メーガン妃とヘンリー王子 物議醸す言動は“戦略的”!? 「失われたフォロワーを2人は気にしない」
著者:Hint-Pot編集部
“王室引退”して以降、「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」運動に関する発言や、米大統領選挙への言及などで度々、物議を醸しているメーガン妃とヘンリー王子。ただ、そうした2人の言動は、実は計算された“戦略”なのかもしれない。英大衆紙がこのほど、専門家による見解を伝えている。
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一部から嫌われても、“ニッチ”な別のフォロワーを獲得?
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、メーガン妃とヘンリー王子の物議を醸す発言について見解を語ったのは、ブランディング、そしてレピュテーション・マネジメントの専門家であるエリック・シファー氏。
同氏は、2人の言動をブランディングにおける「現代的なアプローチ」とし、こう話している。
「メーガン妃とヘンリー王子は、自分たちの原則に従うことを強調しています。それは一部の人々を遠ざけてしまいますが、代わって熱心でユニークなフォロワーの開拓につながります。失われたフォロワーを2人は気にしません」
大衆受けしなくとも、ある一定数の“ニッチ”なフォロワーを取り込むことが、メーガン妃とヘンリー王子のブランド構築における重要な戦略だとみている。そして、シファー氏は、このおかげで「多くのブランドが育っています」とも語る。
シファー氏は、今年の米大統領選挙への投票を促す発言についても「彼ら(メーガン妃とヘンリー王子)の発言は共和党支持者を疎外するものです」としながら、「リベラルとトランプ氏を嫌いな穏健派はそれを快く受け入れるでしょう」と指摘。メーガン妃とヘンリー王子が一部から根強い支持を得たと考えている。
(Hint-Pot編集部)
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【動画】メーガン妃とヘンリー王子 「政治的中立」を破ったとして波紋を広げたビデオメッセージ これで一部からの根強い支持は得た?
ジョージ・クルーニー ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式出席も仰天告白 「2人のことは知らない」
著者:森 昌利
タグ: メーガン妃, ヘンリー王子, ジョージ・クルーニー, 森昌利
2018年5月、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で行われたヘンリー王子とメーガン妃の“世紀の結婚式”。そこには有名俳優ジョージ・クルーニー夫妻の姿もあり、約600人の招待客の中でも、ひときわ目立つ存在だった。ところがこのカップル、結婚式当時はヘンリー王子とメーガン妃のことを「まったく知らなかった」という。英紙が伝えている。
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ダイアナ元妃の親友 結婚式当日に関係を尋ねたところ、まさかの返答
英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、クルーニー夫妻の「よく知らない」発言を明かしたのは、キャロリン・バーソロミューさん。ダイアナ元妃の親友で、ヘンリー王子の名付け親でもある。
バーソロミューさんは、チャールズ皇太子と結婚する前のダイアナ元妃が、ロンドンでアパートをシェアした3人の女性のうちの1人。ダイアナ元妃とチャールズ皇太子の出会いについてもよく知る間柄で、メーガン妃とヘンリー王子の結婚式にも出席した。
そこでクルーニー夫妻と一緒になったバーソロミューさんは、何気なく「ハリー(ヘンリー王子の愛称)とメーガン(妃)とはどういうお付き合いですか?」と尋ねた。この問いにクルーニー夫妻は明るく「実はまったく知らないんです」と答えたという。
このエピソードについて、王室ジャーナリストのレイチェル・ジョンソン氏がオンライン・メディアの「エア・メール」に寄稿。そこで、驚きの事実が明らかになった。
一方、ヘンリー王子夫妻の非公式伝記「Finding Freedom(自由を探して)」によると、クルーニー夫妻はヘンリー王子とメーガン妃を少なくとも2度招待している。そのうちの1度は結婚式から数週間後。イタリアのコモ湖の別荘に招いたそうだ。
夫妻はジョージ所有のプライベートジェットで当地を訪問。メーガン妃とジョージの妻アマルさんはプールでリラックスし、クルーニー家の双子と仲良く遊んでいたという。
ヘンリー王子とメーガン妃夫妻とはほぼ付き合いがなかったのに、結婚式に招待されたクルーニー夫妻。世界的セレブリティの交友には摩訶不思議なことがあるものだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)
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【写真】ジョージ・クルーニー夫妻 ヘンリー王子とメーガン妃夫妻の結婚式に出席した実際の様子 アマルさんのビビッドなイエローのドレスがまぶしい!
メーガン妃 “新たな隣人”にウェディングドレスを批判された過去 「ケイトが勝った!」
著者:Hint-Pot編集部
2018年5月、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂でヘンリー王子と結婚式を挙げたメーガン妃。ウェディングドレス姿は世界中から注目を浴びたが、ヘンリー王子夫妻の新たな「隣人」が当時、キャサリン妃と比較して痛烈なコメントをしていたことが明らかになった。英紙が報じている。
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ケイティ・ペリーがテレビ番組でメーガン妃とキャサリン妃のドレスを比較
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、メーガン妃のウェディングドレスについて痛烈なコメントをした人物は、ポップスターのケイティ・ペリー。現在、俳優の夫オーランド・ブルームと先月生まれたばかりの長女デイジーちゃんとともに、ヘンリー王子一家の自宅近くの新居で生活を送っている。ケイティの家は9つのバスルームと16のベッドルームをはじめ、屋外にはゲストハウスなどもある1420万ドル(約15億円)の大豪邸だという。
ケイティは2年前、アメリカのテレビ番組に出演した際、メーガン妃のウェディングドレスを「私だったらもう1回サイズ合わせをしたわ」と批判。さらに、キャサリン妃が2011年の結婚式で着用した「アレキサンダー・マックイーン」のドレスと比較し、「ケイト(キャサリン妃の愛称)、ケイト、ケイトが勝った。ケイトが勝った!」と発言していた。
記事では、メーガン妃のウェディングドレスの詳細についても言及。「ジバンシー」のデザイナー、クレア・ワイト・ケラー氏が手がけた妃のドレスは、「生地が身体を締め付けすぎることなく動き回れるようなカッティングが選択された」という。ケイティはサイズ合わせのやり直しが必要と主張していたが、実際には式の間の動きや呼吸といった花嫁側の快適さを重視した、明確な意図をもったデザインだったようだ。
今回、“新たな隣人”から向けられていたウェディングドレスへの痛烈なコメントが注目を浴びた形だが、メーガン妃とヘンリー王子の“ご近所付き合い”への影響は果たして……。
(Hint-Pot編集部)