続き、イラク基地の約4分の1を占める米国空軍基地のみを標的にしました。
米軍を収容するアサド空軍基地は、イラクで最大かつ最古の軍事基地の1つです。
Experts Praise Iranian Missiles Accuracy in Attacks on US Baseshttp://fna.ir/dedeft
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イスラム革命警備隊(IRGC)Qods軍司令官Qassem Soleimani中将は、先週金曜日にバグダッド国際空港での米国航空機による標的暗殺攻撃でmar教しました。ペンタゴンはまた、イラクの民衆動員部隊(PMF)の副司令官アブ・マフディ・アル・ムハンディス、または5人のイラン軍、5人のイラク軍のハシャド・アル・シャビをty教しました。
水曜日に、イランは、ワシントンによるテヘランのエリート指揮官の暗殺に対する報復として、イラクの2つの米軍基地で12ダース以上のミサイルを発射し、未定国に対するさらなる攻撃を警告した。
同日、イランは、少なくとも80人の米軍人が殺害され、200人以上が負傷したと述べた。
イスラム革命の最高指導者アヤトラ・セイド・アリ・ハメネイは、米国の「このような軍事行動だけでは十分ではない」と述べ、米国の水曜日の作戦を「顔全体の平手打ちのみ」と呼びました。終わり"。
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報告:米国はイランの米軍基地へのミサイル攻撃による被害について嘘をついている
2020年1月14日(火)4:0
TEHRAN(FNA)-デンマークのテレビ2の特派員によるレポートは、イラクのアイン・アル・アサドに位置するデンマークの兵士にインタビューしました。これは米軍に対するイランからの報復攻撃の標的であり、基地はアメリカ当局者が主張するよりも「はるかに大きい」。
この報告書は、アメリカ軍基地がワシントンのテヘランの最高司令官の暗殺に対するイランの報復攻撃の標的にされた後、デンマーク軍のジョン軍曹および他のデンマーク兵をインタビューでコメントしているとして引用している。
「突然、最初の波がやって来ました。それを私はそれと呼んでいます。それぞれわずか1トンの9個のロケット。説明できません。ストライキの時に他の同志と一緒にバンカーにいたデンマーク軍曹は言った。
「最初の攻撃は非常に厳しかったので、黄金の砂漠に行くと確信しており、何も残っていません。私たちはすべてが頭の上に落ちなかったことに本当に驚きました。一番近いロケットが私たちから300ヤードに当たったと推定し、その後歩き回ると、ヘリコプターの半分があり、バンを駐車できるほど大きな穴があった」と軍曹は付け加えた。
彼は、被害は「実際に米国が認めたよりもはるかに大きく、ヘリコプターでさえ破壊され、キャンプ内のいくつかの建物が破損して開いた領土に衝突しただけではない」と述べた。
アメリカ軍を収容するアイン・アル・アサドは、イラクで最大かつ最古の軍事基地の一つです。
Whieの専門家と専門家は、衛星画像が米国空軍基地へのイランのミサイル攻撃の正確さを示した後、イランの弾道能力の改善に驚いている、ドナルド・トランプ大統領は、テヘランの軍事作戦は犠牲者を残したと主張している。
イスラム革命警備隊航空宇宙軍司令官アミール・アリ・ハジザデ将軍は、米軍基地に対するミサイル攻撃の作戦目標に関するブリーフィングメディアに、「数十人の米軍が殺害され負傷し、イスラエルに移送されたが、 9回のC-130飛行のジョーダン」。
彼は、イランがアメリカ軍を殺すつもりだったなら、48時間以内に第1段階で500人の米軍人を、第2段階と第3段階で4,000人から5,000人を殺すために高度な犠牲作戦を計画できたと指摘した
US Force Inside Missile-Showered Base: Iran's Attack 'Extremely Scary'http://fna.ir/dee227
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イスラム革命警備隊(IRGC)Qods軍司令官Qassem Soleimani中将は、先週金曜日にバグダッド国際空港での米国航空機による標的暗殺攻撃でmar教しました。ペンタゴンはまた、イラクの民衆動員部隊(PMF)の副司令官アブ・マフディ・アル・ムハンディス、または5人のイラン軍、5人のイラク軍のハシャド・アル・シャビをty教しました。
水曜日に、イランは、ワシントンによるテヘランのエリート指揮官の暗殺に対する報復として、イラクの2つの米軍基地で12ダース以上のミサイルを発射した。
同日、イランは、少なくとも80人の米軍人が殺害され、200人以上が負傷したと発表した。
イスラム革命の最高指導者アヤトラ・セイド・アリ・ハメネイは、米国の「このような軍事行動だけでは十分ではない」と述べ、米国の水曜日の作戦を「顔全体の平手打ちのみ」と呼びました。終わり"。
2020年1月13日2時57分
TEHRAN(FNA)-イラン最高安全保障理事会(SNSC)のアリシャムカーニ長官は、自国がその安全と国益に妥協しないことを強調し、IRGC Qods軍司令官Qassemi Soleimani中のyr教がさらに抵抗戦線を強化したと述べた。
「イラン・イスラム共和国は、アメリカの基地であるアイン・アル・アサドに対するミサイル攻撃と、いかなる状況下でも安全と国益の保護を危うくしないというアメリカの犯罪への対応により、証明した」とシャムカーニはシリアとの会談で述べた月曜日のテヘランのイマド・カミス首相。
彼は、ソレイマニ将軍のhis教と米国のテロ攻撃の同志たちが抵抗戦線をさらに活性化し、米国に対する地域および世界の人々の憎しみを増したと付け加えました。
シャムカーニはまた、米国のテロ勢力がこの地域に配備されている限り、西アジアは持続可能な安定性、静けさ、安全を経験しないだろうと警告した。
他の場所で、彼はIdlibにおけるテロリストグループの存在を終わらせるためのシリア政府の措置に対するイランの支持を強調した。
カミスは、一方で、テロリスト集団との戦いにおけるシリアの人々に対するイランの支持を称賛し、相互経済貿易協力のさらなる発展の必要性を強調した。
ソレイマニ将軍は、1月3日初旬にバグダッド国際空港で米国の無人機による標的暗殺攻撃でmar教しました。
空爆はまた、イラクの民衆動員部隊(PMF)の副司令官であるアブ・マフディ・アル・ムハンディス、またはハシャド・アル・シャアビをmar教しました。2人はアメリカの空爆でairport教し、空港への道路上の車両を標的にしました。
5人のイラン軍と5人のイラク軍は、バグダッド国際空港で米国の無人機が発射したミサイルでmar教しました。
攻撃は、28人のイラク民衆軍を殺したPMFユニットに対する米国の攻撃によって始まった緊張の中で生じた。1日後、イラクの人々はバグダッドの米国大使館を攻撃しました。
標的を絞った暗殺攻撃は、数ヶ月にわたる緊張の後、米国によるイランへの劇的なエスカレーションを表しています。緊張は、2018年5月のトランプ大統領の決定に根を下ろし、米国をイランの世界大国との核取引から撤退させ、彼の前任者の下で打った。
先週の水曜日、IRGC航空宇宙軍は、シリアとの国境近くのイラク南西部の米アインアルアサド空軍基地と、ソレイマニ将軍の暗殺に対する報復として米国が運用するエルビル空軍基地に対して、重弾道ミサイル攻撃を開始しました。
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