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ヘンリー王子とメーガン妃の“SNS決別”は「お金のため」? 王室専門家の発言が話題

ヘンリー王子とメーガン妃の“SNS決別”は「お金のため」? 王室専門家の発言が話題

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 ヘンリー王子とメーガン妃は昨年、米動画配信大手「ネットフリックス」、スウェーデンの楽曲配信サービス大手「スポティファイ」と契約。2つを合わせた契約金は日本円で200億円超ともいわれている。そんな夫妻について先日、今後はSNSを「使用しない」と報じられたが、真意はどこにあるのだろうか。妃は昨年10月、ポッドキャスト番組で「最もネット上で攻撃を受けた人物」と明かした。このため、“SNS決別”はネット上の誹謗中傷を避ける目的との見方が根強いが、一方で王室専門家は「自分たちのコンテンツを守るため。つまりはお金のため」などと発言して話題を呼んでいる。

 ◇ ◇ ◇

 

「自分たちのコンテンツを守るため」とも専門家は指摘

 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、王室コメンテーターで英大衆紙「デイリー・ミラー」の王室担当編集を務めるラッセル・マイヤーズ氏は、英民放ITVの朝番組「Lorraine」に出演。ヘンリー王子夫妻の“SNS決別”について意見を求められ、「ネットフリックスとスポティファイの大型契約に関係しているはず」と語った。

「2人はビッグマネーで契約を結びました。となれば、今回の決断は自分たちのコンテンツを守るためという思惑があるのは明白です。無料で自分たちのネタを発信するのはおしまいというわけです。つまりはお金のためです」

 ネットフリックスやスポティファイでネタとなりそうなトピックをインスタグラムやツイッターなどに露出してしまうのはもったいないと考えている、と同氏は指摘。例えば今回、スポティファイとの契約で始動したポッドキャストで長男アーチーくんの肉声が初めて紹介された。これが先にSNSで発信されていたら、それほど話題にならなかったかもしれない。

 夫妻の“SNS決別”には、インターネットの世界にはびこる「悪意」に抗議するためとの考えがあるとされている。また実際、自分たちに向けられた誹謗中傷コメントに傷付いてもいるようだ。その反面、夫妻は「元ロイヤル」として米国でセレブライフを送っている。この点がダブルスタンダードだと感じられている向きもあるらしく、批判が続く状況はなかなか収まらないようだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】ヘンリー王子とメーガン妃 高校生とのポッドキャスト番組に出演した様子 妃は「ネット上で最も攻撃を受けた」などと話した

 

 

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ヘンリー王子夫妻のSNS撤退を専門家が酷評 「周囲の意見に耳を傾けたくないのか?」

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Hint-Pot

SNSを運用しなければ「11歳から40歳」のターゲットを失うという

森昌利/Masatoshi Mori

 

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メーガン妃 SNS利用者と“薬物中毒者”を比較する発言に批判殺到 「言う資格あるか?」

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】

 メーガン妃からまたも“問題発言”が飛び出した。しかも今回は、ソーシャルメディアのユーザーと「薬物中毒者」を重ね合わせるような過激なもの。ソーシャルメディアと薬物中毒を比較し、SNSに依存状態となってしまうことへの危険性を訴えたものだが、妃も以前はインスタグラムのヘビーユーザーだったことが知られており、今回の発言がまたも“偽善的”と論議を呼んでいる。英紙が報じている。

 ◇ ◇ ◇

 

米経済紙のイベントに出演 SNSの危険性について語った

 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、メーガン妃は現地時間13日、米経済誌「フォーチュン」主催のバーチャル・サミット「Most Powerful Women Next Gen Virtual Summit」に講演者として参加。同誌編集委員のエマ・ヒンチクリフ氏と約15分間にわたってソーシャルメディアの危険性を中心に語り合った。その中で、妃はこう発言したのである。

「薬物中毒者は“ユーザー”と呼ばれますが、ソーシャルメディアに関して中毒状態の人も同じく“ユーザー”と呼ばれます」

 一般のソーシャルメディア利用者が“薬物中毒者”と同じとも取れる発言をしたのだ。

 さらに、「もう長いことソーシャルメディアを利用していません」とも語ったメーガン妃。ただ、以前はインスタグラムのヘビーユーザーとして知られていた。

 2018年に個人のアカウントを閉鎖する直前のフォロワー数は190万人。食べ物やバケーションでの1枚だけでなく、ヘンリー王子との関係性をほのめかすものまでシェアし、フェイスブック、ツイッターといった他のSNSも利用していた。

 メーガン妃にそうした過去があることから「メール」紙の読者投稿欄は大荒れとなった。

「またもこんな偽善的な発言をしている」「誰か彼女に発言をやめろと言ってくれないか」「女優からロイヤルになったからといって、どうして彼女の意見を聞く必要がある?」「彼女がインスタグラムのアカウントを閉めたのはヘンリーと結婚したから。そんなメーガン(妃)がSNSに関して何か言う資格があるのか?」

 批判的な投稿が相次いでいるが、これらは揃って高評価を得ている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【動画】メーガン妃 “問題発言”をした実際の様子 胸元の大きくあいたヘルシーなキャミソール姿も注目を集めた

 

 

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